この記事では『鬼滅の刃』の124話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
『鬼滅の刃』124話のネタバレ
甘露寺蜜璃とお館様
過去の記憶。
お館様に君は神様に選ばれた特別な人だと言われます。
自分の強さを誇りに思いなさいと優しく微笑みます。
君のことを悪く言う人は、君の才能が羨ましいだけだからと言われ、感激して泣き出す蜜璃。
お父さんとお母さんに、丈夫に産んでくれてありがとうと感謝します。
鬼殺隊ではみんなが認めてくれて、鬼から助けた人には感謝されました。
伊黒さんは、私に縞々の長い靴下もくれました。
女の子なのに、こんなに強くて大丈夫かなって不安だったけど、人間じゃないと言われるのが怖くて力を抑えてたけど…。
もう気にするのやめるね‼︎
甘露寺蜜璃に痣の発現
炭治郎の“この人は希望の光なんだ‼︎”と言葉を反芻する蜜璃。
みんな私が守るから、こっちは任せて!と走りだす蜜璃。
喜怒哀楽鬼ノ攻撃に立ち向かいます。
もっと心拍数をあげて、もっと血を巡らせて、もっと早く、もっと強く…‼︎
炭治郎たちは、蜜璃が喜怒哀楽鬼と戦ってくれている間に本体の鬼を探しに行きます。
その意図に気づいた喜怒哀楽鬼が炭治郎たちの方に攻撃すると蜜璃が阻止しました。
この小娘、さっきよりも動きが早くなった…⁉︎
何かしたのか?と小娘を凝視すると、首元に痣があるのが見てとれました。
最初からあんな場所に痣などあっただろうか…?
どこか鬼の紋様に似ている…。
さらに攻撃を加えますが、蜜璃は全て振り払います。
不愉快だ‼︎と怒りに打ち震える喜怒哀楽鬼。
小娘せいで童(炭治郎)たちの方へ攻撃ができない!
だが、人間は体力を維持し続けることもできないだろうと楽観する喜怒哀楽鬼。
不死川玄弥の特異体質
炭治郎たちは本体が隠れていれる木の龍の幹にしがみついていました。
絶対に振り落とされるな!と禰豆子と玄弥に声をかけます。
木の幹はウネウネと動き回り、刀も触れない状態です。
ならば…と木の幹をバリバリと食べ出す玄弥。
炭治郎はすごい硬い歯だ!と驚いています。
お腹壊さないか?大丈夫か?と心配している炭治郎。
不死川玄弥は鬼を喰らうと一時的に鬼の体質になるという特異体質です。
身体能力も低く、呼吸も使えない玄弥が柱に近づくための苦肉の策でしたが、誰でもできるわけではありません。
強い鬼を喰らえばその再生力も筋力もあがります。
不死川玄弥は鬼殺隊唯一の逸材なのです。
責任から逃げるな…‼︎
玄弥が木の幹を中間から噛み砕いたおかげで、炭治郎が登っていた木の幹は折れて地面に落ちていきました。
今だ‼︎と刀を振ろうとしますが、枝の鞭に遮られます。
禰豆子が血鬼術で木の幹を燃やしました。
炭治郎の刀も燃え盛ります。
ヒノカミ神楽 炎舞‼
本体が隠れている玉の部分を真っ二つに斬る炭治郎。
一斉に本体目がけて斬りかかると、中にいません。
また逃げられた!と匂いで探す炭治郎。
その姿を捉えます。
逃げるな‼︎と叫ぶ炭治郎。
責任から逃げるなんて許さない!と。
今までに犯した罪を絶対に償わせる!と強く言い放ちます。
半天狗の脳裏に過去の人間だった時に言われた言葉がよぎりました。
“この大嘘つきが、貴様のしたことは、貴様が責任を取れ”
ワシは産まれてから一度も嘘をついたことなどない!
善良な弱者なのに、誰も同情してくれない!
逃げまどう半天狗。
すると、玄弥が倒れた半分の木を半天狗に投げつけました。
いい加減にしろ‼︎このバカヤロ〜‼︎
驚く炭治郎‼︎
炭治郎の驚いた顔がたまらないですね!笑
まさか玄弥が木を投げつけるなんて予想外でした‼︎
『鬼滅の刃』124話の感想・考察
蜜璃ちゃん、鬼殺隊に入って、お館様にそのままで大丈夫って言われて自分を認められたんですね!
お館様は本当に誰の心にも響く方なんですよね〜。
伊黒さんにもらった縞々の長いソックスも蜜璃ちゃんの記憶にはバッチリ残ってます!
そして、ついに蜜璃ちゃんにも痣が発現してしまいました。
痣が発現するのはもちろん強くなっていいことなんでしょうけど、痣に隠された秘密もまたあるので…何とも言い難しですが…。
とにかく今は喜怒哀楽鬼を倒すことに集中ですよね。
一方の炭治郎たちは、3人で協力しているのが微笑ましくもあり、玄弥が急に木をバリバリ食べ出してビックリもして。笑
誰でも玄弥みたいに鬼を食べたらなれるってわけじゃないと説明されていたので、蜜璃ちゃんと同じ特異体質なんですね。
鬼のように自己再生ができるのは、結構羨ましいですよね。
やっと半天狗を追い詰めた炭治郎たちは、頸を斬ることはできるのでしょうか?