鬼滅の刃

鬼滅の刃【160話】ネタバレと感想!

この記事では『鬼滅の刃』160ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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『鬼滅の刃』160話のネタバレ

童磨の記憶力

童磨は、以前に伊之助と会った事があると言います。

会った覚えはねぇ!毛皮に触れるな!と怒鳴る伊之助。

しかし童磨も、伊之助の事を知っていると引き下がりません。

昔に会った事ある気がするのは、しのぶだったと考える伊之助。今度会った時に聞くはずでした。

カナヲは″童磨は適当な事しか言わないから″と、伊之助の怒りを鎮めようとします。

それに童磨は、心外だと言い、記憶力が良い事を見せつけます。

自分の右手の人差し指をこめかみにズブブと入れ、グリグリ掻き回します。

その行動に引いている伊之助とカナヲ。

童磨は15年前の記憶に遡って話始めます。

若い女の子が赤ちゃんを抱いて、自分の元にやって来たと。

記憶の探り方が何とも不気味ですね…

指切りげんまん

童磨は極楽教の教祖であり、可哀想な人を保護していました。

その女の子の旦那は暴力的で、姑からもいびられていました。

女の子には肉親がおらず、行く当てもありませんでした。

顔は腫れ上がり、片方の目は失明。しかし手当てで顔は元に戻り、綺麗な子だった。

その顔が伊之助とそっくりだと言います。君のお母さんでしょ?

伊之助は俺を育てたのは猪だ!と童磨に飛び付こうとします。

しかし両腕を挙げ、振りかぶった胸を童磨に斬られます。

とっさに援護に入るカナヲ。

さらに童磨は伊之助の母の話を続けます。

母は綺麗で、伊之助を抱いてはよく歌っていた。その歌は指きりの歌でした。

ゆーびきーりげーんまーん。その歌ばかりを伊之助に歌い続けていたと言います。

ふと、伊之助の記憶が鮮明に蘇ります。

母に抱かれ、母さんひとりで守るからね。約束しましょう。寂しいけど私の命にかえてもね

その指きりの歌は毎回歌詞が違っていて、急に狸の歌にもなったと懐かしむ童磨。

しのぶだと思っていた伊之助は、それが母だったと分かりドクンドクンと鼓動が早くなります。

伊之助は母の面影をしのぶと重ねていたんでしょうね…!

巡り合わせ

さらに童磨は続けます。

母の名は琴葉だと言い、頭は残念だったが鋭い感覚を持っていた。

そのため、童磨が信者を喰っていると気付き、罵ってきたんだと話します。

そのまま極楽教から抜け出し、琴葉は逃げたけれど道に迷ってしまいます。

崖で止まってしまいましたが、伊之助だけでも助けたいという思いで涙ながらに崖から伊之助を落とします。

そこへ童磨がやって来て、琴葉を残さず喰ってしまいます。

最期まで頭が残念だから、不幸な人生だねと、笑う童磨。

琴葉の人生は何の意味もないと笑う童磨が本当に憎いです!

しかし伊之助の記憶では、母に可愛いと手を握られ、宝物だと抱きしめられ、幸せだと笑う母の姿があります。

ビキビキ血管が浮き出て怒りを露わにする伊之助。

童磨との巡り合わせを奇跡だと言い、母と仲間を殺した童磨に、

頚を切って地獄を見せてやる!と言い放ちます。

『鬼滅の刃』160話の感想・考察

伊之助の母、琴葉の事が分かる話でしたね。

母が指切りげんまんの歌を歌っていたという事から、伊之助の記憶も蘇ってきました!

しのぶだと思っていたのは母であり、また童磨に喰われて殺されたと言う事も知る事になりました…。

何とも残酷な事実でしたが、これを知った伊之助は、さらに強くなる事だと思います!

琴葉が伊之助を優しく愛のある思いで育ててくれていた事が分かり、涙なしでは見れない話でした…

早く伊之助が童磨の頚を斬るのを見届けたいです!!

次回も楽しみにしましょう〜!

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