この記事では『鬼滅の刃』の77話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
『鬼滅の刃』77話のネタバレ
雛鶴の救出
場面は、最下級の遊郭、切見世。
ここは、病気になった遊女が送られる墓場のような場所。
そこでは、音柱・宇随天元が嫁の一人、雛鶴を介抱しています。
雛鶴は、鬼が吉原で暴れているので、現場に向かってくれと宇随に言います。
そもそも雛鶴は、蕨姫が鬼であると気づき、探りを入れていましたが、
逆に蕨姫に鬼殺隊だとばれてしまい、自ら毒をのみ、切見世に逃れたのでした。
ただし、蕨姫＝堕姫からは、監視の目的で帯を渡され、身動きが取れなくなっていました。
宇随は、雛鶴を監視していた帯を自らのクナイで破壊し、
雛鶴が大丈夫なことを確認して、解毒薬を飲ませました。
そして、体が動くようになったら、吉原を出て、先に鬼殺隊に戻るよう指示します。
音の呼吸・轟！
雛鶴を解放した宇随は吉原の遊郭の屋根の上を再び移動します。
そして戦闘の音・気配を感じ取ります。
その気配の方へ向かうと、それは地面の下から聞こえてきます。
地面の耳を付けて音を更に注意深く探る宇随。
地面の下に大きな空洞があることに気づきます。
すると、
音の呼吸・壱ノ型、轟を放ち、地面を破壊します。
宇随の日輪刀は二刀流で、太刀は振るうと爆発するという桁違いの威力を持っています。
なんと今のところ、宇随の日輪刀を食らって生き延びた鬼はいないと言われています。
炭治郎対堕姫！
炭治郎対堕姫。
堕姫は、宇随が地面を攻撃したことに気づきます。
そして、切見世で雛鶴を監視していた帯が破壊されたことも認識します。
そして炭治郎に、いったい何人のチームかと尋ねます。
もちろん炭治郎は答えません。
堕姫は、正直に言えば命だけは助けてやると提案します。
少し戦闘しただけで、炭治郎の日輪刀は刃こぼれして、
自分には到底勝てないと指摘します。
そして、炭治郎の日輪刀を作った刀鍛冶を馬鹿にします。
激高する炭治郎。
堕姫も苛立ち、あちこちで戦闘が行われているので、
炭治郎を次の一撃で倒すと宣言します。
炭治郎は頭の中で考えます。
日輪刀が刃こぼれするのは、刀のせいではなく使い手である、炭治郎自身のせいだと気づきます。
そして、自分は、水の呼吸を使いこなせていないと悟ります。
自分には、水の呼吸ではなく、ヒノカミ神楽の方が合っていると感じます。
しかし、ヒノカミ神楽は体への負担が大きく連発できませんでした。
でも、厳しい修行を経た今なら、やれると炭治郎は確信します。
心を燃やせ！
炭治郎の脳裏に、煉獄の言葉が蘇ります。
ヒノカミ神楽・烈日紅鏡！
帯による攻撃を仕掛けてきた堕姫に対して、ヒノカミ神楽を放ちます。
堕姫の帯が何か所も切れます。
堕姫は、先ほどとは太刀筋が変わり、切れ味が上がったことに驚きます。
炭治郎は、ヒノカミ神楽を続けます。
ヒノカミ神楽・炎舞！
堕姫はかわして帯で反撃します。
炭治郎はそれをかわして舞を続けます。
そして、ヒノカミ神楽を連発する中で、堕姫の中にスキの糸を見つけ出します。
ヒノカミ神楽・火車！
そこに渾身の一撃を放ちます。
『鬼滅の刃』77話の感想･考察
上弦の鬼は二人いるのでしょうか？
宇随が感知した戦いは地下で行われていて、炭治郎対堕姫とは別のもののようです。
伊之助の居場所も気になります。どこへいったのでしょうか？
炭治郎にはヒノカミ神楽の適性があるようです。
是非、日輪刀が刃こぼれすることなく戦いきってほしいと思います。
ヒノカミ神楽は、なんといっても始まりの呼吸ということで、
炭治郎が今後どこまでレベルアップするのか期待が持てます！
まずは、上弦の鬼である堕姫を倒してどんどん実力を上げていってもらいたいと思います。
