この記事はそんな方に向けて
- 伊黒小芭内を昔助けた炎柱は誰?
- 伊黒小芭内と煉獄杏寿郎の父との関係は?
についてお伝えしていきます。
\結論/
伊黒を助けた当時の炎柱は
煉獄杏寿郎の父・槇寿郎と考察
目次
伊黒小芭内の過去を簡単に解説
小芭内の一族は、『下半身が蛇の女鬼』と“共存”していました。
画像引用:吾峠呼世晴
https://taa-channel.com/kimetsu-manga-21418
一族の女たちは自分たちが産んだ赤ん坊を蛇鬼に生け贄として捧げ、代わりに蛇鬼が殺した人間の金品を一族の女たちが奪い、贅沢三昧で暮らしていたのです。
この一族は代々女ばかりが生まれる一族でした。
小芭内は実に370年ぶりに生まれた男子。
しかも左右の瞳の色が異なる非常に珍しい容姿をしていたため、気に入った蛇鬼は育って喰える量が多くなるまで座敷牢に幽閉したのです。
このまま牢に残っていては蛇鬼に食べられる未来しかありません。
「生きたい」と考えた小芭内は意を決して、盗んだ簪(かんざし)で木の格子を少しずつ削り、とうとう逃げ出したのです。
脱走に気づいた蛇鬼は一族の女たちを殺し、小芭内を追いかけました。
鬼に追いつかれ殺されるすんでのところを当時の炎柱に救われ難を逃れたのです。
伊黒小芭内を昔助けた炎柱は誰?
画像引用:吾峠呼世晴
小芭内を救った炎柱が一体誰だったのか?
非常に気になるポイントですが、残念ながら明確な答えは作中やファンブックでは明かされていません。
それでは、描かれたキャラクターの特徴や時系列を踏まえて考察してみましょう!
小芭内の回想の中で『当時の炎柱』はしっかりと容貌が書き込まれており、特徴的な頭髪や羽織も含め、その姿は“煉獄杏寿郎”そのもの!
画像引用:吾峠呼世晴
“煉獄家”は代々炎柱を務める家系で、容姿の特徴も踏まえると『当時の炎柱』とは煉獄家の人間だと思われます。
では、煉獄家の誰なのでしょう?
小芭内が助け出されたのは約12歳のとき。
現在、小芭内は21歳なので9年前の出来事となりますから、この時の杏寿郎は恐らく11歳程度。
『当時の炎柱』はまず間違いなく杏寿郎ではありません。
次に、作中で炭治郎が初めて煉獄家を訪ねた際、杏寿郎の弟・千寿郎が「父は元柱です」と言っていました。
この父の名は煉獄 槇寿郎(れんごく しんじゅろう)
ジャンプ読切の時の煉獄父かっこ良すぎるからみんな見て pic.twitter.com/fzZBv9AiA6
— はく (@hakuou81812) November 15, 2020
さらにスピンオフ作品『煉獄外伝』も考察に含めて考えると、
杏寿郎が柱の一つ下の階級『甲』に上り詰める直前まで、槇寿郎は炎柱として活躍していたと思われるセリフが多々あります。
悲鳴嶼からも「槇寿郎殿は柱古参」と称しており、長い期間柱として在していたのがわかります。
容姿も槇寿郎・杏寿郎・千寿郎と容姿はまさに生き写し!
このことからも
小芭内を救ったのは
杏寿郎の父・煉獄 槇寿郎
と考えるのが最も自然な流れではないでしょうか。
伊黒小芭内と煉獄杏寿郎の父との関係は?
蛇柱🐍秋が似合います…..✨ pic.twitter.com/IIyHKqzGOC
— gattolibero (@omisoyo) November 21, 2020
原作中やスピンオフを含め、小芭内と槇寿郎が接点があったという明確はエピソードやセリフは全くありません。
それもあって小芭内と槇寿郎の関係性は不透明なままです。
ただ、前述の仮説で想像すると人間関係に奥行きが出てきます。
保護された幼い小芭内は心身ともに傷ついた状態で保護されました。
すぐどこかに保護された可能性ももちろんありますが、彼の心のケアも含めて、歳の近い息子の杏寿郎と会わせた可能性があるのではないかと思います。
少なくとも煉獄家と小芭内の間には『何かしらの繋がりがあった』と私は考えています。
この繋がりこそが、小芭内が鬼殺隊の道に進んだきっかけにもなったのではないでしょうか。
まとめ
今回は小芭内を救った炎柱の正体についての考察…
- 伊黒小芭内を昔助けた炎柱は誰?
- 伊黒小芭内と煉獄杏寿郎の父との関係は?
を紹介しました!
- 『当時の炎柱』とは煉獄杏寿郎の父・槇寿郎の可能性
- 作中で槇寿郎と小芭内の関係を示唆するシーンはない。
このエピソードで、『小芭内を救ったのは槇寿郎』というのはファンの間ではよく話されている考察です。
今回紹介した考察を当てはめると、杏寿郎と小芭内が幼馴染の可能性があります。
しかも小芭内にとっては生まれて初めての“人間の友人”となるでしょう。
…初めての友人は蛇の鏑丸(かぶらまる)なので。(笑)
杏寿郎の訃報を聞いて「俺は信じない」と呟いた小芭内の一言。
他人に厳しく人を信用しない小芭内ですが、この一言は杏寿郎へ対しての『信頼』『死の悲しみ』が籠っていました。
ここに“幼馴染”の可能性を加えると『大切な友の死を受け入れたくない』という心情も含まれるようになり、非常に重くなります。
“鬼滅の刃”は、ストーリーの重要なポイント以外をごっそりそぎ落として作画されている印象があります。
しかしキャラクターの背景や感情の移り変わりなど、物語の裏側も非常に作りこまれた作品なので、読者が想像をして楽しめる『余白』が沢山あります。
今回の考察もその一環ですが、ぜひ他のキャラクターたちの考察もしてみてください。
より一層素晴らしい作品だと感じると思います!
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