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BURN THE WITCH何が面白くて人気なのか?どこよりも分かりやすく解説

アニメ『BURN THE WITCH』の制作会社は劇場アニメ『ペンギンハイウェイ』や『泣きたい私は猫をかぶる』、『雨を告げる漂流団地』などを制作したスタジオコロリド。

原作は、「週刊少年ジャンプ」にて連載されていた『BLEACH』でも有名な久保 帯人先生による漫画作品です!

この作品に興味はあるけど「面白いの?」、「なぜ人気があるの?」、「どんな内容なの?」とまだ未視聴の方もいるでしょう

今回はそのような方に向けて『BURN THE WITCH』の魅力を熱く、解説していきます!

『BURN THE WITCH』の何が面白くて人気なのか?

何が面白いのか?

それは、

心惹かれる数々の設定

です!

『BURN THE WITCH』に出てくるもの。

それは例えば、魔女に魔法にドラゴン。

それらだけでも少なからず高鳴るものを感じるというのに、その上で作者がなんとあの『BLEACH』の久保 帯人先生。

唯一無二の言葉の羅列にスピーディーな展開、クールなキャラクターなどなど……。

これはもう面白くならないわけがありませんね。

ここにしかない固有の、『BLEACH』とはまた異なる新たな「オサレ」を目にしたい方はぜひ!

『BURN THE WITCH』を見るとどういう気持ちになるのか?

アニメ作品を見る中では様々な感情を揺さぶられることになります。

では『BURN THE WITCH』においては、どういった気持ちを抱くことになるのでしょうか?

それは、一言で言い表すと、

早く続きが見たい

です!

今回紹介させていただいている『BURN THE WITCH』。

一般的なアニメとは少々異なる点が1つ。

それは今現在(2023年12月26日時点)、全3話しかない、ということです。

というのも、このアニメは元々、全国の限られた劇場で短期間イベント上映された作品。

その作品を全3話に編集したものが、各動画配信サービスにて提供されているのです。

3話という話数で「物足りないのでは?」と思われる方もいらっしゃるかとは思いますが、そこはご安心を。

濃密で豊か、そして爆発力のある素晴らしいストーリーがそこには存在します。

新作のお話も近々公開予定となっていますので、今の内にぜひご視聴ください。

オススメできる人

  • 短編の作品を見たい人
  • 『BLEACH』が好きな人
  • ファンタジー要素を含む作品を求めている人
  • 見ていてワクワクできる作品を探している人

オススメできない人

  • 日常アニメを探している人
  • 話数の長い作品を求めている人
  • 久保 帯人先生の作品が苦手な人
  • 戦闘シーンのある作品を求めていない人

『BURN THE WITCH』のキャラクターを紹介!

ここでは登場回数の多い、主要なキャラクターを7人紹介します。

他にも個性溢れる魅力的なキャラクターが多数存在しますので、気になる方はぜひ視聴されてみてください!

ニニー・スパンコール

今作の主人公の1人になります。

喜怒哀楽の激しさや実績・報酬への貪欲さが特徴的です。

「セシルは2度死ぬ(セシル・ダイ・トゥワイス)」というアイドルグループのリーダーを務めてもいます。

名前 ニニー・スパンコール
所属 笛吹き隊(パイパーズ)
初登場回 #1「Witches Blow a New Pipe」
CV
(キャラクターボイス)
田野 アサミ

新橋 のえる

もう1人の主人公です。

ニニーとは違って、感情の起伏は少なく、常に物事を冷静に処理します。

日本人らしい名前や容貌をしていますが、育ちはイギリスです。

名前 新橋 のえる(ニイハシ ノエル)
所属 笛吹き隊(パイパーズ)
初登場回 #1「Witches Blow a New Pipe」
CV
(キャラクターボイス)
山田 唯奈

バルゴ・パークス

のえるの先輩にあたる人物です。

「ドラゴン憑き」という、中々に厄介な体質を持っています。

名前 バルゴ・パークス
特徴 ドラゴン憑き
初登場回 #1「Witches Blow a New Pipe」
CV
(キャラクターボイス)
土屋 神葉

メイシー・バルジャー

ニニーが所属している「セシルは2度死ぬ(セシル・ダイ・トゥワイス)」の元メンバーにあたる人物です。

「竜を見る者(ウォッチャー)」という、特別な才能を持っています。

名前 メイシー・バルジャー
特徴 竜を見る者(ウォッチャー)
初登場回 #1「Witches Blow a New Pipe」
CV
(キャラクターボイス)
早見 沙織

ブルーノ・バングナイフ

ウイング・バインドの最高意志決定機関「トップ・オブ・ホーンズ」の1人です。

気性が荒く、作中では主人公たちと敵対する姿も見られます。

名前 ブルーノ・バングナイフ
所属 魔陣隊(インクス)
初登場回  #1「Witches Blow a New Pipe」
CV
(キャラクターボイス)
小林 親弘

ビリー・バンクスJr

ニニーとノエルの上司にあたる人物です。

一見冴えないおじさんに見えますが、意図的にそう振舞っている節があり……。

底が見えない存在と言えます。

名前 ビリー・バンクスJr ※通称チーフ。
所属 笛吹き隊(パイパーズ)
初登場回 #1「Witches Blow a New Pipe」
CV
(キャラクターボイス)
平田 広明

サリバン・スクワイア

ウイング・バインドの最高意志決定機関「トップ・オブ・ホーンズ」の1人です。

理由は判然としませんが、チーフのことを高く買っています。

名前 サリバン・スクワイア
所属 戦術隊(サーベルズ)
初登場回 #1「Witches Blow a New Pipe」
CV
(キャラクターボイス)
清水 はる香

『BURN THE WITCH』を見るべき3つの理由

数えきれないほどの魅力を抱えている『BURN THE WITCH』。

ここでは『BURN THE WITCH』を見るべき理由を数ある中から3つに厳選して、紹介いたします!

