尸魂界篇では護廷十三隊三番隊隊長を務めていた市丸ギン。
常に冷酷な笑みを浮かべており、疑惑に満ちた言動が印象的です。
その後、藍染惣右介の反逆により、彼の部下であることが判明。
しかし破面篇では、藍染の下で現世を襲来しますが、最終的に藍染に殺されてしまいます。
そこで、この記事では
- BLEACHの市丸ギンは死亡した?
- BLEACHの市丸ギンは無駄死にだった?
- BLEACHの市丸ギンは本当は生きてる?
以上についてお伝えしていきます!
画像の引用元:TVアニメ『BLEACH』公式サイト
目次
BLEACHの市丸ギンは死亡した?
@naririn_plays ブリーチの市丸ギン
死んだ時心臓が一つ一緒に死にました。イケメンで可愛い。干し柿が大好きで干し柿と間違えて食べた干し芋にがっかりして干し芋嫌いになったとか(悶え死)好き過ぎて乱菊に嫉妬している(心狭 pic.twitter.com/eZwtti1WSt— 💙💛なりりん🌈 (@nalixlinn_plays) January 9, 2016
物語の中で、市丸ギンは死亡したのでしょうか。
市丸ギンは藍染の返り討ちにより死亡します
破面篇終盤にて、崩玉と融合した藍染は現世に襲来します。
黒崎一護の仲間らに襲いかかりますが、そこに市丸が現れ一旦静止させます。
その隙を突いて市丸は卍解で藍染を貫き、崩玉を奪い取ります。
実は市丸は、藍染の命を狙うために彼の下に就いたのでした。
しかし、すでに崩玉と融合した藍染から奪い切ることはできず、返り討ちにより死亡してしまいます。
BLEACHの市丸ギンが死亡したのは原作漫画の何話?
#BLEACH 好きでギンの最期で泣かない人いる?ってくらいこれは何度見ても泣ける
見るたびに泣いてるからこれは真に泣けるシーンだよ
ギンの、実はそうでしたのタネ明かしズルくない?
ずっと乱菊のためにやってきたとかさ、
もっと乱菊と一緒に仲良くしてるとこ見たかったよ何で市丸ギン殺したん??? pic.twitter.com/OPXE3RjDNJ— 夏目菜奈 (@doosiyokkanaaaa) December 26, 2019
それでは、市丸ギンは原作のどの回で死亡したのでしょうか。
市丸ギンの死亡シーンは原作48巻の417話で描かれています。
藍染からの返り討ちにより倒れる市丸ギンの元に幼馴染の松本乱菊が駆けつけます。
しかし、市丸はすでに意識を失いかけており、為す術はありません。
そこに、断界での修行を終えた一護が到着します。
一護が強くなった姿を見て、市丸は彼に藍染討伐を託しました。
BLEACHの市丸ギンの最後はアニメの何話?
#死に方が好きなキャラクター挙げてください
BLEACHの市丸ギン
死なんでほしかったな (T^T) pic.twitter.com/e6S9D7YsNJ— あかいろ (@htm740km) August 20, 2013
アニメ版では、どの回で放送されているのでしょうか。
アニメでの死亡シーンは破面・滅亡篇の308話で描かれています。
こちらも原作と同様に描かれています。
▼その他の死亡した(?)キャラについて詳しく知りたい方はこちら
ブリーチの死亡キャラ一覧まとめ!0番隊のその後についても
BLEACHの市丸ギンは無駄死にだった?
市丸ギンの卍解の神殺鎗(かみしにのやり)ってどう考えても読み方おかしいよなぁって何年も思ってたんだけど、これよく見たら解号の死せ(ころせ)って読み方と逆にしてるんだと気づいてKBTITのスゴさを感じる pic.twitter.com/CBoseaCLbk
— 月まで届け、懐かしき東方の血 (@kazu__nyan) March 5, 2020
藍染からの返り討ちにより死亡した市丸ギンですが、その死は無駄死だったのでしょうか。
目的こそ達成できませんでしたが、無駄死とはなりませんでした。
そもそも、市丸が藍染の命を狙っていたのは、藍染が乱菊の仇だったからでした。
市丸が護廷十三隊に入隊する前、すでに藍染は崩玉に関する研究を始めていました。
そのためには、多数の魂魄が必要となり、当時流魂街で生活していた乱菊も被害に遭います。
乱菊の霊力を奪われた張本人を突き止めた市丸は、乱菊の仇を討つために死神となり、藍染に近づきます。
結果として、乱菊が奪われたものを取り返すことはできませんでした。
しかし、死に際に駆けつけた乱菊に、彼の本当の想いは伝わりました。
BLEACHの市丸ギンと乱菊の恋はどうなった?
