この記事では『鬼滅の刃』の85話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
『鬼滅の刃』85話のネタバレ
子守唄
堕姫の首が切られたことを確認して、驚く炭治郎。
宇髄がいとも簡単に切ったことを悟り、柱の凄さを再認識します。
そんな炭治郎に、宇髄は、禰豆子をなだめろと指示します。
戦場にぐずる奴がいては邪魔なので、子守唄でも歌っとけと。
次の瞬間、更に暴れる禰豆子は、炭治郎ごと窓から飛び落ちてしまいます。
地上で暴れる禰豆子。
炭治郎が呼びかけても、我を忘れているため全く通じません。
その時、宇髄が子守唄をうたってやれと言ったことを思い出しひらめきます。
炭治郎は、禰豆子に、母親が小さい頃よく聞かせた子守唄を歌って聞かせます。
すると、
なんと禰豆子が母親を思い出し静まりだしました。
子守唄は、うさぎは母親が赤い木の実を食べたので、目が赤いと唄います。
そして、小さい頃、禰豆子はよく母親に、炭治郎の目が赤いのは、
お母さんが赤い木の実を食べたからなのかと聞いたのでした。
昔を思い出した禰豆子はついに泣き出します。
そして泣きつかれて、眠ってしまいました。
炭治郎は、禰豆子を鎮めるためのヒントをくれた宇髄に感謝します。
泣きわめく堕姫
堕姫の首を切り落とした宇髄はその場を去ろうとします。
堕姫はまだ生きており、ただじゃ済まさないと宇髄に大声を上げます。
宇髄が自分を上限の鬼ではないと言ったことにも怒っています。
自分は上限の陸で、まだ負けていないと。
そしてなんと、堕姫は自分は上限の鬼だと言い張って大声で泣き出します。
宇髄は、最初、泣き出した堕姫に呆れていましたが、
首を切られた堕姫の体が崩壊し始めないのを不審に思い出します。
堕姫は、お兄ちゃん、と啜り泣きます。
堕姫の兄?登場
すると、
ズズズズと堕姫の体の中から、長髪の男の体が出てきました!
宇髄はすかさず、それにめがけて斬撃を放ちます。
が、男は難なく避けて、堕姫を部屋の隅に座らせます。
そして、堕姫の頭を体にくっつけながら、慰めます。
泣かなくていいので、ちゃんと自分で頭をくっつければいいじゃないかと。
堕姫の顔の火傷も触ってやり、綺麗に修復してしまいました。
せっかく綺麗な顔をしているんだから、大事にしろと言います。
宇髄は、その男の反射スピードに驚いています。
再度、宇髄は男に切りかかりますが、
逆に男のもの凄い速さの反撃に、頭のターバンを切られてしまいます。
男は、ドクドクと不敵に脈打つ、黒光した鎌のようなものを2つ武器としてもっており、
殺そうとしたけどかわすとは、お前いいなぁと不敵に笑います・・・。
『鬼滅の刃』85話の感想・考察
今回は、泣きがキーポイントです。
禰豆子も堕姫も泣いてしまいました・・・
禰豆子を鎮める方法を、子守唄を歌えとアドバイスした宇髄は、
さすが音にこだわる音柱だと思いました。
ずばり的中で、あんなに鬼化していた禰豆子が一気に静まりました。
堕姫も堕姫で、宇髄にあっさりと負けて、上限の鬼を否定され、わんわんと泣いてしまいます。
そこへ、怪しげな長髪の男が、なんと堕姫の体の中から出てきました。
こいつは堕姫の兄なのでしょうか?
ともかく、今の段階で分かっていることは、
体さばきが異常に素早く、宇髄と互角以上ということです。
武器は、ドクドクと脈打つ鎌のようなものを2つ持っています。
これが、本物の上限の陸なのでしょうか?
次話が楽しみです。