この記事では『鬼滅の刃』の119話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
『鬼滅の刃』119話のネタバレ
有一郎の本当想い
死にゆくなかで、有一郎は無一郎への本当の想いを吐露していました。
どれだけ良い行いを普段からしていても、神様も仏様も守ってはくれないから、俺がお前を守ろうと思っていたんだ。
優しくしたいのに、余裕がなくて出来なかった事を謝りたい。
やっぱり、人に優しくできるのも選ばれた人間なんだと…。
本当に無一郎のことが大切だったんですね…。
それは無一郎もきっと同じです‼︎
無一郎に出現した痣
玉壺は相変わらず自分を無視して刀を研いでいる男にイライラしています。
鋼鐵塚はすでに片目は潰れ、全身を斬られてひどい状態です。
それでも刀を研ぐことをやめません。
鉄穴森も抵抗したのか、瓦礫の下敷きになっています。
あそこで倒れている男を殺すと言えば、こちらに注意を向けれるかも?と考える玉壺。
その時、殺気を感じ、壺に身を隠します。
あいつ、水獄鉢を抜けてきたのか⁉︎
そこには無一郎が立っていました。
いったいどうやって出て来れたんだ⁉︎と驚く玉壺。
間もなく死ぬだろうと、水獄鉢には意識をやってなかったので、それだけ集中していたんだなとニヤッと笑う玉壺。
しかし、無一郎をよく見ると顔に痣が発現していることに気がつきます。
無惨様からもらった情報では、耳飾りの子供にも同じような痣があったはず…。
それよりも、どうしてあんなに涼しい顔をして立っているんだとプライドの傷つく玉壺。
自分の針で麻痺しているはずなのに、さっきよりも早い動きで傷つけられ肩から血が流れています。
向かってくる無一郎に玉壺は技を出しました。
蛸壺地獄‼︎
蛸の足が無一郎を押し潰し、刀が折れます。
時透どの‼︎と鉄穴森も叫んでいました。
蛸の足はそのままアバラ屋をバラバラに破壊して、玉壺は満足そうです。
アバラ屋から押し出された鋼鐵塚は場所を移動してまた刀を研ぎ始めました。
まだ研いでいる…もうまともではないと諦める玉壺。
先に柱から片付けよう。
蛸の足に絡め取られる無一郎と鉄穴森。
ぎゅうぎゅうと押し潰されそうです。
今度は確実に潰して吸収するとしよう。
すると、ババババッという音と共に、蛸の脚がバラバラになりました。
ボトッボトッと斬れた脚と着地する無一郎。
一緒に捕らわれていた鉄穴森の方に言葉をかけます。
俺の為に刀を作ってくれてありがとう、鉄穴森さんと…。
その手には新しい刀が握られていました。
無一郎と鉄井戸さん
鉄穴森は初めて無一郎に名前を呼んでもらえたことに感動します。
自分はあなたの最初の刀鍛冶の書き付け通りに刀を作っただけだと答える鉄穴森。
そうだった、鉄井戸さんが最初に作ってくれたんだったと無一郎。
鉄井戸は心臓の病気で亡くなりましたが、生前はずっと無一郎の心配をしてくれていました。
無一郎のギリギリの姿や物を覚えていられないこと、血の滲むような努力をしていること。
どれだけ手一杯で、それを誰も分かってくれないことが、全て刀に表れていて涙が出てくると言う鉄井戸。
老い先短い自分の命は惜しくはないけれど、お前さんのことだけは気がかりだと言われたことを思い出す無一郎。
鉄井戸さんに心配かけてしまったなぁと改めて思います。
でももう大丈夫。
技を出す無一郎。
霞の呼吸 伍ノ型 霞雲(かうん)の海
玉壺の目の前に無一郎の刀の刃が光ります。
咄嗟に壺ごと木の上に逃げる玉壺。
素早い微塵切りだが、壺の高速移動にはついてこれまいと得意げです。
歳を取りすぎて鈍くなってるんじゃないの?と無一郎。
なんだと?と返すのと同時に玉壺の首から血が噴き出ます。
次はちゃんと斬るから、お遊びは終わりだと無一郎。
舐めるなよ…と玉壺の顔色が変わりました。
『鬼滅の刃』118話の感想・考察
無一郎に痣が出現してましたね!
更に強くなったのを見ると、やはり痣の出現は能力アップの可能性大ですね。
炭治郎のように、死を乗り越えれば乗り越えるほど無一郎も強くなっていきそうです。
もう柱なんだから、本当に無限の強さになるのでは…⁉︎
記憶を取り戻した無一郎は、元の優しい性格に戻ったので、鉄穴森さんも本当に感動の極みって感じでした。
亡くなった鉄井戸さんもきっとホッとしたでしょうね。
これから玉壺への反撃ですね!
情け容赦なく倒してほしいと思います‼︎