カウボーイビバップ

カウボーイビバップ何が面白くて人気なのか？どこよりも分かりやすく解説

アニメ『カウボーイビバップ』の制作会社は『機動戦士ガンダム』シリーズや『銀魂』、『波よ聞いてくれ』などの制作を手掛けるサンライズ。

原作は矢立 肇さんであり、1998年にアニメ化された作品です！

この作品に興味はあるけど「面白いの？」、「なぜ人気があるの？」、「どんな内容なの？」とまだ未視聴の方もいるでしょう。

今回はそのような方に向けて『カウボーイビバップ』の魅力を熱く、解説していきます！

『カウボーイビバップ』の何が面白くて人気なのか？

何が面白いのか？

それは、

クオリティの高さ

です！

この作品の初回放送年は1998年。

現在を生きる私たちから見れば遠い昔です。

しかし、それでいながらこの作品。

相当に面白い！

もちろん古さを感じないわけではありません。

今のアニメのグラフィックと比べると、その差は歴然。

けれど、それでもなお思わず一気見してしまうほどの魅力、クオリティの高さを持ち合わせているのです！

もし、この作品をまだ見たことの無い方がいらっしゃいましたらそれは大きな幸運。

日常を華やかに飾る素敵な作品があなたを待っていますよ！

『カウボーイビバップ』を見るとどういう気持ちになるのか？

アニメ作品を見る中では様々な感情を揺さぶられることになります。

では『カウボーイビバップ』においては、どういった気持ちを抱くことになるのでしょうか？

それは、一言で言い表すと、

うわ、すっげえ面白いじゃん……

です！

私は古いアニメとなると、少し構えてしまう部分があります。

なぜか？

それは、見続けるのが難しい作品というのが存在するからです。

今という時間を歩んでいる私たちにとって、過去の作品は、現在のアニメの礎を築いてくれた大切な財産と言えます。

しかし、だからと言って昔の作品を、当時の視聴者たちと同じように楽しめるかというと、残念ながらそうではありません。

アニメの品質や今とは違うテンポ、特有のノリに私たちはついて行くことが出来ない場合があるからです。

しかし、この『カウボーイビバップ』は違いました。

今のアニメと同じように、あるいは今のアニメ以上に面白いのです！

長い時を超えても、視聴に耐えうる数少ないアニメ。

ぜひ、あなたも体験されてみてください。

オススメできる人

  • 渋いアニメを求めている人
  • SF要素を含んだアニメが好きな人
  • 海外でも評価の高いアニメを見てみたい人
  • 著名な声優さんが多数出演されている作品を見てみたい人

オススメできない人

  • 古いアニメが苦手な人
  • 戦闘シーンのある作品を求めていない人
  • 人が亡くなることのある物語を見たくない人
  • アニメにハマりたくない人

『カウボーイビバップ』のキャラクターを紹介！

ここでは登場回数の多い、主要なキャラクターを5人紹介します。

他にも個性溢れる魅力的なキャラクターが多数存在しますので、気になる方はぜひ視聴されてみてください！

スパイク・スピーゲル / Spike Spiegel

『カウボーイビバップ』における主人公です。

ジークンドーの達人であり、愛銃であるジェリコ941改を用いて闘います。

公には亡くなったことになっている人物で、過去は謎に包まれたミステリアスな存在です。

名前 スパイク・スピーゲル
年齢 27歳
職業 賞金稼ぎ
得物 ジェリコ941改
初登場回 Session #1
「アステロイド・ブルース Asteroid Blues」
CV
(キャラクターボイス)		 山寺 宏一

ジェット・ブラック / Jet Black

主人公・スパイクの相棒になります。

得意なことは料理、趣味は盆栽です。

過去には警察組織に属していましたが、ある事件をきっかけに退職し、現在は賞金稼ぎとして日々を過ごしています。

名前 ジェット・ブラック
年齢 36歳
職業 賞金稼ぎ
得物 ワルサーP99
初登場回 Session #1
「アステロイド・ブルース Asteroid Blues」
CV
(キャラクターボイス)		 石塚 運昇

フェイ・ヴァレンタイン / Faye Valentine

https://twitter.com/AnimeWithRJ/status/1558724322381991937

スパイク達と付かず離れずの仲にある賞金稼ぎです。

特技は博打で、荒事もなんのその。

語るに語り切れない、長い過去を持つ人物です。

名前 フェイ・ヴァレンタイン
年齢 23歳
職業 賞金首　※遭遇時はカジノのディーラー。
得物 グロック30
初登場回 Session #3
「ホンキィ・トンク・ウィメン Honky Tonk Women」
CV
(キャラクターボイス)		 林原 めぐみ

エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世 / Edward Wong Hau Pepelu Tivrusky IV

