この記事では『鬼滅の刃』の139話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
『鬼滅の刃』139話のネタバレ
耀哉という人物
産屋敷耀哉。享年二十三。
病の進行で足腰が立たなくなり床から動けなくなるまで、亡くなった鬼殺隊員の墓参りを1日も欠かしたことがなかった。
初めて会った日。お館様は十四で、私は十八。
その立ち振る舞いは自分より四つも歳が下だと思えなかった。
《君が人を守る為に戦ったことを、私は知っているよ。君は人殺しなんかではない。》
お館様はいつも、その時人が欲しくてやまない言葉をかけてくださる。
《五日‥以内に‥無惨がここに来る‥。私を囮にし‥無惨の頸を‥取ってくれ。》
何故そのように思われるのかと問うと、ただの勘だとお答えになった。
産屋敷一族は、特殊な声に加えこの”勘”が凄まじかった。”先見の明”という。
未来を見通す力。これらの能力により彼らは財を成し幾度もの危機を回避してきた。
《他の‥子供達は‥私を囮に使うことを‥承知しないだろう‥。行冥‥君にしか‥頼めないんだ。》
お館様の頼みとあらば。
耀哉の頼みを悲鳴嶼は聞き入れました。
この男が
場面は戻り、悲鳴嶼の鉄球が無惨の頭を直撃したシーンから始まります。
頸を切られたのにも関わらず再生を始める無惨。
それを見た悲鳴嶼は、お館様の言葉を思い出します。
(お館様の読み通り‥!無惨は頸を切っても死なない!日の光でしか滅せない!日の差す場に拘束し続けなければ!!)
そう考え無惨との距離を詰めようとした悲鳴嶼に、血鬼術を使用する無惨。
《黒血枳棘(こっけつききょく)》
黒く染まった薔薇のような鋭い棘が枝分かれし、悲鳴嶼を狙います。
《岩の呼吸 参ノ型 岩軀の膚(がんくのはだえ)》
呼吸で身を守る悲鳴嶼。
お館様!!
ここで柱達、そして炭治郎が到着しました。
炭治郎以外は無惨の顔を知らないため、この男が無惨だと叫び伝える悲鳴嶼。
炭治郎は無惨の顔を見るや否や怒りをあらわに、無惨の名を叫ぶのでした。
始まり
《霞の呼吸 肆ノ型》
《蟲の呼吸 蝶ノ舞》
《蛇の呼吸 壱ノ型》
《恋の呼吸 伍ノ型》
《水の呼吸 参ノ型》
《風の呼吸 漆ノ型》
《ヒノカミ神楽 陽華突(ようかとつ)》
‥‥
無惨の周囲を囲み技を繰り出そうとする時透、胡蝶、伊黒、甘露寺、富岡、不死川、炭治郎。
危機的状況かと思われた無惨が不敵な笑みを浮かべた、次の瞬間。
地面が和風な建物の入口のようなものに変わり、全員落下してしまいます。
これで私を追い詰めたつもりなのか?貴様らはこれから地獄に行くのだ!!そして今宵皆殺しにしてやろう。
狂気を感じるような笑顔でそう話す無惨。
炭治郎はそんな無惨に、地獄に行くのはお前だ!!絶対に逃がさない!必ず倒してやる!!
と叫ぶのでした。
『鬼滅の刃』139話の感想・考察
139話ではようやく柱が集結しましたね!
前回も言いましたが、今度こそ”最終決戦の幕開け”のようです!笑
柱と炭治郎だけでなく、善逸、伊之助、カナヲ、玄弥、愈史郎も忘れてはいけません!
きっと大活躍してくれるはずです。
ここからは戦闘シーンが続くと思うので、ハラハラドキドキの連発ですね!
伏線回収もあるのでしょうか??
次回も乞うご期待です!