漫画もアニメも大人気で、今ネットで最も注目されている「炎炎ノ消防隊」で、シンラたち「アドラバーストの力」を持つ柱の7人目が、シスターだったことが判明しましたね。
今回は、「七柱目」のシスタースミレについて、その強さや能力などを考察も交えてご紹介していきたいと思います。
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シスタースミレの強さや能力まとめ!
まずはシスタースミレの強さや能力について、ご説明していきましょう。
「七柱目」としてアドラバーストの力を持っているシスタースミレには、
生物が体温を上昇させる為に行う生理現象「シバリング」で熱を発生させ、増幅させることが出来る能力
を持っています。
しかも、アドラバーストの状態ではその能力で地震を起こすことも可能なのです。
大きな振動を起こすことが出来る能力は、シスタースミレと対峙したプリンセス 火華とカリム中隊長を苦しめる結果に…。
あんな冷却と物凄い火力の能力を使える2人が苦戦し、絶体絶命のピンチに陥る時点で、シスタースミレは説明がつかないほど強い能力を持ったキャラです。
それに、シスタースミレの起こした地震によって、大災害が始まると言われているほどですから、相当巨大な揺れとなって人だけでなく、国も崩壊させるほどの力があるのでしょう。
足場である地面を揺らされてしまうと、地上で戦う多くの戦闘員が苦戦を強いられてしまいます。
シンラのような常時空を飛んでいるような戦い方なら、地震を起こされても関係なく通常通り戦えると思いますが、2人はこの苦しい状況をどう乗り越えていくのか、興味深いです。
そしてシスタースミレの能力は、アドラバーストを持っていなくても強力なのに、アドラバーストの力を解放した状態でさらに広域で巨大な地震を起こせるのならば、敵ならこの上ないほど厄介ですね。
味方だと伝導者一派を攪乱させることが出来るのに、それがもうシスタースミレの中では、完全に心も体も敵側になってしまっているからとても残念でなりません。
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シスタースミレの正体や過去について
つづいては、そんな巨大な地震も起こせる「シバリング」といった能力を使えるシスタースミレの、その正体と過去についてご説明していきましょう。
謎多きシスタースミレ、実は200年前の大災害が起きたとき、アドラバーストの力に目覚めて「柱」となったそうです。
その大災害の時は柱が足りず、エネルギー不足によって大災害は失敗してしまい、再び柱を揃えて大災害を起こすその日までずっと、シスタースミレは伝導者一派として裏で暗躍していました。
表ではプリンセス 火華やアイリスが育った修道院のシスターをし、裏ではドッペルゲンガーを作るために子供たちにアドラの蟲を食べさせ続け、実験台にしていたという恐ろしい顔があったのです。
そこから能力者を生み出させようとしたシスタースミレ、あんなのほほんとした穏やかな顔をして、そんな非人道的なことを平気でしていたなんて、恐ろしい人ですね。
シスタースミレと対峙したプリンセス 火華との会話で、シスタースミレが過去に何をしてきたのかも語られていました。
アドラにいるドッペルゲンガーたちが、もう1人の自分と同化しようとすることで、人体発火現象が起きることが判明します。
シスタースミレは現実世界でドッペルゲンガーを作り、アドラから来たもう1人の自分を地球に呼び込んで同化させ、人体発火を起こし続けた結果、シスターたちが大量に焔ビトになったあの痛ましい事件を起こしたのです。
つまり、シスタースミレは「七柱目」のアドラバーストの力を持つ者として伝導者一派に加担し、ドッペルゲンガーを作るために修道院の子供たちを実験台にし、大量の人を人体発火で焔ビトにして「柱」となる能力者まで見つけた犯人でした。
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シスタースミレのプロフィール
では最後に、そんな非人道的なことをやっていた悪役・シスタースミレについてご紹介していきましょう。
名前 | シスター炭隷(シスタースミレ) |
表の顔 | 聖ラフルス修道院シスター長 |
裏の顔 | アドラバーストの力に目覚めた「七柱目」、大災害の時に覚醒して以降、伝導者一派としてドッペルゲンガーを作るために修道院の子供たちを実験台にしていた |
能力 | 寒いときに身体が震え、体温を上昇させるための生理現象「シバリング」を能力で増幅させ、超振動を起こす |
200年前から生きていたシスタースミレ、アドラの力を持っているかなのか「柱」だからなのか、はたまた伝導者から何か能力を授かっているからなのか、ずっと今まで生きていました。
随分長生きなシスタースミレ、その間ずっと子供たちを実験台にしていたのか、あるいは伝導者の元で怪しい実験をしていたのかは分かりません。
しかし、引き取った子供たちにしれっとした顔でアドラの蟲入りの料理を食べさせ、「柱」となる能力者やドッペルゲンガーを作ろうとするなんて、常軌を逸した考えを持つ人だと思います。
アドラバーストの力によって、人格までも変わってしまうのでしょうか…。
それとも、ずっと前からサディストというか、マットサイエンティストみたいな要素を持っていた女性なのかもしれませんね。
人畜無害な優しそうな人が、実はサイコパスだとか犯罪者になっていたなんて、現実世界でもありますからね。
そんなシスタースミレに対し、プリンセス火華やアイリスたちはどう対処していくのか、今後の展開が楽しみです。
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まとめ
さて、「炎炎ノ消防隊」に登場するシスタースミレについて、その正体や過去・強さなどをたっぷりとお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?
結論としては、このようになります。
生物が体温を上昇する際の生理現象「シバリング」で熱を発生させ、増幅させることが出来る能力。アドラバーストの力を加えれば巨大な地震を起こすことも可能。
200年前の大災害でアドラバーストの力に目覚めた「七柱目」であり、修道院で引き取った子供たちにアドラの蟲を食べさせ、ドッペルゲンガーを作って「柱」となる能力者を生み出す実験をしていた完全なる敵。伝導者一派の仲間。
聖ラフルス修道院のシスター長を務めるシスタースミレ、200年間長生きしていたのはアドラバーストの力かどうか詳細は不明。