この記事では『鬼滅の刃』の73話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
『鬼滅の刃』73話のネタバレ
伊之助、まきをの部屋へ突入
伊之助のいる荻本屋
伊之助は宇随の妻まきをが引きこもっている部屋に近づきます
まきをは拷問を受けていますが、
何とか外部と接触して情報を伝えるべく堪えています
拷問者は、伊之助が近づいてくることに気づきます
そしてまきをを騒いだらねじりつぶすと言って脅します
まきをの部屋までたどり着いた伊之助
まきをの部屋からぬめっとした気持ち悪い感じを感じ取りますが、
判然としません
意を決してまきをの部屋のふすまを開けます
しかし、
そこには傷だらけの畳や障子があるだけで誰もいません
伊之助の追走
伊之助は、天井裏に鬼の気配を感じ取ります
やはり鬼だったかと確信します
今は昼間なので天井裏に逃げたと予想します
伊之助は、とっさにうどんの入ったどんぶりを天井に投げつけます
すると
天井からバタバタバタとものすごい音が流れてきます
音のするほうへ走る伊之助
天井から壁へと降りてきた瞬間に
壁を殴って鬼を引きずり出そうと試みます
鬼が壁に降りてきたと思った瞬間、
伊之助がパンチを繰り出しますが、
なんと壁にではなく、
客の男の顔面に当たってしまいました・・・
結局鬼の気配は階下へと消え去り、
伊之助は気配を見失ってしまいました
蕨姫、登場
一方、京極屋の善逸は、
三味線ばかり練習していた自分を反省し、
宇随の奥さんの雛鶴の情報を集めようと改心していました
ただし、ずっと聞き耳を立てていますが、
有益な情報は得られません
再度、耳に意識を集中させると
かすかにヒクヒクと誰かの泣き声が聞こえます。
善逸は泣き声のする方に向かいます
そこでは一人の若い遊女が口から血を流して泣いていました
心配する善逸
そこへ、
花魁が善逸の後ろに突如現れ、何をしていると問い詰めます
瞬時に後ろに立っているのが、鬼であることを察する善逸
善逸は声を掛けられるまでまったく気づきませんでした
その気配の消し方のうまさや音の激しさに
善逸はこれが上弦の鬼だと確信します
後ろに立っていたのは、蕨姫という京極屋の花魁でした
善逸のことを昨日入ったばかりの新人だといってかばう女中たち
しかし蕨姫の怒りはおさまりません
あやまる善逸
蕨姫は、伊之助が不細工なことをけなします
蕨姫は、片づけておくようにいったのにやっていない若い女中の頬をつねり上げます
さらに号泣する女中
善逸は、決死の覚悟で、蕨姫の手を押さえます
『鬼滅の刃』73話の感想・考察
伊之助が追っていたのは、間違いなく鬼の雰囲気があったようです。
残念ながら、取り逃がしてしまいましたが・・・
伊之助のなりふり構わぬ追いかけ方にはびっくりしてしまいましたが・・・
うどんの丼をおもいっきり天井に投げてましたからね
それとは別途、善逸も蕨姫という、いかにも悪そうなキャラにぶち当たりました
こちらも相当な手練のようで、善逸は上限の鬼だと確信しているようです
とすると、現在、吉原には鬼が2匹いるということなのでしょうか?
伊之助の方は、マンガ上でも口しか見えてませんし、少し謎ですよね
次話以降でそのへんが明らかになることを期待しましょう!