この記事では『鬼滅の刃』の69話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
『鬼滅の刃』69話のネタバレ
歴代・炎柱の書
歴代の炎柱に伝わる書物を開いた炭治郎と千寿郎
しかし、、、
なんと中身は、ズタズタに切り裂かれていました・・・
もともとこうだったはずはないと千寿郎は言います。
そして、おそらく煉獄・父が、切り裂いてしまったのだろうと予想します。
わざわざ足を運んでくれた炭治郎に
ヒノカミ神楽や日の呼吸について
何もわからずじまいだったことを謝る千寿郎
それに対し、炭治郎は、もっと自分が鍛錬することを誓います。
全集中の状態で、ヒノカミ神楽を使うと体が動かなくなるということは、
それはすなわち、技に体がついていっていないということ
それはすなわち炭治郎自身の問題です。
煉獄が猗窩座と戦っていたとき、自分がもっと強ければと後悔する炭治郎
全集中の常中ができれば、勝手に日増しに体も強くなると思っていましたが、
やはりもっと鍛錬が必要と気づきます
足掻きが必要と気づきます
そして、
もっと強くなって、煉獄のような強い柱になることを千寿郎に誓います
千寿郎の決意
一方の千寿郎
炭治郎の話を聞いて、涙します。
煉獄には継子がいませんでした
本当なら千寿郎が炎柱の継子として、炎の呼吸の剣士として実績を積むべきところ、
千寿郎は日輪刀の色を変えることができませんでした。
いくら煉獄に稽古をつけてもらってもついに鬼殺隊に入ることができなかったのです
千寿郎は剣士になることはあきらめ、何か別の形で人の役に立つことをすることを誓います
炎柱の継承も途絶えますが、兄・杏寿郎も許してくれるだろうと納得します
手始めに、千寿郎は歴代・炎柱の書の修復を試みることを約束します
なにか分かれば、炭治郎に連絡することにします。
そして、別れ際に、炭治郎に、兄・杏寿郎の日輪刀のツバを差し出します。
受け取れないと拒否する炭治郎
しかし、千寿郎がこだわり炭治郎は有り難く受け取ります。
煉獄・父の涙
家に返ってきた煉獄・父に千寿郎が近寄ります
出て行けと怒鳴る煉獄・父
千寿郎は、炭治郎から聞いた、杏寿郎の最後の言葉を伝えようとします
どうせ自分への恨みごとだろう、と否定的に予想する煉獄・父
早く出ていけ、わかりきっていると再度怒鳴ります
千寿郎は、静かに一言告げます
体を大切にしてほしい・・・
それが兄・煉獄杏寿郎から煉獄・父に対する最後の言葉であったと・・・
千寿郎は、煉獄・父に言われたとおり部屋を辞します
一人になった煉獄・父
脳裏には、元気に任務に向かう杏寿郎のありし日の姿が蘇ります
そして
煉獄・父の目に涙が浮かび、一人肩を震わせ、咽び泣くのでした
炭治郎は帰路につきますが、体力が落ちており、苦しみます
そこへ、
鋼鉄塚がやってきて、また日輪刀を失ったことを攻め立てます
ふたりのおいかけっこは夜通しつづきました・・・。
『鬼滅の刃』69話の感想・考察
今回は、個人的に神回だと思います!
2つ素晴らしいポイントがあったと思っています。
1つ目は、炭治郎がもっと強くなるために鍛錬が必要だと改めて気づいて
柱になることを決意したこと!
直接、炎柱の書を見ることはできず、日の呼吸のことは分かりませんでしたが、
炭治郎が煉獄のように強くなるために鍛錬をする決意をしたことは、
炎柱の書を直接読むこと以上に価値のあることだと思います。
もう1つは、煉獄・父が最後に心を開いたことです
そしてそれを可能にしたのは、まぎれもなく煉獄杏寿郎の言葉でした
どうか体を大切にして欲しいと
きっと煉獄・父は酒もやめるでしょう
そして本編の流れの中でも活躍してくれるのではないでしょうか!
今後に期待です!