この記事はそんな方に向けて
- 炭治郎はなぜ日の呼吸を使えるの?
- 炭治郎は日の呼吸の適正はあるの?
- 炭治郎が繰り出す技「ヒノカミ神楽」とは?
についてお伝えしていきます。
\炭治郎はなぜ日の呼吸を使えるの?/
竈門家に代々伝わる厄払いの神楽が
日の呼吸の呼吸法と同じ
目次
炭治郎はなぜ日の呼吸を使えるの?
ついに日の呼吸の名前が #鬼滅の刃遊郭編 #鬼滅の刃 #kimetsu pic.twitter.com/bpR4iT3Tg0
— ガタリ (@gatariblue) December 5, 2021
謎の多い日の呼吸ですが、炭治郎自体も遊郭編の前編時点ではいまいち何のことだかわかっていませんでした。
そんな炭治郎はなぜ日の呼吸を使えるのでしょうか?
その理由は
竈門家に代々伝わる厄払いの神楽が
日の呼吸の呼吸法と同じ
だからの様です。
単行本5巻40話の炭治郎の回想シーンで、父親の炭十郎は厄払いの神楽を舞っています。
体の弱い炭十郎が長い時間舞っているのを、炭治郎は不思議に思いました。
その時、炭十郎は「どれだけ動いても疲れない息の仕方がある」と発言しています。
その厄払いの神楽の呼吸法こそが、日の呼吸の呼吸法そのものの様です。
竈門家に代々伝わる神楽を炭治郎はできるため、自動的に日の呼吸ができてしまうということになります。
炭治郎は日の呼吸の子孫なの?
では、日の呼吸を扱える家系に炭治郎は産まれたということは、炭治郎は日の呼吸の子孫なのでしょうか?
結論から言うと日の呼吸の子孫ではない様です。
竈門家は代々炭焼きを営む家系で、剣士とは無縁の家系です。
では、なぜ日の呼吸を使えるのでしょうか?
元々、鬼殺隊の剣士である継国緑壱でした。
日の呼吸を受け継ぐ後継者がおらず、他の剣士にも教えましたが習得できません。
ある日、炭治郎の祖先に当たる竈門炭吉が鬼に襲われてた時に、緑壱が炭吉を助けました。
その時の縁もあり、後継ぎがいなく困っている緑壱に、炭吉は自分が受け継ぐと志願して竈門家が継承していきました。
また、炭吉が剣士では無いことが逆に良かったのかも知れません。
なぜなら日の呼吸は、鬼舞辻無惨が恐れていて脅威となっていたため剣士が習得すると、殺されてしまいます。
ですが炭焼の炭吉は剣士じゃないため、鬼舞辻無惨にバレず継承していけるからです。
こうして竈門家に継承し、名前もヒノカミ神楽へと変化しました。
他の剣士は日の呼吸を習得できなかったのに、炭焼き職人が習得できたってちょっと無理がある気もするけど・・・。
炭治郎と一緒でストイックなんでしょうね。
炭治郎は日の呼吸の適正はあるの?
継国緑壱から竈門家へ継承された日の呼吸ですが、炭治郎は日の呼吸の適正はあるのでしょうか?
結論から言うと
適正は高くない
様です。
まず、日の呼吸に選ばれし者は生まれつき痣があるようです。
炭治郎には元々火傷の後があり、修行をするにつれて現在の痣になっています。
生まれてすぐは、そこまで適正が無かったけど徐々に適正が上がってきたのかも知れません。
炭治郎の父である炭十郎は、ヒノカミ神楽の舞を呼吸法を使って夜通し踊り続けています。
しかも、病弱で弱った体なのにも関わらず。
それに対し、炭治郎は剣士として修業し、体力も鍛えまくっているのに体に負担がかかりきつい様です。
そのため、適正はあまり高い様には思えません。
どちらかと言うと炭十郎の方が適性があるのかもしれません。
しかし、炭治郎も全集中常駐の修行の時の様に、ひたすらやり続ければもしかしたら適正は上がってくるかも知れません。
ですが現時点では適正は高くなさそうです。
ヒノカミ神楽と日の呼吸の違い
ヒノカミ神楽と日の呼吸には違いはあるのでしょうか?
