この記事では『鬼滅の刃』の91話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
『鬼滅の刃』91話のネタバレ
上弦の陸の強さ
宇随と炭治郎が妓夫太郎と戦っている時、善逸と伊之助は堕姫と死闘を繰り広げていました。
宇随達が妓夫太郎の頚を切りかかっているのを見て、同時に頚を切らないと倒すことができないと焦る伊之助。
ですが堕姫の帯の攻撃により、なかなか近づくことすらできません。
焦る伊之助に落ち着くようにと促す善逸。
同時に切るのではなく、二人の鬼の頚が身体から離れていればいいと推測する善逸は、伊之助に焦らず攻撃を続けようと言います。
普段のなよなよした善逸からは考えられないセリフに、伊之助は攻撃の途中ですが驚くのでした。
妓夫太郎の頚に刀を振る宇随。
宇随の様子を見て、炭治郎も反対側から妓夫太郎の頚めがけて刀を振ります。
ですがもう少しのところで、妓夫太郎の鎌に阻まれてしまいました。
攻撃の手を休めることなく、二刀流のもう一本の刀を鬼の頚めがけて突こうとする宇随。
なんと妓夫太郎は、後ろからの攻撃にも関わらず、その刀を、頚を180度回し、歯でかみ動きを封じたのです。
驚く宇随にさらなる攻撃を仕掛ける妓夫太郎。
宇随は炭治郎に足を踏ん張っていろと言い、刀を抑えたままの妓夫太郎と一緒に、屋根から飛び離れます。
宇随の起点で、間一髪のところ攻撃を免れた炭治郎と雛鶴。
宇随を助けに行こうと動き出す炭治郎ですが、妓夫太郎の広範囲の攻撃に近づくことができません。
すると炭治郎の耳に伊之助が叫ぶ声が聞こえてきました。
猪突猛進
伊之助の危ない!という声に顔を向ける炭治郎。
堕姫と戦っている善逸と伊之助が、炭治郎達のところに飛び込んできました。
堕姫の帯も攻撃範囲が広く、善逸と伊之助は攻撃を食い止めるのがやっとの状態です。
妓夫太郎より倒しやすい堕姫の頚を先に落とそうと、善逸と伊之助は炭治郎にも加勢するように頼みます。
二人の提案に受け入れる炭治郎。
ですが宇随が敵の鬼の毒に身体を侵されており、早く助けに行かないといけないと、表情は強張り焦っています。
飛んでくる帯に刀を振り続ける、炭治郎、善逸、伊之助の三人。
戦いの邪魔にならないように、雛鶴は攻撃の届かないところへ身を隠します。
堕姫は三人に対しての攻撃を緩めることなく、楽しそうにいたぶる表情をしています。
炭治郎と宇随の傷を考え、前に進もうとする伊之助。
修行の成果を見せるべく奮闘します。
善逸と伊之助に聞こえるように、堕姫の頚は柔らかいため、早い攻撃か複数攻撃でないと切ることができないと叫ぶ炭治郎。
その言葉に二刀流の伊之助が、俺に任せろと堕姫に向かって走りだしました。
炭治郎と善逸は伊之助を援護するべく、呼吸の技を繰り出します。
伊之助は攻撃が少し当たろうとも、前に走る足を止めません。
そしてついに堕姫の頚に伊之助の刀が届きます。
切れるわけないと思う堕姫ですが、その表情は穏やかではありません。
伊之助は両方向から刀を頚まで降り、のこぎりの要領で頚に入った刃を一気に引き抜きます。
堕姫の頚は胴体と離れ宙を舞いました。
一瞬の出来事に言葉を失う堕姫。
伊之助の活躍に喜びの声をあげる炭治郎。
そして伊之助は自ら切り落とした堕姫の頚を掴み、再生しないようにその場を逃げ回るのでした。
『鬼滅の刃』91話の感想・考察
とうとう二人の鬼のうち、堕姫の頚を打ち取りましたね!!
伊之助大活躍の回でした。
炭治郎がボロボロな状態なので、助けなければという思いがあったのでしょう。
そしてその後頚をもって逃げる伊之助。絶対につかまらないで逃げっきってほしいですね!!
考察としては、片方頚を切られ焦る妓夫太郎は、おそらく伊之助に攻撃を仕掛けてくるはずです。
伊之助に向かって宇随に背中をさらしてしまい、妓夫太郎の後ろから宇随が、正面から炭治郎はまた攻撃をするのではないでしょうか。
そこでこの戦いに終止符が打たれるか、はたまたまた防がれてしまうのか、どっちにしろ長い闘いに終わりが近づいてきていそうです。
二人が鬼となった経緯も知りたいところです!
次回もお楽しみに!