この記事はそんな方に向けて
- 無量空処(むりょうくうしょ)の元ネタ
- 無量空処の能力や効果
についてお伝えしていきます。
\無量空処の元ネタ/
仏教の
空無返処(くうむへんしょ)
と考察
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目次
五条悟の無量空処の元ネタは?
五条悟の無量空処には元ネタがあるの?元ネタがあるのならいったいなんなのでしょうか?
その答えは、仏教がルーツとなっているようなので詳しく解説していきます。
原作勢ずっと待ち望んでた五条先生のご尊顔見られて動けないから実質無量空処#呪術廻戦 pic.twitter.com/jkRJ20sIkG
— ティキ (@TykiMikk_46) November 13, 2020
無量空処とは
無量空処とは、東京都立呪術高等専門学校の先生である五条悟(ごじょうさとる)が使う領域展開(りょういきてんかい)の一つです。
そもそも領域展開とは
自分で思い描いた世界を結界の中で現実のものとして作り出すような技
原作の中で五条悟が、「術式を付与した生得領域を呪力で具現化すること。」と説明しています。
領域展開は術式の最終段階であるため、呪術師の中でもかなり限られた実力者が使える技です。
そんな術式展開の一つである無量空処は生まれながら六眼を持つ、五条悟のみが使える領域展開です。
相手に触れることなく動きを止め、あっという間に倒してしまう五条悟の無量空処について深く掘り下げたいと思います。
元ネタはある?
無量空処の元ネタは仏教の空無返処(くうむへんしょ)であると思われます。
仏教には無色界(むしきかい)という物質なにひとつ存在せず、心のみが存在している世界があります。
無色界は天界に住むものの最後部であり、欲望や物質条件が超越した世界です。
さらに禅定の状態に長くとどまっており
- 非相非非想処(ひそうひひそうてん)
- 無処有処(むしょうしょ)
- 識無辺処(しきむへんそしょ)
- 空無辺処(くうむへんしょ)
の四つに分かれています。
そんな無色界を下から数えた際の第一天(だいいってん)と呼ばれる
空無辺処が元ネタ
この空無辺処の物質が全くなく、色すらも全くない無限の空間が技のイメージになっているのかもしれませんね。
無量空処のほかにも、呪術廻戦には様々な種類の領域展開がありますが、それらも仏教に通ずるものが多いので、
元ネタが仏教からきているというのは有力な説だと思われます。
無量空処の能力や効果
それでは、無量空処にはどんな能力や効果があるのでしょうか?
その能力は、相手の五感すべてを奪うというとんでもない能力!
呪術廻戦 7話感想
正直、宿儺がコレジャナイ領域展開
だったから不安だったけど
蓋棺鉄囲山の時点でサイコーすぎた!
ねっとり恐ろしく描かれる領域展開!!
そして原作とアングルが一緒!!無量空処に関しては
アニメでどう表現するんや……だったけど
スタッフさんに感謝しかないわ…… pic.twitter.com/58cIQvOdA0— サネ (@_sanemichi) November 13, 2020
無量空処の能力はその領域展開の中に入ると、五感すべての情報が完結しない感覚に陥るというものです。
情報が完結しないというのを具体的に説明すると、
- 目:永遠に見終わることができない
- 耳:永遠に聞き終わることができない
- 鼻:永遠にかぎ終わることができない
- 口:永遠に食べ終わることができない
- 手:永遠に触れることができない
というような状態で、無量空処の世界に閉じ込められると敵は身動き一つとれなくなります。
つまり、無量空処は敵の五感すべてを奪う技ということです。
そんな無量空処の中に非呪術者が入った場合、生きるための行為を永遠に続けされることによって、
数秒で脳が焼かれて廃人と化すといわれるほどに強力な技です。
原作の中でも、渋谷事変でこの技を受けた非呪術者たちは、全員立ったまま気絶し、
復帰まで2か月もの時間を有するほどのダメージだったようです。
もちろんこの技は使う本人にも大きなダメージが伴うのですが、
五条先生は高専時代、無限の空間を召喚できる無下限呪術(むかげんじゅじゅつ)を会得済みなので、
ダメージを受けることなく無量空処を使うことができます。
「最強」の肩書を持つ五条先生ならではのエピソードですよね。
無量空処の時の指の意味は?
無量空処を展開するときの指の形にはどんな意味があるのでしょうか?
手の形が新界でも最強クラスの神、インドラと同じ。
昨日、俺に対して帝釈天印かなんかやってくれてたのを、「え?何?領域展開してんの?無量空処???」て言っちゃったの、一専門家として大いに恥じたい。 pic.twitter.com/ig397dM6uI
— クソクラゲ (@nonongo) April 30, 2021
無量空処の指の形にも仏教が絡んでいるのではないかと言われています。
仏教では手で形を作ることを「印相(いんそう)」もしくは「掌印(しょういん)」と呼びます。
仏像の手の形に注目してみるとこの印相や掌印が見受けられることがあります。
この印相や掌印には一つ一つ意味があり、仏像の手はその神様や場所にあった指の形をしています。
そんな印相や掌印の中に無量空処と関係しているのではないかといわれるほど形がそっくりなものがあります。
それが帝釈天印(たいしゃくてんいん)という形です。
この指の形は帝釈天(たいしゃくてん)というインドの雷神、インドラという神様がしている印相です。
帝釈天はもともとインドの神様なのですが、仏道が完全に完成される前から、お釈迦様を助けたり、
お釈迦様の説法を聞いたものとして、梵天(ぼんてん)と並び、仏教の二大護法善神(にだいごほうぜんじん)となった神様です。
インドラは神界の中でも最強クラスの戦闘力を持つ神様といわれています。
どこか五条先生のイメージと重なる部分がありますよね。
このように意味も形もつじつまが合うことから、無量空処は印相の中の帝釈天印からきていると思われます。
まとめ
今回の記事では、
- 無量空処の元ネタ
- 無量空処の能力や効果
- 無量空処の指の形について
紹介しました。
まとめると
- 無量空処の元ネタは仏教の空無辺処
- 無量空処の能力は敵の五感を奪い、身動きをとれなくする
- 無量空処の指の形は仏教の帝釈天印からきている
となりました。
漫画もまだまだ連載中で、映画化も決定しており、人気が上昇し続ける呪術廻戦。
このままの勢いでアニメの二期も決定するとうれしいですよね!
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