この記事では『鬼滅の刃』の84話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
『鬼滅の刃』84話のネタバレ
禰豆子の血鬼術?
堕姫と禰豆子の戦闘が続いています。
禰豆子の右足蹴りによって背中から貫通された堕姫は、
地面に這いつくばったまま、帯で反撃します。
ガキキキキ
堕姫の帯によって、禰豆子の手足や首が切断されてしまいます。
しかし、その瞬間、切断したと思った手足は、切り口から出た血が固まり、帯を掴み取っています。
そして、
ジジジ
と禰豆子の返り血を浴びた堕姫の体が燃え上がります。
堕姫の体は激しい炎に包まれ、もがき苦しみます。
炭治郎復活
一方、切断された禰豆子の手足や頭は、繋がった血で元の体に接合されます。
体が元に戻った禰豆子は、這いつくばる堕姫の頭めがけて再度右足を蹴り下ろします。
そして止めと言わんばかりに、横の遊郭の建物に向かって堕姫を蹴り飛ばします。
堕姫の体は、遊郭の建物を破壊しながら吹き飛ばされました。
それを追いかける禰豆子。
建物に入ると、遊女たちが怯えています。
その一人が、怪我をして、腕から血を流しています。
それを見た禰豆子は、血を求めて遊女に襲いかかろうとします。
それを間一髪で止めたのは、炭治郎でした。
禰豆子の口に日輪刀を挟み、なんとか耐えるように説得します。
ガァアアアア
と禰豆子は炭治郎に押さえつけられて暴れまわります。
炭治郎は、そこかしこに禰豆子の血の匂いを感じて、
禰豆子に戦闘をさせてしまったことを後悔します。
引き続き暴れる禰豆子は、ついに炭治郎を抑え込まれたまま立ち上がり、
そのまま、ジャンプして天井をぶち破り二階に倒れ込んでしまいました。
宇髄ついに参戦
暴れる禰豆子をなんとか眠らせようとする炭治郎。
そこへ、
全身火傷に覆われ、右目が火傷で飛び出た堕姫が怒りも露わに返ってきました。
禰豆子の血による、鬼だけを燃やしさる血鬼術。
それをもろに受けた堕姫は、なかなか再生しません。
周囲に人間もいるため、堕姫の帯の攻撃をどう防ぐか、炭治郎は思案しますが、
どうしても暴れる禰豆子を抱えたまま全員を守り切る案が浮かびません。
と、その時。
いつの間にか炭治郎のすぐ横に宇髄天元が現れて、禰豆子を観察していました。
禰豆子を見た宇髄は、鬼化が進んでいることを心配しています。
宇髄を見た堕姫は、柱が来たことを悟り、手間が省けたと言います。
宇髄は、堕姫に対して、お前は弱すぎるので、上限の鬼ではない。
堕姫は、自分が探っていた鬼ではない、と言い、
次の瞬間、堕姫でさせ全く気づかないうちに、堕姫の首を真っ二つに切断してしまいました。
『鬼滅の刃』84話の感想・考察
禰豆子の再生能力というか血の能力は半端ないですね。
一度切断されても、血でつなぎとめて、また元に戻してしまいます。
そして堕姫に対して、サッカーボールキックを何度も連発して圧倒してしまいます。
しかしだいぶ鬼に近づいてしまっているようで、
人間の血を見て我を忘れて、殺して飲もうとしてしまいます。
そのうちに堕姫も復活して、戻ってきますが、
鬼殺隊の方も、宇髄がようやく参戦。
そして衝撃の展開で、堕姫の首を切り取ったうえで、上限の鬼ではないと言います。
今まで、上限と思って戦っていたのに!と思いましたが、
これで吉原編が終わると思えず、
宇髄も堕姫が自分が追っていた鬼ではないと言います。
他にもより強い鬼が吉原にいるのか、気になるところです。