日の呼吸は、全ての呼吸の起源となるもので、初めの呼吸と言われています。
対してヒノカミ神楽は、「日の呼吸」を後世に伝えるために「神楽」として形を変えたもので元は「日の呼吸」と同じのようです。
そのため、日の呼吸とヒノカミ神楽に違いはほとんどありません。
言うならば、剣士の最強アイテムと、炭焼き職人のダンスって位だと思います。
炭治郎が繰り出す技「ヒノカミ神楽」とは?
元々竈門家に代々伝わる舞を、炭治郎は戦いに応用しています。
その炭治郎が繰り出す技ヒノカミ神楽とはどんなものがあるのでしょう?
調べたところ
13個の技(型)を使用する
様です。
13個の技(型)をそれぞれ紹介していきます。
円舞(えんぶ) | 父の記憶から生み出された技。鋼より硬いものでも断ち切る。 善逸の「霹靂一閃」との掛け合わせ技「ヒノカミ神楽 円舞一閃」も繰り出せる。 |
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炎舞(えんぶ) | 2度に渡り大きな円の斬撃を繰り出す。 |
幻日虹(げんにちこう) | 高速の回転とひねりで攻撃をかわす技。 |
火車(かしゃ) | 敵の頭上を飛び背後に回ることで、「隙の糸」の確認とともに斬りこむ技。 |
輝輝恩光(ききおんこう) | 力強い踏み込み、素早い刀の振り抜きによる技。 |
飛輪陽炎(ひりんかげろう) | 刀の先が陽炎のようにゆらぎ、刀身が伸びたかのように錯覚させることができる。攻撃範囲が読まれにくい技。 |
斜陽転身(しゃようてんしん) | 空中で反転した体勢で刀を振る技。 |
日暈の龍 頭舞い (にちうんのりゅう かぶらまい) |
龍の様に舞い、素早く相手に近付き斬る技。 |
陽華突(ようかとつ) | 上空へ向かって飛び、攻撃の威力を一点に集中させる技。 |
灼骨炎陽(しゃっこつえんよう) | 高速の回転斬り。回復を遅らせる効果がある。 |
烈日紅鏡(れつじつこうきょう) | ∞を描くように、左右に対称の斬撃を与える技。 |
碧羅の天(へきらのてん) | 日輪の輪郭のように円を描いて刀を振る技。 |
拾参の型 | 今までのヒノカミ神楽の型すべてを繰り返し、円環 |
このようになっており、13個の技(型)を使えるようです。
アニメ版の現時点では(2021年12月時点)、ほとんどまだ出てきていませんが、今後話が進むに連れて披露するはずです。
個人的に鬼滅の刃のアニメ版は、配色等がキレイな印象なのでとても期待しています。
炭治郎が初めて「ヒノカミ神楽」を使ったのはいつ?
ちなみに、炭治郎が初めて「ヒノカミ神楽」を使ったのはいつかわかりますか?
単行本5巻40話の「ヒノカミ」なんですが、那田蜘蛛山で「下弦の伍」累との戦いの時にしようしています。
その時は、「ヒノカミ神楽 円舞」を使っていました。
アニメ版の話をすると、現時点(2021年12月時点)では無限列車編でも使用しています。
魘夢にとどめをさす際に、「ヒノカミ神楽 碧羅の天」を繰り出してとどめをさしました。
まとめ
この記事では
- 炭治郎はなぜ日の呼吸を使えるの?
- 炭治郎は日の呼吸の適正はあるの?
- 炭治郎が繰り出す技「ヒノカミ神楽」とは?
以上についてお伝えしてきました。
Q.炭治郎はなぜ日の呼吸を使えるの?
→竈門家に代々伝わる厄払いの神楽が日の呼吸の呼吸法と同じ
Q.炭治郎は日の呼吸の適正はあるの?
→適正は高くない
Q.炭治郎が繰り出す技「ヒノカミ神楽」とは?
→13個の技(型)を使用する
日の呼吸について解説していきましたが、正直一番すごいのは炭治郎の祖先の炭吉だと思います。
何の鍛錬もやっていなかったのにも関わらず、炭焼き職人が日の呼吸を習得したのですからね。
同じ日(火)を扱う者だから適性があったのかも知れませんね。