この記事では『鬼滅の刃』の75話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
『鬼滅の刃』75話のネタバレ
善逸の失踪
京極屋の主人の部屋では女中と主人が会話をしています。
女中は、善子(善逸)がいなくなったと報告しています。
主人は、苛立っています。
どうせ足抜けなので放っておけと、吐き捨てるように言い放ちます。
そして女中に持っていたソロバンを投げつけます。
蕨姫の気に障るようなことをしたので、
善子もお三津も身に災難が降り掛かったのだと独り言を言っています。
宇髄の決意
吉原の屋根の上では、伊之助と炭治郎が話しています。
伊之助は自分がしっぽを掴みかけた鬼の様子を必死に炭治郎に説明しています。
そこへ、突然、宇髄が姿を現しました。
そして、善逸はこれないと言います。
伊之助は、宇髄の様子を見て、鬼と対決する気だと推察します。
宇髄は、三人には悪いことをしたと言います。
自分の嫁たちを助けるために、吉原に来てから色々と判断ミスをして、
そのために善逸は行方不明になったと。
そして、炭治郎と伊之助に、もう吉原から出ていくように指示します。
吉原にいる鬼が上限の鬼だった場合、炭治郎と伊之助では階級が低く対応できないと言います。
あとは宇髄が一人でカタを付けるつもりです。
居残ろうとする炭治郎。
宇髄は、恥じなくて良い、生きているやつが最後は勝ちだと言って、フッと音もなく姿を消します。
堕姫の登場
炭治郎は、自分たちが鬼殺隊で一番低い階級なので信用してもらえないと嘆きます。
しかし、伊之助は、炭治郎に自分たちはもう階級が上がっていて、
下から4番めの「庚」になっていると教えます。
そして実際に、手の甲に庚の文字を浮き上がらせてみせます。
それは藤花彫りと言って鬼殺隊である証拠です。
しかし、炭治郎はその事を一切知りませんでした。
気を取り直して、炭治郎は、夜には伊之助の店に行くので、一緒に行動しようと提案します。
対する伊之助は今すぐ自分の店に来て、鬼を探し出そうと主張します。
炭治郎は、鬼は吉原の店の中で働いていて、店の中に通路のようなものがあるのでは、と考えています。
そして、善逸も宇髄の嫁たちもまだ生きていると考えています。
その前提で行動すると伊之助に宣言します。
伊之助も、自分もそう信じていると呼応して、二人の認識が共有されます。
シーンは変わってときと屋の鯉夏の部屋。
鬼殺隊の制服に身を包んだ炭治郎が、鯉夏に話しかけます。
自分は、理由があって、ときと屋を出る、なので、主人たちに食事代などを渡しておいてほしいと。
そして自分は実は男だったとカミングアウトします。
それは知っていたと鯉夏。
炭治郎はバレていたことに落胆します。
鯉夏も、実は自分も明日、吉原を出ると炭治郎に打ち明けます。
吉原を出て結婚するのだと説明します。
今、本当に幸せだと、しかし、最近嫌な事件が起こっているので、街を去るのが心配でもあると言います。
鯉夏は炭治郎にもいなくなってほしくない、心配していると案じます。
炭治郎は礼を言って、鬼を探しに姿を消します。
次の瞬間、
鯉夏は、気配を感じ、炭治郎が忘れ物をしたと思い話しかけます、
しかし、
そこに立っていのは、なんと上限の鬼・堕姫でした。
そして確かに忘れ物だと。お前は今日までしかいないから、喰うのを忘れないようにしないといけないと言います。
鯉夏の部屋を辞して屋根を移動する炭治郎は、鬼の匂いを嗅ぎ取ります。
近くにいると緊張が走ります。
『鬼滅の刃』75話の感想・考察
善逸が失踪しました。
主要キャラなので簡単には死なないと思いますが、どうなっているのでしょうか?
炭治郎たちは、宇髄に帰れと言われても、もちろん吉原に残ります。
善逸を見捨てて、ノコノコ帰るわけにはいきません。
きっと後々になって、宇髄とコラボして、上限の鬼と対決する展開になるはずです。
その時、どのように三人と宇髄が連携するのかが見ものだと思います。
そして、いよいよ本格的に姿を表した堕姫!
まずはときと屋の鯉夏が標的にされてしまいます。
鯉夏を救うことができるのか、まずはそこがポイントです!次話も必見!