BLEACH

BLEACHの黒崎一護は形態が多い?強さ別にも解説!

ブリーチの主人公である、死神代行・黒崎一護。

死神の力を手に入れて以降、幾多もの戦いを経て強大な力を身に付けていきます。

その戦いや修行の中で、始解・卍解・虚化・完現術…と様々な力を手に入れて成長していきます。

同時に、成長の過程で、身に纏う衣装なども変化していきます。

他の死神と比べて持ちうる力が多いため、変化のバリエーションにも富んでいます。

そこで、この記事では

  • ブリーチの黒崎一護は形態が多い?
  • 石田の滅却師最終形態に似ていると噂の形態は?

以上についてお伝えしていきます!
画像の引用元:TVアニメ『BLEACH』公式サイト

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ブリーチの黒崎一護は形態が多い


成長の過程で、さまざまな力を手に入れていく一護ですが、形態変化は多いのでしょうか。

結論として、一護の形態は多いです。

まず、修得する力の種類が多いです。

一般の隊長格が修得する始解・卍解に加えて、虚化・完現術なども身につけているからです。

また、物語が進むにつれて、それらの力を融合させて新たな力を解放します。

そのため、始解一つにしても、複数の形態が存在します。

以下に、一護が持つ形態をまとめました。

気になる方は、原作の該当箇所をご覧になってください。

形態 解説 登場回
死神代行 身の丈ほどもある巨大な斬魄刀 1巻・1話
始解 常時開放型の斬月 8巻・67話
卍解 能力の全てを速度に結集した
天鎖斬月
19巻・162話
虚化 仮面が出現し虚の力を手にする 26巻・231話
完全虚化 より虚に近い姿となる 41巻・350話
最後の月牙天衝 自身が月牙を身に纏う 48巻・420話
完現術 物質に宿る魂を引き出す 52話・452話
始解
(死神代行消失篇)
完現術の要素も含む 53巻・460話
卍解
(死神代行消失篇)
完現術の要素も含む 54巻・475話
始解
(千年血戦篇)
滅却師の力が加わった二刀一対型 61巻・542話
虚化
(千年血戦篇)
完全虚化時の仮面が出現 74巻・676話
卍解
(千年血戦篇)
二刀を重ねた二層構造 74巻・678話

黒崎一護の強さ別に解説!


それでは、先ほどご紹介した各種形態を強さ別に解説していきます。

後になればなるほど、その強さが増す順番となっています。

死神代行


初期の死神代行での戦績としては、石田雨竜の放った撒き餌で現れた大虚の退治が挙げられます。

しかし、その後現れた阿散井恋次と朽木白哉には敗れていました。

まだ、死神としての修行をつけてもらう前でしたので、妥当な実力とも言えるでしょう。

始解


尸魂界に乗り込むために、浦原喜助の下で修行を積む一護。

修行の中で「斬月」と出会い、自身の斬魄刀の名を知ることとなります。

ここでは、技名こそ出てきませんでしたが、後の「月牙天衝」の片鱗を見せることにもなります。

卍解


四楓院夜一の下で修行に励み、朽木白哉戦にて卍解「天鎖斬月」を解放します。

死覇装はこれまでとは異なる長袖となり、斬魄刀は柄が「卍」の形をした細剣となっています。

ここで、自身の斬撃を「月牙天衝」と認識し、自在に操れるようになります。

また、戦闘中に現れた「内なる虚」によって、結果的に白夜に勝利することになります。

これがきっかけで、一護は「虚化」の道へと踏み出します。

完現術


死神の力を失った一護は、完現術者・銀城空吾の誘いで完現術を身に付けます。

代行証を使って能力を発動させると、全身に鎧を纏った姿となり、代行証は刀として変化します。

この状態での戦いは主に月島秀九郎とでしたが、茶渡泰虎や井上織姫からの”反撃”を受けます。

また、銀城の裏切りにより力を奪われたため、その能力を十分に発揮することはできませんでした。

始解(死神代行消失篇)


力を奪われた一護でしたが、直後に現れた朽木ルキアによって、再度死神の力を受け取ります。

これには、護廷十三隊隊長格の力が含まれており、一護自身にも完現術の力が残っています。

そのため、破面篇での通常状態よりは実力が上がっています。

実際、一護の斬魄刀による剣圧を、銀城は「月牙天衝」と錯覚したほどでした。

始解(千年血戦篇)


