この記事では『鬼滅の刃』の110話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
『鬼滅の刃』110話のネタバレ
絶体絶命
”喜”の鬼、空喜と戦いながら、禰豆子たちがいる建物の近くまで戻ってきていた炭治郎。
空喜の飛ぶ能力を利用し、建物まで運んでもらう策を練ります。
そして炭治郎は、一瞬の隙をつき、空喜の舌に刀を突きさすと、そのまま建物まで飛び立つことに成功しました。
壁を突き破り、やっとの思いで戻った炭治郎の目に映ったのは、なんと錫杖を頚に貫通した状態で、雷を浴びせられている禰豆子の姿でした。
怒りを露わにし、”怒”の鬼、積怒に向かって走り出す炭治郎。
積怒は新たな錫杖を身体の中から生み出し、炭治郎に向けて突き出します。
当たると思われたその一瞬に、なんと炭治郎はその攻撃を、空喜の足で受け止めたのです。
四体の鬼は一人の鬼から生み出されたもののため、積怒の雷は同じ血を分けた分身達には効きません。
炭治郎の鋭い観察力に、怯む積怒。
そして炭治郎は積怒の隙をつき、舌を切り裂き、積怒が再生している間に禰豆子の元へ急ぎました。
空喜の足を使い、禰豆子の頚を突いていた錫杖を抜く炭治郎。
だが、禰豆子を助けることはできたが、敵に背を向けてしまっている炭治郎に、再生を終えた積怒の錫杖が襲い掛かります。
床にたたきつけられ、絶体絶命かと思われたその時、錫杖は頚元ギリギリで止まったのです。
なぜなら禰豆子がすぐさま戦いに参戦し、炭治郎の頚を突こうとしていた錫杖を、間一髪のところで止めたからでした。
そして禰豆子の血鬼術で体中を燃やされ、動きを封じられる積怒。
形勢逆転かと思われたが、禰豆子に吹き飛ばされた”楽”の鬼、可楽が戻ってきてしまいました。
武器であるヤツデの葉を思い切り振る可楽。
可楽の風に、炭治郎と禰豆子は床に叩きつけられます。
あまりの風の重さと強さに、床も原型をとどめることができません。
床に大きな穴を作り、そして炭治郎達は風圧に潰され、そのまま気絶するのでした。
上弦の伍 玉壺
炭治郎達が半天狗の分身達に苦戦している頃。
時透は小鉄と一緒に、鉄穴森と遭遇していました。
目にも止まらぬ速さで、魚の化け物を倒す時透。
その強さに鉄穴森も驚きます。
そして鉄穴森は時透の刀がボロボロなのを確認し、すぐに刀を渡すと言いました。
実は鉄穴森は、炭治郎に時透の刀のことを聞いていたというのです。
炭治郎の人を思う力を感じる時透。
そして三人は、時透の刀が置いてある小屋に来ました。
そこでは鋼鐵塚も作業をしています。
敵が周りにいないことを確認し、小屋に近づこうとする鉄穴森。
だがそれを制しする時透。
時透はいち早く敵の存在を察していました。
そこに潜んでいたのは、なんと上弦の伍、玉壺の姿でした。
『鬼滅の刃』110話の感想・考察
半天狗強い・・・!
幾度とない強い敵との戦いに勝ってきた炭治郎達でも、上弦の強さは、今までの敵とは比べ物になりませんね。
別方向からそれぞれ飛び道具のような攻撃を仕掛けてくるので、接近戦の刀だとかなり不利なのでしょう。
なにか突破口を見出すことができれば・・・!
そういえば禰豆子の炎は鬼にのみ攻撃ができるみたいなので、炭治郎の刀と合体したら強い武器になるのではないでしょうか!
兄妹力を合わせる時ですね!
もしくは、ここで二人目の柱登場とかもありそうな気がします!
実弥の登場で、ここも兄弟力を合わせて戦うなんてどうでしょうか。
なにはともあれ乞うご期待です!