この記事では『鬼滅の刃』の175話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
『鬼滅の刃』175話のネタバレ
勝ち続ける
縁壱の寿命がもう少し長ければ殺されていたと思う黒死牟。
鬼狩りの歴史の中でも優れた剣士である縁壱が亡くなった今、負けるわけにはいかないと考えます。
鬼になってまで勝ち続けることを選んだ事を思い出す黒死牟。
木の根で動けない黒死牟に、悲鳴嶼も実弥も同時に斬りかかります。
すると黒死牟は力を渾身に入れ、体中から刃を無数に出して斬撃を繰り広げます。
悲鳴嶼も実弥も吹き飛ばされ、玄弥は顔が真っ二つに、無一郎は胴体が切り裂かれます。
役に立てぬまま死んでしまう事に焦る無一郎。
赤く染まる刀
悲鳴嶼も実弥も攻撃を辞めず、死ぬまで戦う事を辞めないと察した無一郎は、
この2人は無惨との戦いの為にも、死なせてはいけないと考え、自分が死ぬ前に何とかしようと思います。
その思いで黒死牟に刺さっている刀が赤く染まり始めます。
それに気付いた黒死牟は驚き、身体が強張ってくる感覚に陥り、内臓が灼けるような激痛が走ります。
そこに黒死牟の頚を狙い、斬りかかる実弥。
遠くから見ている玄弥は、まだ黒死牟の中に銃弾が残っていると思い、血鬼術を出します。
黒死牟の身体にメギィっと再度、木の根を生やし固定させます。
玄弥にトドメをさそうとしますが、技を出せずにいる黒死牟。
そこへ悲鳴嶼の鉄球が頚をめがけて落ちますが、頚を落とす事が出来ません。
後継
血鬼術の木が黒死牟の血を吸って伸び続け、赤い刀のせいで強張りも強くなります。
縁壱との会話を思い出す黒死牟。
2人の呼吸術が途絶えてしまう事を心配し、後継をどうするのかを話し合っています。
しかし縁壱は、自分たちはそれ程優れた存在ではないと言います。
自分たちよりも優れた能力の者が、後に生まれてきて、同じ場所まで辿り着くだろうと。
後継の心配はせず、安心して人生を終わらせても問題はないのだと。
私たちを越える者が生まれてくると思うと、楽しみだとも話す縁壱。
再度、悲鳴嶼の鉄球が黒死牟の頚をめがけて落とされ、ドゴンと頚が落とされます。
『鬼滅の刃』175話の感想・考察
玄弥や無一郎の思いが、血鬼術を強くし、刀を赤く染まらせ力を発揮する事が出来ましたね!
ようやく黒死牟の動きを鈍くさせる事に成功しました!
ここまでの4人の技、仲間を思う強い気持ちが生んだ力のお陰で、とても感動です!
このまま無一郎、玄弥は亡くなっていってしまうのでしょうか…しっかり見届けたいと思います!
そして頚を落とされた黒死牟もまた、このまますんなりと死んでいくのか…
次回を楽しみにしましょう〜!