鬼滅の刃

鬼滅の刃【117話】ネタバレと感想!

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この記事では『鬼滅の刃』117話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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『鬼滅の刃』117話のネタバレ

無一郎に話しかける者

捕らわれた壺の中で、あと一撃出せると考える無一郎。

肺の中には僅かな空気がありました。

霞の呼吸 壱の型 垂天遠霞(すいてんとおかすみ)

壺の内側から技を出して剣を突き立てる無一郎。

壺は内側からグニャっと形を変えますが、突き破ることができません。

こんな刃こぼれした刀では無理か…と諦める無一郎。

もう肺に空気もなく、終わったなと思います。

誰か応援が来てくれるしか望みはなくなっていました。

お館様の顔が思い浮かびます。

俺はもう死ぬからと、柱の2人はどうか…とお館様に心の中で頼む無一郎。

ふと、炭治郎の言葉が頭に響きました。

なんでそんな風に思うんだい?と問いかける炭治郎。

先のことなんて誰にもわからないじゃないか?と壺の外に立っているように感じます。

炭治郎のような、炭治郎ではないような、この言葉は誰に言われた言葉だろうか…?

刀鍛冶の意地

鉄穴森は鋼鐵塚が刀を研いでいる間、邪魔されないように玉壺の盾になっていました。

攻撃され血が噴き出ます。

こんなアバラ屋を守ってどうすんだ?と聞く玉壺。

村の長でもいるのか?と中を覗くと、必死で刀を研いでいる男が目に入ります。

一心不乱に刀を研ぐ鋼鐵塚。

すごい刀だ、すごい鉄だ…とぶつぶつ言っています。

四十手前の若い肉体だと判断した玉壺は、長ではないと思いました。

おい、人間と話しかけます。

鋼鐵塚は聞こえていないようで、この刀の作者はだれなのだ?なぜ名前を刻んでないのだ?なぜこの一文字を…?とぶつぶつ。

こいつ…なんという集中力なんだ!と驚く玉壺。

同じ芸術家として、この集中力は気に食わない!

なんだか負けている気がする!と鋼鐵塚に攻撃を加えます。

全身を斬られ血が飛び散ります。

それでも研ぐ手を止めない鋼鐵塚。

鉄穴森が大丈夫ですか!?と駆け寄ると、ひょっとこのお面も割れ、中から髪の長い端正な顔が現れました。

鋼鐵塚さんの顔初めて見ました!!

ひょっとこのお面が板につきすぎてて、めちゃくちゃ男前でビックリです!!

まだ手を止めない!?と驚く玉壺。

顔から血が滴るのも構わず、鋼鐵塚はこの一文字に込めた刀の理由を自分なりに解釈しています。

ただひとつのこの一念のみを込めて打った刀は、きっとこれだけが目的の刀なんだ。

ジャコジャコジャコとアバラ屋に響く刀を研ぐ音。

その気迫に鉄穴森もただ見守ることしかできません。

玉壺は殺すのは簡単だが、どうにかこの男の集中を切りたい欲求に駆られていました。

玉壺がちょっと頭が悪そうな鬼で良かったです。

今、鋼鐵塚さんが殺されてしまったら大変ですからね…。

無一郎の覚醒

薄れて行く意識の中で、炭治郎が話しかけてきます。

(自分の終わりは自分で決めたらダメだよ。)

君からそんなこと言われたことないと思う無一郎。

(絶対大丈夫!誰かが助けてくれるから!)

そんな人任せなんて絶対だめだと思うよ。

(ひとりでできる事なんて限られている、だからみんなで力を合わせるんだ。)

みんな僕より弱いんだから、誰も僕を助けられないよ。

僕が判断を間違えてしまったんだ、自分を過大評価しすぎたから…。

(無一郎は大丈夫だよ!)

いや、僕はいくつも間違えてしまったから死ぬんだ…。

無一郎が目を瞑り、意識を失いかけたその時。

壺の外から内側に刃物が刺さります。

小鉄が絶対に死なせない!!と泣きながら何度も刃物を刺しています。

壺はグニグニして破れる気配はありません。

無一郎は、君には無理だと早く逃げるように心の中で思っています。

背後で玉壺が出した金魚のような敵が動いています。

あ、そうだ!!と何か思いついた様子の小鉄。

無一郎は金魚が近づいているのを見て、早く逃げろ!!と口をパクパクしますが、小鉄には見えないようです。

小鉄に衝撃が走り、体が斬られます。

ギャッと驚いて飛びのく小鉄。

金魚が小鉄の体に尖ったヒレを伸ばしました。

ドスッと鳩尾(みぞおち)に刺さるの見て、無一郎はもうだめだと思います。

急所を刺されてしまった…。

それでもヨロヨロと歩いて、無一郎の方へ歩いてくる小鉄。

傷口を押さえて早く逃げるんだ!!君にできることはない!!と思っても、見守ることしかできない無一郎

小鉄は壺に手をあて、刺した穴に空気を口から吹き込みました。

壺の中にゴボボと空気が入ってきます。

再び、さっきの炭治郎の言葉が脳裏に浮かびあがります。

(人のためにしたことは巡り巡って自分の元に返ってくるんだ)

(そして人は誰かのために信じられない力だ出せるんだ、無一郎)

その顔は、炭治郎ではない誰かに変わり…?

小鉄のくれた空気を肺に取り込む無一郎。

わかってる!と力を込めます。

霞の呼吸 弐ノ型 八重霞

壺は破壊され、中から水が飛び出しました…。

小鉄くん、あんなに小さい体で必死で戦ってくれて涙が止まりません…!!
無一郎がちょっとずつ自我のようなものを取り戻し始めてますよね…?

『鬼滅の刃』117話の感想・考察

無一郎でも抜け出せないほどの玉壺の血鬼術。

本当にいろんなタイプの鬼がいて、毎回恐ろしい思いで読んでいます。

もうだめだって諦めてしまった無一郎のシーンは見ていて悲しくなってしまいました。

あんなに気持ち悪い鬼の出した壺の中で死んで欲しくない!!と。

そんな無一郎も窮地に追い込まれて、炭治郎のような人から話しかけられていましたね。

そこへ、小鉄くんがやってきて無一郎を助けようとして…。

無一郎が小鉄くんを助けたように、小鉄くんも無一郎を助けたいと思う、これが自分が誰かにしたことは巡り巡って戻ってくるの表れだったのでしょうか。

ひょっとこの仮面の取れた鋼鐵塚さんの素顔も意外でしたが、無一郎が脱出できたので、早く鋼鐵塚さんたちも助けて欲しいです!!

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