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鬼滅の刃

鬼滅の刃【118話】ネタバレと感想!

この記事では『鬼滅の刃』118話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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『鬼滅の刃』118話のネタバレ

無一郎が思い出した記憶

無一郎はずっと炭治郎が話しかけていたと思っていましたが、思い出しました。

自分の父親も炭治郎と同じ赤い瞳の人だったと。

壺から飛び出た無一郎は激しく咳き込みます。

小鉄も側で倒れていました。

ふいに思い出した父親の記憶。

無一郎の父は杣人で、木を切るのを手伝ったりしていました。

顔に刺さっていた針に毒があり、体が思うように動かない無一郎。

外に出られても僕はもう…と諦めかけると、お館様の顔が浮かびます。

(ひとつの見方でしか物事を見てはいけないよ、自分をしっかり取り戻した時、きみはもっと強くなれる。)

病の進行したお館様の顔に胸が痛くなる無一郎。

小鉄を抱き上げ、まだ攻撃してくる金魚を一瞬で斬ります。

動くと咳き込みます。

肺に水が入っていました。

無一郎は母親が風邪をこじらせて肺炎になり亡くなったことを思い出します。

父は嵐の日に薬草を採りに行って崖から落ちて亡くなりました。

腕の中で、小鉄が鋼鐵塚さんを助けて欲しいと言っています。

無一郎の悲しい過去。

まだ小さいのに両親が亡くなるって辛いですよね…。

有一郎と無一郎

両親が亡くなったのは確か10歳の時だったと記憶する無一郎。

10歳で1人になった…いや、ひとりになったのは11歳の時だと思い出します。

僕は双子だったんだと。

兄の名前は有一郎といいました。

父が亡くなり、有一郎は情けは人のためにならないといつも何かに怒っているようでした。

誰かのために何かをしてもろくなことがないと無一郎に言います。

無一郎はそんなことはないと否定します。

誰かの為にすることは巡り巡って自分の為になるって父さんの言葉だよと。

人の為にしたことで死んだ人間の言葉なんてあてにならないと有一郎。

父さんが母さんの為にしたことをそんな風に言うなんてと咎めます。

あんな状態の母さんが薬草なんかで治るはずがないんだと父親の事を馬鹿にする有一郎。

そんなに酷いことを言わないでと怒る無一郎。

嵐の中を出歩かなかければ、死んだのは母さんだけですんだと淡々と言われ、どうしてそんな酷いこと‼︎と返します。

俺は事実を述べたまでだと、考えを変えない有一郎。

無一郎の「無」は無能で無意味の「無」だと吐き捨てて山を降りて行きました。

有一郎は無一郎とは反対の性格みたいに見えますね?

両親が死んでから変わってしまったのかな?

兄と過ごした1年

兄と2人きりになり、息がつまるような毎日を過ごしていた無一郎。

兄に嫌われていると思っていたし、兄のことを冷たい人だと感じていました。

春頃に人が訪ねてきます。

お館様の御内儀でした。

あまりにも美しい人だったので、白樺の木の精かと思うほどでした。

兄はいつものように暴言を吐いてあまね様を追い返します。

あまね様は僕たちが剣士の子孫だと教えてくれました。

無一郎は興奮して、鬼を倒して人助けをしようよ!と有一郎に言います。

夕飯を作っていた有一郎は、知ったことではないと野菜を乱暴に切り始めました。

あまりにも激しく切るので、まな板から転がって無一郎の足に当たる大根。

お前に何ができるんだ‼︎と大きな声をあげる有一郎。

楽観的すぎると無一郎を罵ります。

米も1人で炊けない奴が人の命を助けるなんて馬鹿な事を言うなと。

具合が悪いのに無理して働いた母さんも、嵐の中、薬草を取りに行った父さんも、あんなに止めても無駄だった。

母さんにも何度も休んでって言ったのに‼︎とどこにもぶつけれない絶望を抱えていた有一郎。

結局、あの女に利用されて無駄死にするのがおちだから、この話しはさっさと忘れろと言われました。

鬼に襲撃された末に…。

あの喧嘩から、ほとんど口をきかなくなった無一郎と有一郎。

あまね様はずっと家に通ってくれていました。

その夏の日、暑くてずっとイライラしていた双子の家に鬼が入って来ました。

鬼に襲われた有一郎を庇う無一郎。

鬼は騒ぐんじゃないと無一郎を見下していました。

いてもいなくても変わらない、つまらない命なんだと鬼に言われ、怒りで目の前が真っ赤になる感覚に襲われます。

その後のことは思い出せません。

気がつくと外に居て、目の前にはバラバラになった死にかけの鬼がいました。

間もなく朝日が登って、鬼は塵になって消えていきます。

心底どうでもいいと無一郎は思っていました。

無我夢中で鬼を倒した無一郎。

剣士の血がしっかり受け継がれていたんですね!

有一郎の最後の言葉

急にずっしりと重くなった体を引きずって、家の中にいる有一郎の元へ向かいます。

良かった生きている…!

何かを喋っていますが、その瞳は虚ろです。

神様…仏様…と無一郎を助けて欲しいと願っていました。

無一郎は心の優しい子です、どうか弟だけは助けてほしい…。

その言葉に涙が流れる無一郎。

あと少し、有一郎に手が届きそうで届きません。

無一郎の体も限界を迎えていました。

本当は、無一郎の「無」は無限の「無」だからと言って有一郎は動かなくなります。

最後に有一郎の手を握りしめ、全てを思い出した無一郎。

自分ではない誰かの為に、無限の力を出せることを…‼︎

有一郎、本当は無一郎を認めていたんですね!

両親のように死んで欲しくなくて、本心を隠していたんですね…涙

『鬼滅の刃』118話の感想・考察

無一郎がどうしてあんなにぼんやりしていたのか、ここで明かされました。

こんなにも悲しい記憶が隠されていたんですね…。

両親が亡くなったのももちろん悲しいですし、有一郎の気持ちも痛いほどわかりました。

休んで欲しいって言ったのに、行かないでって言ったのに、誰かのためにしたことで死んでしまった両親を目の当たりにして、きっと心が疲れてしまったんですね。

本当は無一郎に優しくしたいけど、無一郎まで死んでしまったら…と、恐怖を抱えていたから冷たく当たってしまったのかなと思いました。

全ての記憶を取り戻した無一郎は更に強くなったのでしょうか!?

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