6. 市丸ギン&松本乱菊
「決めたんや。ボク死神になる。死神になって変えたる。そして乱菊が泣かんでも済むようにしたる。」 pic.twitter.com/acEApngHPj
— かんだがわ🌈🌼❌☔ (@kandkwa) February 19, 2021
最終的に、市丸ギンと松本乱菊の関係はどうなったのでしょうか。
最終的に市丸は死んでしまいましたが、両者の想いは通じ合えたようです。
幼少期に流魂街で出会い、共に過ごした市丸と乱菊。
自分の誕生日を知らない乱菊に対して、出会いの日を誕生日とするなど、親交の深さが伺えます。
しかし、仇の正体が藍染であることを突き止めた市丸は、突如乱菊の前から姿を消します。
理由も知らされず、さらには藍染の下に就いていたことから、乱菊の市丸に対する疑念は深まります。
しかし最終的に、市丸の本当の想いを理解することができました。
藍染敗北後、乱菊は市丸に対して次のように想いを馳せています。
消えてしまうのに形見の一つも残してくれない
あんたのそういう処が嫌いだった
だけど もしもあんたが肩身を残していたら
あたしはきっと そこからいつまでだって動けずにいたわ
あんたはきっと あたしのそういう処も見抜いていたのね
ありがとうギン
あたしはあんたのそういう処が
好きだったんだわ
直接口にしなかったのも、彼なりの優しさだったのかもしれませんね。
BLEACHの市丸ギンは本当は生きてる?
市丸ギンも復活しないかな🙄🙄🙄 pic.twitter.com/NowmECBtfP
— Anubis:D (@ZGMF_X666S_) September 14, 2021
一方で、市丸ギンは生きているのでは、という噂も一部であがっています。
結論として、市丸ギンは地獄で存在している可能性があります。
この噂は、原作連載終了後に掲載された「獄頤鳴鳴篇」によるものと思われます。
ここでは「魂葬礼祭」という、十二年おきに行われる殉職した隊長に対する儀式がテーマとなっています。
この時は、元十三番隊隊長・浮竹十四郎に対する魂葬礼祭が行われました。
その際、京楽春水から以下の説明がなされます。
- 霊圧の濃度を指す「霊威」という言葉があり、
数が小さいほど霊圧が高いことを意味する - 一般隊士:二十等、副隊長:四〜五等、隊長:三等
- 死神が死ぬと、その肉体は霊子となり尸魂界の大地に還る
- しかし、三等以上の死神は霊圧濃度が高過ぎるため、
尸魂界に還ることができない - そこで、三等以上の死神に対しては、
「魂葬礼祭」を行った後に地獄へ堕とすことで救済する
すなわち、これまでに死亡した隊長は、地獄で存在し続けているということになります。
BLEACHの市丸ギンの復活はある?
ということは、続編がある場合、市丸ギンは復活してくるのでしょうか。
先述の「魂葬礼祭」と「獄頤鳴鳴篇」の続編を踏まえると十分にあり得ます。
ただ市丸に関しては、生前に悪を働いていたため、魂葬礼祭が行われていない可能性が高いです。
いずれにしても、この謎は
「獄頤鳴鳴篇」が新章として連載された時に明らかになると思われます。
まとめ
この記事では
- BLEACHの市丸ギンは死亡した?
- BLEACHの市丸ギンは無駄死にだった?
- BLEACHの市丸ギンは本当は生きてる?
以上についてお伝えしてきました。
Q. BLEACHの市丸ギンは死亡した?
→乱菊の仇として命を狙ったが、返り討ちを喰らい死亡した
Q. BLEACHの市丸ギンは無駄死にだった?
→市丸ギンの本意が乱菊に伝わったため、無駄死にではなかった
Q. BLEACHの市丸ギンは本当は生きてる?
→三等以上の霊圧を持っているため、地獄で存在している可能性がある
普段から何を考えているかわからず、謎めいていた存在となっていた市丸ギン。しかし、彼が死神になった本当の理由が明かされるとさらにファンが増え、人気も上がりました。
一途に乱菊を想い続けていただけに、亡くなってしまったのは非常に惜しいですね。ぜひとも、新章での再登場を期待したいです!