この記事では『鬼滅の刃』の150話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
『鬼滅の刃』150話のネタバレ
発現
(俺は極力刀を抜きたくないし娯楽のように手合わせするのも好きではない。)
(けれども今、己が圧倒される強者と出会い、感覚が練磨されるのがわかった。)
(ぎりぎりの命の奪い合いがどれ程人の実力を伸ばすのか、理解した。)
そう考え、もの凄い速度で猗窩座との距離を詰める富岡。
左頬には痣が発現しています。
痣の発現と同時に上がった速度に、驚く猗窩座と炭治郎。
《水の呼吸 肆ノ型 打ち潮(うちしお)》
猗窩座はそんな富岡の速度にすぐ順応し、腕で技を受け止めるのでした。
狂わせる方法
炭治郎はぶつかり合う二人を見て考えます。
(長期戦になれば人間が圧倒的に不利だ!!そもそも無惨を倒すことが目的なんだ!早くしないと‥!)
(焦るな考えろ。なぜ猗窩座の攻撃は正確なのか。そして背後や死角からの攻撃にも必ず反応できる理由‥。)
そして、煉獄との戦いで猗窩座が言っていた言葉を思い出しました。
“その闘気、練り上げられているな。至高の領域に近い。”
(闘気ってなんだ?俺が匂いで感知できるように、猗窩座も闘気で何かを感知しているのか?)
次に炭治郎は、蝶屋敷での伊之助との会話を思い出しました。
敵が狙ってくる所はヒリヒリするんだよな。特に殺気を込めて見てくる奴はすぐにわかる。
ただ逆に、藤の花の家紋の婆みてえに殺気とか害意がない奴って気付きづらいんだよな!
俺は思ったね。殺気さえ出さなけりゃあ気付かれねえ。そしたら殺せない奴はいねえってな!!
(たわいもない会話だったけど核心をついているような気がする。猗窩座の感知する闘気とは何だ?)
(猗窩座の闘いの羅針盤を狂わせる方法はないのか?)
気づき
考えすぎて動きが止まってしまっていた炭治郎。
富岡の刀が猗窩座に弾かれたのに気付き、急いで技を繰り出します。
《ヒノカミ神楽 円舞‥》
素早く反応した猗窩座に、また刀を掴まれてしまいました。
咄嗟に出した技だっだ為体勢が悪く、炭治郎の胴はがら空きです。
猗窩座はそのがら空きの胴を狙って拳を突き出しました。
(入る‥!!)
避けるのは不可能かと思われたその時、炭治郎は高く飛び上がりぎりぎりでの回避に成功しました。
そして炭治郎は気づきます。
(闘気。磁石。羅針盤。感知。殺気。不可能。至高の領域‥。)
(そうか、あれだ。)
『鬼滅の刃』150話の感想・考察
150話では、富岡さんにもついに痣が発現していました!
そして炭治郎が猗窩座攻略の為の重要な何かに気づいたようでした。
炭治郎の言う”あれ”とは一体何なんでしょうか?
次回で明らかになりそうです。
そして猗窩座の技の名前ですが、今回は新しいのは出てきませんでしたね。
まとめると、
冠先割、流閃群光、鬼芯八重芯、万葉閃柳、飛遊星千輪
今のところ5つ、特徴的な名前の技が出てきています。
次回も乞うご期待です!