幸せだった炭治郎の一家が鬼に襲われ皆殺しにされました。
かろうじて息をしていた炭治郎の妹であるねずこも鬼化していた、という物語の冒頭はあまりにも残酷で読者を一気に引き込みましたね。
今回は鬼滅の刃の”そもそも”の部分、
- なぜねずこは鬼になったのか
- 誰の血をもらったのか
以上を考察していきたいと思います。
ねずこが鬼になった理由はなぜ?

画像引用:FODプレミアム
物語の冒頭中の冒頭の部分についてですが、案外謎が残されたままなんですよね。
それは・・・
Q.なぜ、ねずこを鬼化させたのか?
他の家族は殺しておいて、なんでねずこだけ鬼にしたんだろう・・・そんな風に思われた方も多いのではないでしょうか。
その理由について、作中で明らかになっている部分から予想をしてみたいと思います。
まず・・・
竈門家という家系が大きく関係しています。
そもそもなぜ竈門家が鬼に襲われたのかというと、那田蜘蛛山編での回想でもあったように竈門家には代々、耳飾りや、ヒノカミ神楽の「日の呼吸」が受け継がれています。
炭治郎の祖先が鬼殺隊の剣士であり、鬼舞辻を唯一追いつめた「緑壱」とつながりがある様子もありました。
作中で黒死牟が「日の呼吸の型を知る剣士は、あのお方とそ私で徹底して殺し尽くした。」と発言していましたので、日の呼吸を絶やすために襲いにきたのではないかと考えられます。
では、なぜねずこを鬼にする必要があったのか。
ここからは予想になりますが、竈門家を襲った(襲わせた)鬼は、「日の呼吸」を受け継いだ者を根絶やしにするという目的を持つと同時に、
その強力な力を手に入れるという目的も持っていたのではないでしょうか。
つまり・・・
竈門家の1人を鬼化し、自分を追いつめた「日の呼吸」を我が物にする。
そのためにねずこは鬼にされた
と予想します。
それが裏目に出てしまったのが今の禰豆子ということですね。だけどなんで禰豆子は完全に鬼化しなかったのか・・・
そこも気になるところですよね。
誰の血をもらったのか?!

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では、炭治郎一家を襲い、ねずこを鬼へと変えてしまったのは誰なのでしょうか。
今のところ
①鬼舞辻無惨本人
②鬼舞辻の血を持った、鬼舞辻に近しい鬼
の2つが考えられます。
人を鬼化させる条件の一つとして、鬼舞辻の血を与えることが挙げられます。鬼舞辻本人以外からも与えることはできるのかというと、黒死牟が獪岳を鬼にした例がありますので可能ということが分かりますね。
鬼舞辻に近しい上弦の鬼であれば、鬼舞辻の血を多く貰っているため、その血液でも人を鬼化させることが可能ということなのでしょうか。
しかし、鬼舞辻本人が襲ったという線の方が濃厚なのではないかと考えます。
なぜなら、炭治郎は浅草で、家を襲った鬼の匂いを突き止め鬼舞辻を発見しているからです。
ただ、鬼舞辻本人が襲いに来ていたとしたら、炭治郎の存在に気がつかないでしょうか?あの鬼舞辻であれば用意周到な計画を立ててくるような気がします。
耳飾りをつけている者がいないということに気がつかないことはないと思うのですが、実際はどうなのでしょうか。
ただ、ここでの予想の結論としては
禰豆子を鬼にしたのは鬼舞辻無惨!
従って血は鬼舞辻無惨本人のもの!
ではないかと予想します!
まとめ
ということで今回は
- なぜねずこは鬼になったのか
- 誰の血をもらったのか
について触れてきました。
まとめますと
●禰豆子は日の呼吸を受け継ぐ家系のひとりであるため、鬼舞辻がその力を手に入れようとして鬼化させたと予想。
●竈門家は鬼舞辻無惨に襲われ、禰豆子は鬼舞辻無惨本人の血を与えられたと予想
まだまだ明らかになっていないことがありますが、今後の展開に注目です。
太陽を克服したねずこ、そしてそれを狙う鬼舞辻。果たしてねずこ、炭治郎は鬼舞辻に打ち勝つことができるのでしょうか。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!