この記事はそんな方に向けて
- 呪術廻戦はブリーチのパクリ?ネットの声
- 呪術廻戦はブリーチのパクリ?似てる点まとめ
- パクリ疑惑の真相や理由は?
についてお伝えしていきます。
\パクリなのか?/
ブリーチの影響を
受けたのは確かだが
パクリとまでは言えない
目次
呪術廻戦はブリーチのパクリ?ネットの声
実際、ネット上では呪術廻戦がブリーチのパクリと感じている人はどのくらいいるのでしょうか?
代表的なツイートを集めてみました!!
色々考えてみると、呪術廻戦って、ハンハン、ブリーチ、ヒロアカ、ボーボボ、ナルト、伊藤潤二etc.数々の人気作品パクってんなw
そりゃこんな数多くの王道人気作品の色んな部分パクってんだから大ヒットしないわけないよなwww
— ヒデカズ (@Uge_oo) February 18, 2021
呪術廻戦、悪い言い方するとナルトとブリーチから色々パクったなって感じするんですけどおもしろいのでヨシッ
— sushi.jpg .exe (@MGMGNE) February 11, 2020
呪術廻戦が、海外勢に人気やから見てるけど。ナルトとブリーチとうしおととらのパクりじゃない?
6話まで見たけど個人的には、今のところイマイチだな— バルゴのシャカ (@andendend) November 15, 2020
るろ剣、BLEACH、H×H、FF、Dグレその他もろもろとパクリまくってるけどよく考えたらこれらの作品皆呪術廻戦の作者が小さい頃からアニメやゲーム、マンガで流行ってたのばっかじゃん影響受けすぎやろ
好きなマンガやゲームをリスペクトとか言いながらパクるのはちょっとな— しゃー (@hmym16123058) June 7, 2021
確かに、ネットの声では「パクっている」という意見が見受けられましたが
ブリーチだけでなく他の人気作品の名前もよく挙がっていることがわかります。
人気作品なため、読む人の母数が多いので、ファンが多ければそれに比例して否定的な言葉を発言する人も多くいるのは仕方ないことでしょう。
呪術廻戦はブリーチのパクリ?似てる点まとめ
では実際に、呪術廻戦とブリーチのどのあたりが似ているのか、考察してみました!
BLEACH、生まれてきてくれてありがとう!!!
久保先生、15年お疲れ様でした。
BLEACHの漫画1巻1巻読む度に泣いています😭終わってもBLEACH大好きじゃあ!! pic.twitter.com/4X5uG121J2
— そんか (@sonka_0898) August 22, 2016
今回話題になったブリーチですが、こちらも同じく週刊少年ジャンプで2001年から2016年まで約15年間、全74巻にわたる超大人気作品「BLEACH(ブリーチ)」です。
<<あらすじ>>
霊感が強い高校一年生、黒崎一護は死神の朽木ルキアと出会う。家族を守ために、悪霊である虚(ホロウ)との戦闘で瀕死のルキアから死神の力を貰い受け人間でありながら死神となる。
その後、力を失ったルキアの代わりに「死神代行」として一護の住む町を守る。
ブリーチは死神が現世の霊魂や悪霊化した虚をあるべき場所へ還し
現世と死者が住む尸魂界(ソウル・ソサエティ)との調整者(バランサー)として描かれております。
また、現世の人間でも虚を倒す力をもつ人間を滅却師(クインシー)と呼び、虚を消滅させる対魔眷属が存在しています。
一方、呪術廻戦では、人間が人間の負の感情により生まれる「呪霊」を呪術により対峙する呪術師の話なことから
呪霊≒虚
呪術師≒滅却師
という世界観やポジションは類似していると感じます。
そして、第1話の呪術廻戦では
呪霊が見えない主人公、虎杖悠仁が呪術師の伏黒恵と出会うことによって
呪術のことを知り、先輩たちを助けるために呪術師としての力を得ます。
第1話のストーリーの展開は私も当初ブリーチに影響を受けているなあと感じました。
呪術回戦の姉妹の話、なんか既視感あるなと思ったら、夜一と砕蜂のあのシーンや pic.twitter.com/fPHB3Y9MsY
— hinA (@hina59947861) February 6, 2021
https://twitter.com/pig_tailed/status/1345178080831131648
また、呪術廻戦の京都校団体交流戦偏にある、「虎杖VS東堂」戦はブリーチのルキア奪還編の「一護VS剣八」や
「禪院真希VS真依」は「夜一VS砕蜂」を彷彿させるシーンが多くありました。
パクリ疑惑の真相や理由は?
呪術廻戦とブリーチの類似点を考察しましたが、実際にパクっているのでしょうか?