千年血戦篇では、斬魄刀を折られた一護は、零番体・二枚屋王悦に斬魄刀を打ち直してもらいました。

その結果新たな斬月は、これまでの死神・虚に加えて、滅却師の力も合わさった、二刀一対型となります。

この状態での一護は、これまでとは違い、剣をなぞるように動かしただけで月牙天衝を発動しました。

また、二本の斬魄刀を使った「月牙十字衝」なる新技も見せました。

卍解(死神代行消失篇)

死神と完現術の力を得た状態の卍解ですので、こちらも破面篇と比べて実力は上がっています。

死覇装にも完現術の名残りがみられ、細剣の斬魄刀は鋸城となっています。

この状態で、卍解した銀城と戦った一護ですが、特に苦戦することなく銀城を倒すことができました。

虚化


白夜戦以降、内なる虚の出現に悩まされる一護は、「仮面の軍勢」の下で虚化の修行を積みます。

その結果、グリムジョー戦では、見事卍解状態でも虚化を維持できるようになり、勝利しました。

虚化時に現れる仮面は、左半面に眉間を出発点とした放射状に伸びた紋様が描かれています。

完全虚化


破面篇のウルキオラ・シファー戦では、一護は虚化でも対抗できません。

その上、ウルキオラによって胸に大穴を開けられ絶体絶命となります。

しかし、これにより一護の中の虚の力が呼び起こされ、完全虚化を遂げます。

完全虚化時の一護はほとんど虚に近い見た目をしており、意志の疎通をとることが困難です。

虚化(千年血戦篇)


千年血戦篇で虚化した一護の姿は、ウルキオラ戦で見せた完全虚化と似ています。

しかし、この時は意志の疎通が取れるようになっているのが大きな違いです。

また、「月牙天衝」と「王虚の閃光」を組み合わせた技を出すなど、実力面でも飛躍しています。

卍解(千年血戦篇)


千年血戦篇の最後のユーハバッハ戦では、虚化状態で卍解します。

この時の斬魄刀は二刀が一体となったデザインとなっています。

しかし残念なことに、発動直後にユーハバッハに折られてしまいます。

ただ、ユーハバッハは一護の新たな天鎖斬月を「恐るべき卍解」と判断していました。

そのため、脅威を感じていたことは事実のようです。

最後の月牙天衝


破面篇にて藍染惣右介と市丸ギンが現世へと侵攻する間、一護は父・黒崎一心とともに修行に励みます。

その間に一護は自身の卍解「天鎖斬月」と対話し、「最後の月牙天衝」を手に入れます。

これまでとは大きく異なり、一護自身が月牙を身に纏い、「無月」によって藍染を倒します。

石田の滅却師最終形態に似ていると噂の形態は?

これまでご紹介した一護の形態に対して、以下のような感想を持つファンの方もいます。

一護の「最後の月牙天衝」と石田雨竜の「滅却師最終形態」は似ている

「滅却師最終形態」とは、滅却師が散霊手套を外すことで得られ、「滅却師完聖体」とも言います。

実際、石田は尸魂界篇での涅マユリ戦において、この「滅却師最終形態」となっています。

周囲の霊子を吸収するその姿は、月牙を身に纏う一護と重なります。

また、一度解放すると、絶大的な力と引き換えに全ての能力を失うという点も酷似しています。

こうして見ると、「最後の月牙天衝」は一護の「最終形態」として見ることもできますね。

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まとめ

この記事では

  • ブリーチの黒崎一護は形態が多い?
  • 石田の滅却師最終形態に似ていると噂の形態は?

以上についてお伝えしてきました。

Q. ブリーチの黒崎一護は形態が多い?

→死神・虚・滅却師、それぞれを組み合わせた能力を解放している。

Q. 石田の滅却師最終形態に似ていると噂の形態は?

→最後の月牙天衝と姿・能力ともに似ている。

戦いを通して実力を上げていく一護ですが、順風満帆ではなく一度死神の力を失っています。しかしそこから、新たな力や眠っていた力が呼び起こされ、さらに進化していく点が興味深いですね。

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