この記事では『鬼滅の刃』の141話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
『鬼滅の刃』141話のネタバレ
鬼の特徴
しのぶ、鬼殺隊を辞めなさい。あなたは本当に頑張っているけれど‥多分‥。
普通に生きて普通の女の子としての幸せを手に入れて、お婆さんになるまで生きて欲しいの。
もう‥十分よ‥。
今よりも少しばかり髪の短いしのぶが、瀕死の姉のカナエを膝の上に抱えている。
嫌だ‥!!姉さんの仇は私が必ずとる!言って!!どんな鬼にやられたの‥!!
自分の頬に添えられた姉の手を握り、大粒の涙を流しながら迫るしのぶ。
カナエはそんなしのぶの必死な思いに、目を閉じ、自分と闘った鬼の特徴を話しました。
頭から血をかぶっているような鬼だった。
にこにこと屈託なく笑い、穏やかで優しい口調。
その鬼の武器は、鋭い対の扇。
姉の仇
場面は戻ります。
しのぶが扉の先で見た男は、頭から血が流れるような模様の服を着ていました。そして、
やあやあ初めまして。俺の名前は童磨。今日はいい夜だねぇ。
にこにこ笑いながら穏やかに話し、
助けて‥!と叫び2人の話の邪魔をした女には、鋭い対の扇で惨殺。
しのぶはカナエを殺した鬼はこいつだと、確信します。
俺は”万世極楽教”の教祖なんだよ。信者たちと幸せになることが俺の務め。だから今殺した子ももちろん綺麗に喰べるよ。
皆死ぬのを怖がるから俺が喰べてあげるんだ。俺は信者たちの想い、血、そして肉をちゃんと受け止め救済し、高みへと導いてあげてる。
童磨の言葉に怒りが込み上げるしのぶ。正気じゃない、吐き気がすると話します。
そして童磨に聞きました。
私の姉を殺したろう?この羽織に見覚えはないか!!
改めて羽織を見た童磨は、1人の女の子を思い出します。
あ〜!花の呼吸を使っていた可愛い子かな?朝日が昇って喰べ損ねたからよく覚えてる。ちゃんと喰べてあげたかっ‥
《蟲の呼吸 蜂牙ノ舞 真靡き(まなびき)》
しのぶの鋭い突きが童磨の左目を刺しました。それでも童磨から笑顔が消えることはありません。
《血鬼術 蓮歯氷(はすはごおり)》
鋭く冷たい空気を纏った蓮の形の氷がしのぶを襲いますが、素早く反応し回避。
速いけど不憫だなあ。鬼は突き技じゃ殺せない。やっぱり頸を切らなきゃ。とにこにこ話す童磨。
しのぶが突いたはずの左目はほぼ再生が完了していました。
毒
突きでは鬼は殺せない、と童磨に言われたしのぶ。
なら毒ではどうです?そうしのぶが言った瞬間、
ドクン!
童磨の顔から笑顔が消え、床に伏せ大量の血を吐き出しました。
童磨は苦しそうに話します。
これは‥那田蜘蛛山で使った毒より強力だね。鬼ごとに‥調合を変えてると聞いていたけど‥ゲホッグッ‥!
鬼同士で情報共有されていたことを知り、眉間に皺を寄せるしのぶ。
童磨はまだ血を吐き続けています。が、突如顔を上げ、
あれぇ?毒、分解できちゃったみたい。せっかく使ってくれたのにごめんねぇ。
と、笑顔で話しました。ガバッと大きく開けた目は充血し、口の周りは血だらけです。
君の刀、鞘にしまう時の音が特殊だね。そこで毒の調合を変えているのかな?
毒って楽しいね!癖になりそう!次の調合は効くかな?やってみようよ!
と続けて話す童磨にしのぶは、
‥いいですよ。このあたりまでは想定内なので。と、刀を構えるのでした。
『鬼滅の刃』141話の感想・考察
141話は、(蟲柱)胡蝶しのぶvs(上弦の弍)童磨でしたね。
絶対にカナエさんの仇を取ってほしいです!
そしてこれまでのしのぶさんの努力が報われて、心から笑っているしのぶさんが見たいです!
でもかなり手強そうですよね、童磨( ; ; )
上弦の弍ですもんね。あの煉獄さんを倒した上弦の参の猗窩座よりも上ですもんね。
しのぶさん!がんばれ!!
次回も乞うご期待です!