この記事では『鬼滅の刃』の76話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
『鬼滅の刃』76話のネタバレ
伊之助、始動!
シーンは伊之助が遊女として潜伏する荻本屋。
伊之助は炭治郎が約束の夜になっても来ないことに怒っています。
そして自分一人で鬼の探索に向けて行動することを決意します。
猪突猛進!
そういって天井に向けてジャンプし、壁を貫いて屋根裏に頭を出します。
そして屋根裏に潜むネズミたちに自分の刀を持ってこさせます。
そのネズミたちは、なんと音柱・宇随天元の使いの
忍獣ムキムキねずみでした。
訓練によって体がムキムキになっており、伊之助の刀を難なく持ち上げます。
刀を得た伊之助は、遊女の服装を脱ぎ捨て、いつもの鬼殺隊の姿に変わります。
宇髄も始動!
一方、善逸と宇随の妻・雛鶴が潜伏していた京極屋。
畳の上でたたずむ女将さんの後ろに音もなく宇随天元が現れ、
首筋にクナイを突きつけます。
そして、善逸と雛鶴の消息を有無を言わさずたずねます。
女将さんは怯えながら、善逸は行方不明で、雛鶴は病気になって切見世へと移動したと答えます。
そして、蕨姫という花魁が怪しい、この京極屋の日の当たらない北の部屋にいると白状します。
宇随は、正直にはやした女将さんに礼を言い、仇をとってやると約束します。
宇随は早速、蕨姫の部屋に移動しますが、そこはもぬけの殻です。
宇随は吉原の家々の屋根をつたって移動します。
鬼の気配を探りつつ、病気の雛鶴がいるという、切見世へと向かいます。
何か情報を持っているかもしれないからです。
いずれにせよ、夜明けにはまた、自分の部屋に戻るはずです。
宇随は、自分の手で上弦の月・堕姫(=蕨姫)を倒す覚悟を決めます。
炭治郎対堕姫!
シーン変わって、炭治郎。
炭治郎は、なんと匂いをたどり、鯉夏の部屋で堕姫と遭遇していました。
堕姫は、吉原に何人鬼殺隊が来ているのか尋ねます。
善逸(黄色い頭の醜いガキ)の他に、柱は来ているのか問います。
炭治郎では自分の相手にならないと軽蔑します。
堕姫は、帯の中に鯉夏を取り込みながら、炭治郎に話しかけます。
私は、弱いものは食べない。柱でないと意味がない。
年寄りと不細工も食べないと。
炭治郎は、鯉夏がどうして帯に取り込まれているか、混乱します。
とにもかくにも、堕姫に向かって、鯉夏を放せと言います。
誰に向かって口をきいているのかとブチ切れる堕姫。
炭治郎に向かって、鯉夏を補足している帯を使って攻撃します。
ドガッ
向かいの店の壁まで吹き飛ばされる炭治郎。
全く堕姫の攻撃が見えませんでした。
意識ではなく体でかろうじて反応して死を免れました。
炭治郎は冷静に分析します。
堕姫は帯を使ってこれまで人を攫っていたので、
建物の中に抜け道を探しても見当たらなかったのです。
堕姫は炭治郎が死ななかったことに少し驚きます。
そして、炭治郎の眼の色を気に入ったらしく、
目玉だけほじくり出して食べてやろうと言います。
炭治郎は、禰豆子を入れている箱を下ろし、
自分の命が危ないとき以外はでるなと指示します。
箱の中でうなずく禰豆子。
そして、
炭治郎は、水の呼吸・肆ノ型、打ち潮・乱で反撃します。
堕姫は難なく攻撃をいなしますが、帯を一部切られてしまいます。
そして切り取られた部分には、鯉夏が閉じ込められています。
堕姫は、少し炭治郎を見直し、死にかけのネズミのようで愛着が湧くと表現します。
『鬼滅の刃』76話の感想・考察
ついに鬼殺隊と上弦の鬼・堕姫の戦いが本格的に始まりました。
まずは炭治郎と対峙します。
帯を使った攻撃が主体の堕姫ですが、なかなかスピードが速いようです。
炭治郎も目では追えていませんでした。
また、帯には亜空間に繋がっているような能力もあり、
まだまだ色々と隠れた使い方がありそうです。
炭治郎だけでは倒すのは難しと思うので、宇随や伊之助、善逸が合流しないと難しいのではないでしょうか?
鬼殺隊と上弦の鬼では、まだ上限に勝てていないので、
炎柱・煉獄の仇を取る意味でも
ここは、宇随・炭治郎チームに頑張ってもらいたいです!