この記事では『鬼滅の刃』の170話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
『鬼滅の刃』170話のネタバレ
玄弥の決意
伊之助とカナヲ、善逸と村田が合流しようとしている中、無一郎は必死に刀を抜こうとしていました。
ギギギギとゆっくり柱から身体が離れ、ドシャっと柱から落ちる無一郎。
身体に残った刀を、ズズズと苦しみながら抜ききります。
状況が悪すぎる中、無一郎は傷だらけで戦える状態ではありません。
このままでは数時間で失血死してしまう無一郎の身体ですが、黒死牟だけでも倒したいと止血する無一郎。
刀を持ち、援護しに向かおうとする無一郎に、玄弥が声をかけます。
玄弥は、胴体を繋げて欲しいと無一郎に頼みます。
さらには、落ちている黒死牟の髪の毛を喰わせてくれと頼むのです。
それは兄貴を守るため、最期まで戦うと決めた玄弥の決意でした。
それを知った無一郎は、一緒に戦おうと誓います。
痣の運命
悲鳴嶼の痣を見た黒死牟は、残念がります。
黒死牟の見立てでは、悲鳴嶼は27の歳にあたり、痣が出る者は例外なく25歳を迎える前に死ぬと言います。
痣によって力が増したとしても、25歳を越して痣を出した悲鳴嶼は、今晩中には死ぬ運命にあると嘆く黒死牟。
しかし、この話を悲鳴嶼は承知していたのです。
更には鬼殺隊である以上、明日の命の保証などはなく、生半可な覚悟で柱になっていないと言います。
黒死牟は、命を惜しむのではなく、鬼になることで身体や技が保存できる事の良さを教えます。
その話に、共感出来ない悲鳴嶼は、黒死牟の観念を他人に強要するなと怒ります。
“人として生き、人として死ぬのだ”と鉄球をブンブン振り回す悲鳴嶼。
異なる呼吸の剣士
そして、悲鳴嶼は黒死牟の話には虚偽があったと指摘します。
痣が出ていて25歳を超えても生きていた者がいた例外が本当はあったと。
驚いたような顔を見せる黒死牟。
その様子を見て、自分の読みは当たっていたようだと思った隙に、悲鳴嶼の横に素早く移動する黒死牟。
2人の激しい斬り合いが始まります。
その頃、傷を縫い終わった実弥は、呼吸を整えた顔に痣が出現します。
2人の斬り合いに参戦する実弥。
その顔に痣が出ているのを見た黒死牟は、柱の殆どが痣者であると驚きます。
その隙をついて、黒死牟の真後ろを狙い、鉄球を投げますが避けられてしまいます。
異なる呼吸の剣士が、速度を衰えずに連携して戦えている事に感心する黒死牟。
柱稽古の成果が出せると意気込む、悲鳴嶼と実弥でした。
『鬼滅の刃』170話の感想・考察
玄弥や無一郎の皆んなを守りたい、最期まで戦いたいという思いが強く、こちらも強く強く2人を応援したい気持ちになりました!
黒死牟の髪の毛を食べる事によって、玄弥の身体はどうなってしまうのでしょうか!?
玄弥にも未知の事だと思いますが、そこに踏み切る決意が本当に凄いですよね!
そして、悲鳴嶼は痣者の運命を覆す事が出来るのでしょうか!?例外もあったような様子でしたが、一体誰の事なんでしょうね…。
実弥にも痣が出現したので、更に激しく強い攻撃で黒死牟を倒して欲しいと思います!
次回も楽しみにしましょう〜!