まず、世界観ですが、「死」「呪い」、それらに対して対峙する特殊な職業などをテーマにした作品は数多くあり
それだけでパクっているとは言えません。
呪術廻戦公式ファンブックでは、芥見先生が多くの漫画や映画作品から影響を受けていることを語っており
どのシーンがどの作品から影響を受けたか、自分ならどうするかということを赤裸々に語っています。
その中に、第1話のコメントにて、
「叩き台は『BEACH(ブリーチ)』の第1話」
と明言しております。また東堂に関しても、
「東堂というキャラクターの出発点は
『呪術における更木剣八をどうするか』です」
と、ここでもブリーチ作品のキャラクターを出して語っていました。
さらに53話でのコメントにて
「真希・真依戦や東堂・虎杖の絡みがめちゃくちゃ
『BLACH(ブリーチ)』っぽいと言われました!
確かに!意図しないオマージュは恥ずかし申し訳ないぜ!」
と意図していないオマージュに関しても赤裸々に答えております。
(というか、ここまで赤裸々にぶっちゃけて大丈夫か?怒られない?と思った読者は私だけではないでしょう…)
芥見先生は久保先生の影響を受けたとどこかで聞いたことがありますが、今週号の呪術廻戦を見て、ブリーチを連想したのは私だけでないはず#呪術廻戦 pic.twitter.com/QRcXfohChv
— すゥ (@milktan15e) January 4, 2020
そして同じく公式ファンブックにはブリーチの原作者久保帯人先生との対談コーナーもあり、
芥見先生「漫画家を意識したのはBLEACH(ブリーチ)の第1話」
久保先生「(呪術廻戦は)親近感を持って毎週読んでいます」
と対談しており、久保先生もオマージュの部分も快く受け取っているように見えました。
また、久保先生自体も漫画家を目指した作品に「ゲゲゲの鬼太郎」や
影響を受けた作品に「聖闘士星矢」の名前を挙げました。
ゲゲゲの鬼太郎がブリーチに影響を与え、そしてブリーチから呪術廻戦に影響を与えていると思うと面白いですね!
そして昨今ではアニメ化も決まり大人気作品「チェンソーマン」の作者、藤本タツキ先生が
「チェンソーマンは呪術廻戦のパクりみたいなもん」
とアニメ化発表時にコメントしております。
「パクリ」というと言葉が悪いですが、実際に影響を受けてオリジナルの作品に落とし込まれているように伺えます。
漫画家は先代の漫画家から多くの影響を受け継いでい今の素晴らしい作品が生まれているということが良くわかる対談でした。
以上のことから、「呪術廻戦はブリーチのパクリなのか?」という疑問に対し
「芥見先生を含め多くの漫画家が多くの作品から影響を受けており、自分ならどうするかというオマージュを生み出している。
ブリーチもその影響を受けた大きな作品の一つ」と言えるでしょう。
なので
オマージュ(尊敬している作品を自分なりにアレンジ)とは言えども、「パクり」(模倣)ではないでしょう。
というか、ブリーチも呪術廻戦も同じ集英社の週刊少年ジャンプ作品なので
「パクリ」と言われるレベルの模倣だったら掲載すず前の時点で編集部が黙っていないでしょう(笑)
まとめ
今回の記事では
- 呪術廻戦はブリーチのパクリ?ネットの声
- 呪術廻戦はブリーチのパクリ?似てる点まとめ
- パクリ疑惑の真相や理由は?
以上のことについてお伝えしてきました。
Q.呪術廻戦はブリーチのパクリ?ネットの声
→ネットではパクリやオマージュと感じている声が複数実際にある。
Q.呪術廻戦はブリーチのパクリ?似てる点まとめ
→作品の世界観や第一話の構成、「虎杖・東堂」「真希・真依」の人間関係など似ている点はある。
Q.パクリ疑惑の真相や理由は?
→芥見先生の漫画家としての原点がブリーチであり、呪術廻戦を描くにあたって多くの影響を与えた作品のひとつがブリーチ。
本人もオマージュだと認めてブリーチの作者も好意的に認めている。
自分ならどうするかと呪術廻戦の作品としてオリジナルを生み出していることから、パクリではない。
以上のことがわかりました!!
長い歴史の上で漫画作家さんたちは互いに影響を受け合いながら素晴らしい作品が生まれているのであって
簡単に「パクっている」という言葉で片付けたくないですね。
さて、体調不良を理由に1ヶ月ほどの休載を発表した芥見先生ですが、間も無くその1ヶ月を迎えます。
体調は大丈夫なのでしょうか…?
しっかり休んでほしいと思いつつ、話の続きが気になりますね!!
作品の一ファンとして、のんびり待っていたいと思います。
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