この記事では『鬼滅の刃』の80話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
『鬼滅の刃』80話のネタバレ
宇髄の嫁たち
宇随の妻、たまをの回想シーン。
自分は昔は死ぬのを恐れてなどいなかった。
忍びとしてそういう教育を受けてきた。
特にくノ一は、女で腕力で劣るので、より一層命を懸けるものだと思っていました。
しかし、
宇随天元と結婚して、宇随から、まず自分の命を最優先で考えろと言われました。
任務遂行よりも命!俺(宇随)が許すと。
宇随の優先順位は、
まず嫁三人の命
そして一般市民の命
最後に自分の命
嫁たちには、一般市民の命を守るのも大事だが、自らの命を落とすなと言います。
たまをは、戸惑います。
実力のない自分は、命を懸けないと大した仕事などできない・・・
もう一人の妻、須磨は、考え方次第なので宇髄を信じてついて行こうとまきをと話します。
宇髄、堕姫のもとへ
シーン戻って、吉原の地下土中の中。
宇随が、二人の嫁の頭をポンポンと叩きます。
ド派手にやったようだな、さすが俺の妻たち、
と二人を労います。
二人は嬉しさのあまり感涙します。
そこへ、
伊之助が大声で、細切れになった帯の化け物が逃げていったと非難します。
宇随は、伊之助に、うるさいまずは人命救助第一と言い返し、
早速、逃げた帯の化け物を追いかけます。
宇随は吉原の遊郭の屋根の上を神速で駆けます。
伊之助や寝ながら戦う善逸も全くついていけません。
炭治郎、覚醒?!
一方、炭治郎対堕姫。
なんと、堕姫の体に、宇随に細切れにされて逃げてきた帯の化け物の体が吸収されます。
その瞬間、
堕姫の体中に欠陥が浮き上がり、容姿が変わります。
炭治郎の攻撃をた易くかわし、屋根の上にのぼります。
炭治郎は、堕姫の鬼の匂いが、更にパワーアップしたことに気づきます。
その時、
お前たち何をしているんだ!揉め事はよそでやれ!
と一般人の男が、炭治郎と堕姫を見つけ、咎めます。
男に下がれと炭治郎が叫んだ瞬間、
堕姫がパワーアップした帯を使って広範囲に鋭い攻撃を放ちました。
左肩に深手を負う炭治郎。
その後ろでは庇いきれずに、先ほどの男が左手の手首から下を失いました。
付近の遊郭が、まるでナイフで切り取られたかのように、崩れ落ちます。
確認すると、
そこかしこに遊女や男たちの体が、切断されて倒れています。
悲鳴をあげる住人達。
炭治郎は、男に、落ち着いて止血をするように伝えます。
炭治郎自身も、ダメージを負い、顔面蒼白です。
得意げな表情の堕姫。
それに対して、待て、許さないからな、と凄む炭治郎。
堕姫は、醜い人間に生きている価値などない、
死んでも一向に構わない、と言い捨てます。
その言葉に、炭治郎の中で、何かが切れる音がしました。
動悸が激しくなり、顔の血管がミシミシと浮き上がっています!
『鬼滅の刃』80話の感想・考察
回想シーンで分かりましたが、宇随って本当に妻たちを愛してますね。
妻たちの命を鬼殺隊が守るべき一般人よりも先に置くのは、なかなか肝が据わっていないとできないことかと思います。
そして実力もある。実力があるからこそ、そんな考えも許されているのかもしれません。
しかし、堕姫は帯を吸収して、パワーアップしてしまいました。
そして、一般人も戦いに巻き込み、犠牲者が出てしまいました。
後悔の念に堪えない炭治郎ですが、
堕姫の暴言に、何かスイッチが入ったようです。
炭治郎もブチ切れて、何か、強さのステップを駆け上がるのでしょうか?
次号以降の展開が楽しみです。