炎炎ノ消防隊は第1世代から第3世代の人たちが、人々を焔ビトの恐怖から守る為に作られた特殊消防隊がいますが、その中でもシスターという普通の消防隊にはイメージがない、特殊な職種がありますよね。
炎炎ノ消防隊を見て最初に思う疑問がこれだった、或いは未だに思っている疑問があると思います。
「シスター…いる?」と。
正直私もこれは思いました。そんなことより鎮魂が先でしょ!と。思っていました。
そこで今回は
「シスターがいる意味や必要性は?役割・やる事まとめ」と題し、シスターは本当にいるのか?やシスターの仕事内容について迫っていきたいと思います。
これでいらない!となったらそれはそれで怖いですが・・・
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シスターがいる意味や必要性は?(考察)
まず、何故シスターがいらないという思考になるか?ということですが、必要性がよくわからないからだと思うんですよね。
「焔ビトに対して、祈る…だからなんですか?」っていう感じだと思うんですよね。存在意義・・・これが知りたい!!という方が多いんだと思います。
結論からすると、
考え方によっては本当に必要ない
何ていうんでしょうか。価値観によってこれは意見が分かれますね。
焔ビトって元々人ですよね?ある人は「身内が安らかに成仏できますように。」だとか「これ以上大事な人が他の人にも影響を与える前に鎮魂してくれ。」など少なからず誰かに愛されて生きてたんだと思うんですよね。
鎮魂は時に家族や身内の前でやらないといけない時もあると思います。そう言う意味で現場にシスターがいる事で特殊消防隊が焔ビトになってしまった人に対しての鎮魂を頼めるという道徳的というかそこを大事にすればシスターは必要と言えます。
要はこういうことではないでしょうか。
- 祈りなしだとただの殺人
- 祈りありだと鎮魂
また、炎炎ノ消防隊の世界は250年前の大災害であらゆる宗教が滅んでしまっています。
そこで出来たのが”聖陽教”という宗教になりますが、宗教の考え方としてやはりそこに仕える人が必要になります。
仏教でいえばお坊さん、キリスト教でいえばシスターがそれにあたります。
神や仏に誠心誠意仕えることで、その人(お坊さんやシスター)の言葉は神や仏に届きやすくなると信じられているということもあり、お坊さんやシスターという存在があります。
そんな神に仕えてる人の祈りがあるからこそ、消防隊の行う鎮魂は殺人にはならないという認識になり、鎮魂を行う人自身の精神もなんとか保つことができるのかもしれません。
ただ、そんなの知ったことか!いなくても鎮魂できるではないか!という意見も正解だと思います。いらないという意見もあると思います。
なので、先ほども言った通り価値観によって変わってくる要素ですね。
まだ原作が完結してないので今のところのコミックス情報で判断できる事しか出来ませんが、まだ確固たる必要性は今のところ、ないと思っています。笑

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シスターの役割とやる事まとめ!
シスターのやることですが、基本的には
- 特殊消防隊の鎮魂作業に同行
- 鎮魂作業開始前に祈りを捧げる
がほぼ全てです。数が多いと戦闘中にも祈らないといけなかったりで、精神力とか集中力とかも大事ですね。
ここから少し、原作のネタバレをします。そんなに物語の重要な場面ではないですが念のためご注意ください。
特殊消防隊の使う器具は定期的に清めないといけないんです。その為シスターは未洗礼の器具を洗礼できる洗礼協会という場所まで運んで洗礼するという作業もシスターの仕事となります。
主にこれらがシスターの仕事ですね。
洗礼する際は雑念が入らないように洗礼しないといけないので、やはり集中力が大事な職業なのは間違いなさそうですね。
焔ビトを成仏させないといけないですし、シスターは戦闘力もないので集中力だけでなく強い意志というのも必要になってくるでしょう。
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まとめ
シスターがいるか?いらないかを中心に考察してみました。
結論としては
- 祈りがあることで殺人ではなく、鎮魂作業になる
- だけど人の価値観によって必要性は変わってくる
というのが結論になってしまいました、あなたはどう思われますか?是非下のコメント欄にご意見などいただけると有り難いです。
今回のシスターの件以外にも、そもそも聖陽教の他にも宗教があってもいいのではないか?とか思う人もいると思うんですよね。それを思うと炎炎ノ消防隊の国の運営の謎だったりなども気になってきたり、少し細かいところを見ていかないといけない段階になるかもしれません。
ちなみに第8のシスターアイリスには何かを匂わすような伏線もあり、恐らく今後の展開で鍵となる人物になるのではないかと思っています。
ここでもしかするとシスターの隠された役割が分かるのかも!?乞うご期待です。