今回は『僕のヒーローアカデミア』のオールマイトが退いた後、繰り上がりでヒーローとして、第2位の位置についたホークス。
このホークスが裏切り者なのでは?という声があります。
一見すると怪しい行動をしているホークスですが、本当にホークスは裏切り者なのでしょうか?
そこでこの記事では
- ホークスの正体は?
- 二重スパイ?
- ホークスの目的
について解説します。
ホークスは裏切り者?
ホークス出たよー#ヒロトラ #ヒロアカ #僕のヒーローアカデミア pic.twitter.com/z6qYMR1Isb
— 和風オムライス (@wahuuomuraisu) May 19, 2021
それでは本題ですが
ホークスは裏切り者なのでしょうか?
結論から言うと・・・
ホークスは
裏切り者ではありません!
ホークスが「九州に脳無出現の噂がある」とエンデヴァーに言って、チームアップを応じさせた一件。
エンデヴァーがそれに応じ、九州に出向くことで起こった「ハイエンド襲撃事件」
それはホークスが、敵連合に取り入るために荼毘と手を組んで起こした事件だったのです。
その為、ハイエンドという強さが桁違いの脳無と、エンデヴァーとの戦いが引き起こされます。
結果、エンデヴァーは辛くも勝利することが出来ますが、瀕死の重傷を負うことになってしまいました。
実はこの事件、荼毘によるホークスの信頼テストも兼ねていたことが後に明らかになります。
ここまでの流れを見る限り、ホークスのせいでエンデヴァーが大怪我を負ったわけですから完全な裏切者に見えます。
加えて、荼毘にも信頼されていないところを見ると「二重スパイ」という線も消えません。
ですが……
ホークスはあくまで、ヒーロー側として敵連合に潜入を試みていたのです。
ですから、大怪我を負ったエンデヴァーに申し訳ない気持ちを持っています。
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ホークスの正体
お隣のお家の人と仲良しなんだけど
少年漫画の話が通ずるからヒロアカの話題に今回はなったんだけどホークスやばい良いですよねヒロアカって推しが定まらんんんんですよねの会話が楽しすぎた🥺❤️ pic.twitter.com/ttZQoqJn6S— ⁽⁽ଘみゆきーぬଓ⁾⁾ (@Chun2727) May 8, 2021
裏切り者ではなかったホークスの正体は一体なんなのでしょうか?
実はホークスは「ヒーロー公安委員会」からの依頼を受けて、敵連合に潜入したスパイだったのです。
極秘任務だった為、ホークスはエンデヴァーに真実を告げることが出来ません。
ホークスは神野区で起こったオールマイトとオール・フォー・ワンとの悪夢のような戦いから、敵連合を組織内部から追い詰める必要があると考えたのです。
勿論それは、エンデヴァー達ヒーローが立ち向かえると信頼しているからの行動です。
加えてホークスが「ヒーロー公安委員会」からの依頼を受け入れたのは、少年時代に自動車の衝突事故で被害者6人を救出した功績から
「ヒーロー公安委員会」に見いだされ、育てられたからでした。
恐らくそれまであまり良い家庭環境ではなかったホークスは、そのことに恩義を感じてもいたのかも知れません。
少年ホークスは「ヒーロー公安委員会」の元で、訓練や交渉術などを叩き込まれる事になりました。
作中で垣間見えるホークスの少年時代ですが、エンデヴァー人形を抱えていたことからすると、エンデヴァーに対する憧れはどうやら本物のようです。
さらにもっと言えば、ホークスの父親は連続強盗殺人犯で、それを匿っていたのがホークスの母親でした。
そんな家庭で虐待されながら育った中、ホークスの父親を逮捕したのがエンデヴァーだったのです。
ですから、ホークスにとってエンデヴァーはヒーローの中のヒーロー。
そういうこともあって、ホークスがエンデヴァー達を裏切れるはずがありません。
なのでホークスの正体は・・・
「ヒーロー公安委員会」からの指示で
敵連合に潜入したスパイ
だったのです!
その一方で、ホークスは潜入した敵連合内で情報を引き出すためですが、トゥワイスと親交を深めます。
そして、いよいよ総攻撃の時となった時には、瀕死になったトゥワイスを助けようさえしています。
ホークスは任務に冷徹なだけでなく、自分を信頼したトゥワイスに情もあったのでしょう。
結末は悲しいことに、ホークスがトゥワイスにトドメを刺すということになりました。
ホークスの目的は何?
それではホークスの目的とはなんだったのでしょうか?
ホークスの「ヒーロー公安委員会」から命じられた目的は…
- 「超常解放戦線」の全構成員を把握する事
- 「超常解放戦線」の思惑を明らかにする事
そして、ホークス自身の目的は、ホークス自身のセリフに端的に表されています。
ホークスは…
「ヒーローが暇を持て余す世の中にしたい」
と語っていました。
ヒロアカのオタクは絶対カッちゃんか轟くんのどっちかのオタクだけどぼくは断然ホークス しかもCV:中村悠一だぜ?マジでかっこいい スパイってのがまたいいんだ pic.twitter.com/rFnRGEQIbf
— 🪆ウォーリー🪆 (@redwhite_stripe) May 14, 2020
「速すぎる男」という世間の評価の通り「最速」で平和を取り戻すために、最善と思って敵連合に潜入しているのです。
彼の覚悟は敵連合の荼毘の信頼を得るために、ベストジーニストを殺害して引き渡すという衝撃的な行動からも読み取ることが出来ます。
(ベストジーニストが本当に死んでいたかは不明)
ホークスは一か月の調査の末に全構成員を把握し、その思惑が
「ヒーローを殲滅させ、オール・フォー・ワンを再び悪の帝王として君臨させること」であることを突き止めます。
ホークスは羽根にマイクロデバイスを取り付けられ、情報がすべて敵側に筒抜けの状態で
潜入から得た情報を
「ヒーロー公安委員会」とエンデヴァーに伝えなければなりませんでした。
そのまま伝えるのでは、自分の正体が「超常解放戦線」にばれてしまいます。
では、どんな方法を使ったのでしょうか?
それは「異能解放戦線」の本をエンデヴァーに渡すことによってです。
その際「マーカー部分だけでも目を通した方がいい」「2番目のオススメ」と、言い含めます。
これがヒントになって、エンデヴァーは「異能解放戦線」の本の中のマーカーの引いてある文の2文字目に注目。
その文字を繋げていく事によって死柄木の所在を知る足掛かりになりました。
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まとめ
まとめると、以下の通りになります。
- ホークスは裏切り者でも二重スパイでもない。
- ホークスの正体は「ヒーロー公安委員会」に指示されたヒーロー側のスパイ。
- ホークスの目的は「超常解放戦線」の全構成員を把握する事。
そして、「超常解放戦線」の思惑を明らかにする事。
つまりホークスは平和の為に、あえて汚れ役を引き受けたのです。
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