気になる点がありましたら、ぜひご視聴されてみてください!

制作会社がスタジオコロリド!

スタジオコロリド。

それは2011年に設立されたアニメ制作会社のこと。

私は残念ながらこの制作会社のことを認識していなかったのですが、調べている過程で「『ペンギン・ハイウェイ』のところなんだ!」と驚きました。

というのも私、作家・森見 登美彦さん原作の『ペンギン・ハイウェイ』という物語が大好き。

ワクワクして読むのをやめられない原作小説も巧みな演出と映像美が光る劇場アニメも幾度となく目を通したほどに。

今回の『BURN THE WITCH』は、そんな素敵な劇場アニメを制作した実績のある会社が携わっています。

……面白くないはずがないです、これはもう。

他にも制作協力という形ではありますが、新海 誠監督の『天気の子』や『すずめの戸締り』。

また『SPY×FAMILY』や『名探偵コナン 黒鉄の魚影』といった数々の人気作品にも関わっている優秀な制作会社となっていますので、気になる方はぜひ。

見て良かったと思える作品がそこにはあるはずです。

制作年 タイトル ※劇場アニメ、Webアニメ含む。
2015年 台風のノルダ
2018年 ペンギン・ハイウェイ
2019年 天気の子 ※制作協力。
2020年 薄明の翼
2020年 泣きたい私は猫をかぶる
2022年 SPY×FAMILY ※制作協力。
2022年 雨を告げる漂流団地
2022年 すずめの戸締り ※制作協力。
2023年 名探偵コナン 黒鉄の魚影 ※制作協力。

※スタジオコロリドの作品情報ページ(https://colorido.co.jp/works/)より一部抜粋。

原作漫画の作者が久保 帯人先生!

「オサレ」。

この1つの単語を見て、思い描く作品があるのなら、あなたは今作『BURN THE WITCH』を絶対に見るべきです。

なぜならば、大人気作『BLEACH』に負けず劣らない、クールでポップな作品がそこにはあるから。

また『BLEACH』ファンの1人として思うのは、「洗練されている」という1つの事実。

例えば、『BLEACH』の1巻と最終巻である74巻を見比べてみると分かりやすい「絵の洗練」具合。

https://twitter.com/nana_asaii/status/1241761423652315136

恐ろしいほどに変化してはいないでしょうか?

『BURN THE WITCH』では、そんな洗練された絵の状態で1巻が始まるのです。

これはもうシンプルにヤバい。

他にも長い月日を重ねて「洗練された」部分がいくつも感じられる作品となっていますので、今ワクワク感を覚えている方はぜひ!

久保 帯人先生が描く新たな物語があなたを待っています。

思わず口に出したくなる魅力的な言葉たち!

もし今お暇でしたら、ぜひ検索エンジンで「詠唱」というキーワードを入れてみてください。

……どうでしょう?

サジェストに「ブリーチ」というキーワードが現れた方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?

それほどに『BLEACH』という作品には、思わず口ずさみたくなるクールな詠唱が山のように存在しました。

例えば、破道の九十「黒棺」。

中二病という言葉がひょっこりと顔を見せますが、それを加味してもやはりどこか心惹かれる格好の良さ。

そんな詠唱ですが、画像にもあるように『BURN THE WITCH』にも登場。

ここぞという場面で、劇的に効果が発揮されるのです!

カッコイイ台詞を感じたい、口ずさんでみたい方はぜひ。

そこにしかない言葉の羅列が、あなたを虜にすること間違いなしです。

『BURN THE WITCH』のあらすじを紹介!

ここではアニメ『BURN THE WITCH』のあらすじを紹介いたします。

気になる内容、惹かれる要素がありましたら、ぜひ視聴されてみてください!

#1「Witches Blow a New Pipe」

主人公であるニニー・スパンコールや新橋 のえるの登場、ドラゴンの襲来、WB(ウイング・バインド)の最高意志決定機関「トップ・オブ・ホーンズ」の各メンバーの登場などの内容が描かれています。

#2「Ghillie Suit / She Makes Me Special」

ニニーと「セシルは2度死ぬ(セシル・ダイ・トゥワイス)」の元メンバーであるメイシー・バルジャーの再会や「トップ・オブ・ホーンズ」の1人であるブルーノ・バングナイフとの邂逅、ブルーノのドラゴン・リッケンバッカーの召喚などの内容が描かれています。

#3「If a lion could speak, we couldn’t understand」

メイシーがお世話をしていたドラゴン・エリーの変貌やニニーやのえるの上司であるビリー・バンクスJrによる一撃、「トップ・オブ・ホーンズ」の1人であるサリバン・スクワイアによる看破などの内容が描かれています。

最後に

ここまで『BURN THE WITCH』の魅力を語ってきましたが、いかがでしたでしょうか。

私がこの作品を視聴して思ったことは「……『BLEACH』見返そうかな」ということ。

それほどに『BLEACH』色が様々な部分に垣間見られたのです。

そのため、『BLEACH』ファンの方には特にオススメ。

「いやいや、『BLEACH』こそ至高だから」という方にこそ、数々のシーンが刺さる内容となっていますので、お暇が見つかればぜひ。

久保 帯人先生の新たな物語を感じるのもそう悪くはないはずです。

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