この記事では『鬼滅の刃』の83話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
『鬼滅の刃』83話のネタバレ
鬼舞辻無惨の指令
鬼舞辻無惨と堕姫の回想シーン。
無惨は堕姫に語りかけます。
珠世のように私の支配から逃れた鬼がいる。
麻の葉文様の着物に市松柄の帯の娘だ。
見つけて殺してほしい。
その娘が、今、堕姫の前にいます。
堕姫は、無惨の指令を忠実に守ろうとします。
禰豆子も炭治郎が倒れている様を見て、更に怒りを震わせます。
禰豆子が堕姫に飛びかかります。
堕姫はすでに一度禰豆子の蹴りを見ているので、見極めて、
帯による斬撃で反撃します。
禰豆子は立て続けに、右足と左腕を切断されたうえに、
胴体も切断されて、遊郭の屋根の上から地上に叩きつけられてしまいます。
禰豆子の恐るべき再生能力
しかし、禰豆子は鬼の血によって、生きています。
堕姫は、屋根上から降りてきて、禰豆子に近づきます。
禰豆子に対して、人間を喰ってないから弱い、
半端な鬼なので、回復力も遅い、
なぜ無惨様の支配から逃れられたのか分からない、
と言います。
そして、帯に取り込んで、朝になったら、太陽に当てて殺してやると決めます。
と、その時、
ガラクタの下敷きになっていた禰豆子が立ち上がります!
・・・!
堕姫は理解できません。
禰豆子の右足は再生されています。
そして胴体も繋がっています。
更に、堕姫の目の前で、左腕も再生してみせました。
堕姫は、それを見て、その再生速度が上限の鬼に匹敵するものであることに驚きます。
鬼化する禰豆子
禰豆子は、口に加えていた竹を噛み切り、額の右側からは鬼のツノのようなものが生えています。
そして、体には、何かの草のアザが全身に浮かび上がっています。
堕姫は禰豆子から感じる圧力の急に高まったことに怯えます。
禰豆子は、再度、堕姫に飛びかかり攻撃を仕掛けます。
堕姫もさっきと同じように、帯で応戦します。
そして禰豆子の右足と右手を切断します。
堕姫が次に禰豆子の首を狙いにいこうとしたその瞬間、
堕姫の体に禰豆子の右足によるケリが炸裂します。
なんと禰豆子は、切断された右足を瞬時に再生させて、
堕姫の背中から腹へと貫通する蹴りを食らわせたのです。
その再生速度は、上限の鬼である、堕姫以上です。
禰豆子は、堕姫をいたぶることに快感を覚えたような表情をしています。
炭治郎は、意識が朦朧とする中で、無惨に殺された弟が現れ、
禰豆子が人間じゃなくなるので助けてやって、と囁きます。
『鬼滅の刃』83話の感想・考察
一瞬、禰豆子が速攻で負けて、殺されてしまったと思いましたが、
なんと、禰豆子の再生能力が恐るべきものであったとことが判明しました。
堕姫の言うように、人間を一人も食べていない禰豆子が、
なぜ鬼としての再生能力が優秀なのでしょうか?謎です。
また、体の変化としてツノが生えたり、
アザがでたりとこれまた色々背景がありそうです。
いずれにせよ、上限の鬼以上の再生能力を見せつけた禰豆子は、
堕姫の体を蹴りで一撃のもとに貫通させます。
そして、顔つきも暴力を楽しむような表情に変わり、
完全に鬼になってしまうのではないかと思わせるような感じになっています。
亡くなった兄弟に禰豆子を止めるように促された炭治郎は、
どうやって禰豆子を正気にもどすのでしょうか?