2016年に週刊少年ジャンプにて連載が開始され、今や2500万部万部を超える売り上げを誇る大人気漫画「鬼滅の刃」。
鬼舞辻無惨との決戦に入りつつも、いまだに回収されていない謎の一つに、「主人公・竈門炭治郎の家がピンポイントに襲われたのはなぜなのか」ということがあります。
今回は、この謎について
- 竈門家が襲われた理由は何故なのか
- 襲った鬼は誰なのか
以上についてお伝えしていきたいと思います。
是非最後までお付き合いくださいね。
目次
炭治郎の家族はなぜ襲われた？(考察)
(画像引用元：FODプレミアム)
この物語の序盤も序盤。竈門炭治郎が鬼殺隊に入る前のこと。
竈門炭治郎や禰豆子は、家族みんなで山奥の家に住んでいました。
炭売りとして生計を立てていたようで、この日も竈門炭治郎が炭を麓の町へ売りに行くことに。そして、その間に何者かによって一家惨殺されていたのです。
残された禰豆子も鬼となっていました。
ここから物語は始まっていくわけですが、さっそくの疑問！
Q.何故竈門家が襲われなければならなかったのか。
その理由は・・・
- 竈門家に代々伝わっているという「ヒノカミ神楽」に理由があると予想します。
「ヒノカミ神楽」は、新年の初めにその一年の無事を祈る舞のこと。しかし、それは恐らく鬼たちから姿を隠すために偽られた仮の姿でした。
本当は「ヒノカミ神楽」は「日の呼吸」です。
「日の呼吸」は、全ての呼吸の原型とも言われ、鬼舞辻無惨を殺すこともできる最強の呼吸法のこと。
実際に、以前鬼舞辻無惨を追い詰めた人間はこの呼吸の使い手だったようです。
そして、鬼たちは「日の呼吸」の使い手を探し回っていました。
178話で、
「日の呼吸の型を知る剣士は、あのお方と私で徹底して殺し尽くした。それなのに何故、お前の呼吸は残っている」
と黒死牟が発言しており、この「徹底して殺し尽くした」のところで、竈門家も見つかってしまい、殺されてしまったのでは無いか・・・、というのが有力です。
「日の呼吸」と共に継承された日輪が描かれているピアスがあります。物語で竈門炭治郎がつけているものですね。
(画像引用元：FODプレミアム)
これを竈門家が付けているところを誰か鬼に見られてしまい、鬼舞辻無惨に話が伝わってしまった。そして、何者かの鬼が「日の呼吸」を消すために竈門家一家を殺した。
という流れでしょう。
一家全員を殺したのは、既に誰かが呼吸法を知っている可能性を恐れて。
しかし・・・
禰豆子のように鬼にしてしまえば、この強力な力が味方になる。こう考えて、一人だけ鬼にして見逃したと予想します。
炭治郎の家族を殺した鬼は誰？(考察)
では、襲った鬼は誰なのでしょうか。
ポイントとなるのは、
- 人を鬼にするためには鬼舞辻無惨の血を体内に取り込む必要があること
さらに、
- 「日の呼吸」について知っている鬼であること
これは鬼舞辻 無惨の近くにいる鬼であればあるほど詳しそうです。
つまり、竈門炭治郎の家を襲った鬼は、
- 鬼舞辻無惨本人である
- 鬼舞辻 無惨の血を持った彼に近しい鬼である
という二通りの可能性が考えられます。
序盤に出てくるような下級の鬼では、鬼舞辻無惨の血を与えられるとは考えづらいですね。
ただし、獪岳(かいがく)が鬼になる際は、黒死牟から血をもらっていますし、上級の鬼であれば鬼舞辻無惨の血を分け与えたり、持ち歩いていることもあります。
②の可能性は十分にあり得るでしょう。
ただ、どちらかといえば
①の鬼舞辻無惨本人が襲ったこと可能性が高いです。
(画像引用元：FODプレミアム)
何故かといえば、
竈門炭治郎が家に残っていた匂いから
鬼舞辻無惨を見つけている
ということがあります。
少しメタ的な話をすると、鬼舞辻無惨が仇だった方が話も盛り上がりますよね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
これまで、「鬼滅の刃」について、
- 竈門家が襲われた理由は何故なのか
- 襲った鬼は誰なのか
を詳しく考察していきました。
少しまとめてみると、
●襲った理由は「日の呼吸」を途絶えさせるため
●襲った鬼は①鬼舞辻無惨 ②鬼舞辻無惨の血を持った鬼のどちらか
週刊少年ジャンプ本誌では、既に鬼舞辻無惨との決戦が行われており、この謎に関してはもっと深堀りが来そうですね。目が離せません。
因みに、個人的には鬼舞辻無惨が竈門家を襲った犯人なんじゃないかと思っています。
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無惨は多分竈門家がヒノカミ神楽を継承していることは知らなかったと思います。
日の呼吸根絶を目論んで竈門家を狙ったのなら継承者とおぼしき父親か長男らしき歳頃の男児が居ないのを不自然に思い襲撃後戻るのを待つか周辺を探し回る、あるいは刺客を呼び置いておく筈です。
おそらく青い彼岸花探しついでに訪れた雲取山で人目付かない山中に大家族の家を見つけたので鬼造りに最適と思い襲撃したのでしょう
一人でも鬼化が上手くいけば残りの家族を喰らってそこそこ強い鬼が出来上がる(鬼化した人間は自分に似通った血の人間を喰らうと強くなりやすく、本能的に元親族を襲って喰おうとする)、運が良ければ太陽を克服する鬼が生まれるかもしれませんし
禰豆子が鬼と化しましたが目を覚ますには炭治郎の気配が鍵となっており、それに気付かず死んだと思いよく確かめもせず引き上げてしまったのが無惨にとって誤算でしたね
では、なぜ炭治郎は生きているのでしょう。
竈門家について知っていたなら炭治郎の事も知っているはずです。なのに無惨は炭治郎の事は知りませんでした、知っていたなら見つけ出して殺したはずです。
普通であれば夜は家に帰るはずだから家に帰らないのは想定してなかったのではないでしょうか。実際、炭治郎は鬼が出るからといっておじさんに一晩泊めさせていただいてますし。