この記事では『鬼滅の刃』の120話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
『鬼滅の刃』120話のネタバレ
悪口VS悪口
木の上にいる玉壺に舐めているわけではないと淡々と言う無一郎。
どうせ僕に頚を斬られて死ぬんだし、事実を言っているだけだよと。
それに今、すごく調子がいいからねと無表情で話しています。
たかが十年ちょっとしか生きてない糞ガキが舐めた口を利くなと玉壺。
そういわれても、君に尊敬できるところがひとつもないいだよなぁと困る無一郎。
見た目も喋り方もとにかく気持ち悪いからとさらに無表情。
玉壺も負けじと返します。
この気品や優雅さ、見た目の美しさがわからないのはお前が無教養の貧乏人だという証拠だと。
便所虫が本が読めないのと一緒だと壺にズニュウッと入っていきます。
君が便所虫みたいだねと無一郎。
黙れ便所虫、お前みたいに手足が短いやつの刀は私には届かないと壺から出てきます。
手足が短いのはキミの方だけど、もしかして自分の事を言ってるの?ひとりごとだったらゴメンと無一郎。
そんな安い挑発には乗らないと笑う玉壺。
勝ちたくて必死の様子は見苦しいと壺からウネウネする玉壺を見て無一郎は首をかしげていました。
キレる玉壺
うーん…とうなる無一郎に何だ?と言う玉壺。
なんか、その壺、歪んでない?左右非対称っていうか…?と無一郎。
それを聞いてついにキレる玉壺。
顔の血管が怒りで切れてブチブチと血がふきでています。
お前の目が腐ってるだけだろうがぁぁ〜‼︎と技を出します。
血鬼術 一万滑空粘魚‼︎(いちまんかっくうねんぎょ)
一万の魚が玉壺の手に持たれた壺の中から飛び出てきました。
歯に鋭い牙をもつ魚が骨まで食い尽くす血鬼術です。
私の作品のコレクションにしてやると、無一郎に襲いかかる魚たち。
大きく息を吸い込む無一郎。
霞の呼吸 陸ノ型(ろくのかた)月の霞消(かしょう)
襲いかかってくる魚たちを一気に丸く刀で斬り裂きます。
全部斬られた⁉︎と驚く玉壺。
想定外だが問題はないとほくそ笑みます。
斬られた魚の粘膜から毒が噴き出すので、それを浴びれば一発で死ぬ…と見ていると…。
無一郎が続けて技を出しました。
霞の呼吸 参ノ型 霞散の飛沫(かさんのしぶき)
円状に刀を回すと一気に魚が粘液もろとも吹き飛んでいきます。
回転で全部吹き飛ばした⁉︎とまた驚く玉壺。
不意をついて玉壺の頸を捉えますが、脱皮してスルッと抜けてしまいます。
面倒くさい奴だなとイラッとする無一郎。
玉壺の本当の姿
木の上で玉壺はお前に本当の姿を見せてやるともぞもぞしています。
この姿を見せるのはお前で3人目だという玉壺。
3人…結構いるねと無一郎。
私が本気を出して生きて帰った者はいないとミシミシ変身しています。
すごいねーと興味無さそうな無一郎。
黙れ!糞ガキと、変身を終えた自らの体を褒めたたえています。
無一郎の前に現れた本当の姿の玉壺は、なんとも言えない魚人?のような姿でした…。
さっきより手足が長くなって尻尾が生えた気持ち悪い生物にしか見えないのですが…。
どうだ、この完璧な姿、美しいだろうと得意げな玉壺。
無一郎は…完全に「無」になっています。
何とか言ったらどうなんだ!!この木偶の坊!!と怒る玉壺。
さっき黙れっていわれたし、びっくりもしなかったからと答える無一郎。
瞬時に目の前に玉壺の拳が炸裂します。
地面には玉壺の拳から出た大量の魚が転がっているだけでした。
木の上に逃げたか…面倒なことだなぁと馬鹿にしている玉壺。
いや、単純に魚が臭かったからと体に残った魚を払う無一郎。
どうだこの私の威力はと恍惚な表情を浮かべながら、自分の鱗や手をまた褒め称えています。
震えているのか、怖ろしいだろう、さっきの攻撃も本気ではないと言う玉壺。
無一郎は口元だけ笑いながらどんなすごい攻撃も当たらなかったら意味ないでしょと答えました…。
『鬼滅の刃』120話の感想・考察
無一郎がめちゃくちゃしゃべってるのは新鮮ですね!!
しかもかなりの悪口を平然と返してました。
結構、有一郎に似ているのでは?さすがは双子ですね。
でも、絶対的に無一郎の感覚が正しいので、玉壺の容姿の悪口を言っても同意しかできませんでした。
玉壺って鬼の中でもちょっと特殊ですよね?
壺の中に入ってるし、見た目も変わってますし、でもそれを美しいと思っているってどんな美的センス?
さらに変身後にあの姿!!
尻尾?みたいなのが木に巻きついていましたし、吾峠先生に何をモデルにしたのか教えてほしいぐらいです。笑
無一郎だから爆笑せずに耐えれたのかもしれません。
次回は無一郎の反撃開始でしょうか?