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鬼滅の刃

鬼滅の刃【95話】ネタバレと感想!

この記事では『鬼滅の刃』95話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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『鬼滅の刃』95話のネタバレ

禰豆子の血鬼術

目が覚める炭治郎。

最初に目に飛び込んできたのは、禰豆子の心配そうな顔でした。

気絶している炭治郎を、禰豆子が膝の上に頭を乗せ休ませていたのです。

 

炭治郎は身体を起こし、辺りを見渡します。

建物は損壊し、全てがぐちゃぐちゃになっていました。

 

街の様子に驚く炭治郎。

頭をグイグイと炭治郎に寄せる禰豆子。

 

助けてくれてありがとうと、炭治郎は禰豆子の頭を撫でながら言い、それに対し禰豆子はとても嬉しそうでした。

 

他の仲間たちの安否が心配になり、炭治郎は立ち上がります。

ですが、深手を負っているため、一歩踏み出した途端、身体が膝から崩れ落ちました。

 

その瞬間、うまく歩くことは出来ないにしろ、なぜ毒を受けてしまったのに動けるのか炭治郎は不思議に思います。

 

そんなことを考えていると、遠くから炭治郎の名前を呼ぶ声が聞こえてきました。

呼んでいたのは善逸です。

 

動けずにいる炭治郎を背負って、声のする方へ運ぶ禰豆子。

やっと目が覚めて、なぜ自分がボロボロになっているか分からず泣いている善逸を、炭治郎と禰豆子は目の当たりにします。

 

両足が折れ、ボロボロで血まみれになっているが、無事に生きててくれてよかったと安心する炭治郎。

無事ではないと泣き叫ぶ善逸ですが、伊之助のほうがもっと危ないと炭治郎に知らせます。

 

耳が良い善逸は、伊之助の心音が弱っていっていることに気付いたのです。

伊之助のもとに駆け付ける炭治郎と禰豆子。

 

炭治郎は伊之助に呼びかけをし、心臓に手を当てます。

弱くなる心臓に焦る炭治郎。

伊之助は妓夫太郎に心臓付近を貫かれ、さらに毒にも侵されていたのです。

 

太陽はまだ昇らないし、しのぶを呼んでも間に合わないかもしれないと、さらに焦りだす炭治郎。

なぜ自分だけ生き残ってしまったのか、そんなことを考えていると、禰豆子が伊之助の身体に手を伸ばしてきました。

 

次の瞬間、禰豆子は血鬼術である火を伊之助の身体中にまとわせたのです。

その様子に驚く炭治郎。

なんと、禰豆子の火で、毒でやられていた身体の傷が癒えていきました。

 

身体をまとっていた火がおさまると、伊之助はお腹がすいたと悪態をつきます。

いつもの調子に戻った伊之助を見て、炭治郎は涙を浮かべ喜ぶのでした。

禰豆子!え!すごいですね!!この土壇場でまさかの救世主!!

振り絞る力

宇髄は、雛鶴、まきを、須磨の三人に、安全な場所に移動し、傷の手当てをされていました。

ですが宇髄の身体は毒にやられ、いまにも死にそうな状態です。

 

声をあらげ泣きじゃくる須磨。

解毒薬も効かずどうしたら助けれるか分からず、雛鶴とまきをも涙を浮かべています。

 

宇髄は三人に最後の言葉を残そうと話し出します。

泣き叫ぶ須磨の声は、なんと宇髄の最後の言葉すらも消し去りました。

 

うるさい!とまきをが注意するも、泣き止まない須磨。

挙句の果てには、喧嘩になり、宇髄の生死どころではなくなっていました。

 

何も言葉を残せずにこのまま死んでいくのかと、妻たちの喧嘩を聞きながら途方に暮れる宇髄。

するとそこにひょっこり禰豆子が現れました。

 

突然の禰豆子の出現に驚く四人。

禰豆子は宇髄の身体に手を置き、その身体を火で包みます。

禰豆子の行動に、更に驚く三人の妻たち。

 

いきなり燃やされたことで須磨は動揺し、禰豆子を宇髄の身体から引き離します。

須磨が禰豆子を怒っていると、宇髄の身体に変化が起きました。

 

伊之助同様、宇髄の顔も毒でただれていましたが、その傷がすっかり治っていたのです。

 

毒が体内から消えたことに驚き、思わず笑みを浮かべる宇髄。

三人の妻たちも、驚きもありましたが、それ以上に喜び宇髄に抱きつきます。

 

なぜ毒が消えたのかを、炭治郎が推測で話しました。

毒は消えたが傷が治った訳ではないので、そのまま動かないようにと、合わせて宇髄に話す炭治郎。

 

そして炭治郎は、鬼の頚を探すと言い、宇髄たちのもとから離れるのでした。

須磨さんのテンションが本当にかわいくて好きですね。三人の嫁の雰囲気がみんな違ってて、自分もこんな嫁いいなと思っちゃいました。

禰豆子に背負われ、鬼の匂いをたどる炭治郎。

途中血だまりを発見したため、鬼の血を採取し、珠世のもとに届けてほしいと猫に託します。

 

その後も鬼を探索する炭治郎。

周りに人間がいないことを確認し安心します。

だんだん鬼の匂いが強い場所に近づいて行っていると、争うような声が聞こえてきました。

 

その声は、頚だけの状態で口喧嘩をしていた妓夫太郎と、堕姫です。

なぜとどめを刺しておかなかったのかと、堕姫が妓夫太郎に怒っていました。

 

口喧嘩をしていても、肉体が崩壊するのは止めれずにいます。

そして堕姫は、妓夫太郎に馬鹿と言われ、思ってもないことを口にしてしまいました。

 

”あんたなんか兄妹じゃない”

『鬼滅の刃』95話の感想・考察

禰豆子の炎が大活躍の回でしたね!!

伊之助も宇髄も助かってよかったです!

褒めてほしいと、炭治郎にすり寄る禰豆子がとてもかわいいですよね。

やっと上弦陸との戦いが終わったんですね。

ボロボロになりながらも、必ず倒すという強い気持ちが勝利に導いてくれたのでしょう。

あっぱれです!!

そして、妓夫太郎と堕姫は兄妹。喧嘩するほど仲がいいということなのでしょうか。

次回くらいで、二人の過去編が見れるといいなと思います。

乞うご期待です!

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