この記事では『鬼滅の刃』の78話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
『鬼滅の刃』78話のネタバレ
ヒノカミ神楽
炭治郎対堕姫の戦い。
炭治郎はスキの糸を見出し、必殺のヒノカミ神楽・火車を放ちます。
しかし
堕姫は遅いといって、スキの糸も切れ、
炭治郎は堕姫の帯の攻撃で吹き飛ばされてしまいます。
炭治郎は必死に受け身を取りますが、
背中から何度も地面に打ち付けられてしまいます。
ようやく着地して地面に這いつくばる炭治郎。
すると
心臓がとつぜんドクドクドクと激しく動悸します。
筋肉がこわばり炭治郎は動くことができません。
ヒノカミ神楽を連発した反動です。
そこへ堕姫がようしゃなく追い打ちをかけにやってきます。
炭治郎は必死に回復の呼吸を試みます。
バシッ
堕姫の帯攻撃が地面に突き刺さった瞬間、
炭治郎は危機一髪で回避します。
ガガガッ
堕姫の帯と炭治郎の日輪刀がぶつかる度に激しい金属音がします。
炭治郎は何度かスキの糸を見つけますが、
一瞬にして切れてしまいます。
炭治郎の動作が堕姫の動作よりも遅いからです。
もっと体温を上げないと・・・
炭治郎は回想します。
炭治郎の成長!
炭治郎の蝶屋敷での回想シーン。
看護隊の女の子・きよが、炭治郎に対して話しています。
炭治郎の熱が下がらないので胡蝶しのぶに報告すると。
炭治郎はきよに対して、大丈夫だから報告は待って欲しいと懇願します。
むしろ熱が高い状態の方が、調子がよく、ヒノカミ神楽も連続して打てていると説明します。
もっと強くなるために、しばらくこの状態で修業がしたいと頼みます。
きよはしぶしぶ、胡蝶しのぶへの報告を少し待つことを約束します。
再び炭治郎対堕姫。
堕姫は意外に炭治郎がしぶといことに興味を抱いています。
一方、炭治郎は、押されながらも上弦の鬼と戦えていることに自信を持ちます。
やはりヒノカミ神楽は通用すると。
しかし、同時に、
通用するだけではだめで、勝たないといけない、
大切な人の命を守るためには、勝たないといけない、
もう二度と自分の目の前で大切な人の命を奪わせないと
自分を奮い立たせます。
軟体動物、伊之助!
場面は変わって、伊之助の潜伏する荻本屋。
伊之助が、建物の中を鬼の抜け道を探して、壊して回っているため
大騒ぎになっています。
そしてようやく伊之助は、鬼の巣に通じる穴を見つけます。
しかしそれはようやく頭だけが入るくらいの大きさでした。
そこで伊之助は、
ゴキゴキゴキ
っと両肩の関節を外します。
そうです。伊之助は体中の関節を外すことができるのです。
そして、頭の大きさだけの細長い棒のような状態に体をして、
見つけた穴をどんどん猪突猛進していきます。
すると、最後には大きな空洞に出ました。
その空間には、堕姫のものと同じ帯が所狭しと埋め尽くしています。
そして、その帯には、吉原で行方不明になった遊女たちが囚われていました。
なかには、宇随の嫁や善逸もいます。
伊之助が不思議に思って観察していると、
次の瞬間、
帯に目と口が浮かび上がり、伊之助に対して何をしていると語り掛けます。
『鬼滅の刃』78話の感想・考察
炭治郎が本当にパワーアップしています。
ヒノカミ神楽という自分に合った呼吸を見つけ、上弦の鬼と互角に渡り合うのは凄いですね。
これでもっと基礎体力を上げていけば、もっと強くなれるでしょう。
それにしても体温と呼吸の持続性になんらかの関係性があるのが興味深いですね。
何かの伏線になっている気がするので、どこかで回収されることを楽しみにしましょう。
伊之助の方は相変わらずの出鱈目振りで、間接外しまくって猪突猛進。
伊之助らしくて好きです。
たどり着いたところで、帯が意思をもつような敵に出会いますが、
おそらくこの上の地上には宇随がいて、地面を音の呼吸で爆発させているはずかとおもわれますので、
いずれ登場するかと思います!