ビバップ号に乗り合わせている無邪気な子どもです。

「ラディカルエドワード」という二つ名を持つ天才的なハッカーでもあります。

そのため、船では役割として主に情報収集を担当しています。

名前 エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世　※通称はエド。
年齢 13歳　※自称。
職業 ハッカー
得物 しいて言えばコンピューター。
初登場回 Session #9
「ジャミング・ウィズ・エドワード Jamming With Edward」
CV
(キャラクターボイス)		 多田 葵

アイン / Ein

ビバップ号で飼われているウェルシュ・コーギー・ペンブロークです。

諸般の事情により、大変知能が高く、情報を処理する能力に関しては人間をはるかに上回ります。

名前 アイン
職業 なし
得物 しいて言えば知能。
諸事情により、人間並みの知能を持っています。
初登場回 Session #2
「野良犬のストラット Stray Dog Strut」
CV
(キャラクターボイス)		 ・音声合成(サウンドエフェクト)
・山寺宏一　※19話予告にて。

ビシャス / Vicious

「レッドドラゴン」というチャイニーズ・マフィアの幹部です。

愛用する武器は日本刀であり、自らの背丈ほどもある刀を使いこなします。

主人公・スパイクとは諸事情から敵対しており、彼に対して明確な殺意を抱いている存在です。

名前 ビシャス
年齢 27歳
職業 マフィア
得物 日本刀
初登場回 Session #5
「堕天使たちのバラッド Ballad Of Fallen Angels」
CV
(キャラクターボイス)		 若本 規夫

ジュリア / Julia

スパイクの過去を知っている女性です。

元々はビシャスの恋人でした。

彼女自身の素性や現在の行方は明かされておらず、関係する人物から時折存在が語られるだけの謎めいた存在です。

名前 ジュリア
年齢 27歳　※推定年齢。
職業 マフィア？
得物 特になし。
初登場回 Session #5
「堕天使たちのバラッド Ballad Of Fallen Angels」
CV
(キャラクターボイス)		 高島 雅羅

どのような点が視聴者に受けているのか考察！

数えきれないほどの魅力を抱えている『カウボーイビバップ』。

ここでは一部ではありますが、どういった要素が『カウボーイビバップ』を人気たらしめているのか考察します！

最早実現することのない豪華出演陣

この『カウボーイビバップ』というアニメには、今なお活躍されている、大変実力ある声優さんが多数出演されています。

例えば、主人公であるスパイクを担当されている山寺 宏一さん。

もう今更、語る必要もないほど世に広く知られている、七色の声色を持った声優さんです。

他作品で演じられている代表的なキャラクターとしては、

  • 『新世紀エヴァンゲリオン』 加持 リョウジ
  • 『それいけアンパンマン！』 ジャムおじさん　※他多数
  • 『ルパン三世』銭形警部　※二代目
  • 『アラジン』ジーニー
  • 『ONE PIECE』ドンキホーテ・ロシナンテ

などが挙げられるでしょうか。

どの役も有名で、クセのある魅力的なキャラクターばかりですね！

他にも、ジェット役の石塚 運昇さんやフェイ役の林原 めぐみさんなど、メインとなるキャラクターだけでも恐ろしく強力な面々。

それに加えて、各話ごとに名の知れた声優さんが幾人も登場します。

例えば、若本 規夫さん、山口 勝平さん、坂本 真綾さん、藤原 啓治さん、大塚 明夫さんなどなど。

普段あまりアニメを見られない方であっても、どこかで聞き覚えのある様々な声が耳に届いてきますので、視聴される中でぜひ楽しまれてみてください！

古いアニメならではの良さ、味

昨今のアニメってすごく綺麗ですよね。

色彩表現もキャラクターの動きも、細かな背景の描写も。

何もかもが技術の進歩を感じさせます。

ただ、だからといって、

今のアニメ＝最高！

昔のアニメ＝微妙……

ということではありません。

断じてないのです。

なぜならば、そこに昔のアニメならではの、今のアニメにはない味や良さが詰まっているからです！

例えば、特有の「エモさ」。

今のアニメからはあまり感じることの出来ない、昔のアニメならではのエモさが随所から溢れ出しているのです。

勿論、この『カウボーイビバップ』においても。

また、「セル画」という点も外すことの出来ない要素の1つ。

デジタルにはデジタルの良さがありますが、セル画にはセル画だけでしか出せない味わいがあるのです。

例えば、映像から感じる特有の温かみや柔らかさ、優しさなど。

他にも数え切れないほどの魅力が内包された作品となっていますので、ぜひ今のアニメとの違いをご自身の目で確かめられてみてください！

物語を色鮮やかに染める音楽の存在

『カウボーイビバップ』を語る上で外せないもの。

それが音楽です。

オープニングにエンディング、物語中のBGM。

どれをとっても最高の出来で、それは思わず利用しているサブスクで曲名検索をかけてしまうほど。

これほどに完成された作品はそうそうありませんので、ぜひ音楽にも耳を傾けながら、物語をお楽しみください！

『カウボーイビバップ』の用語・設定を解説！

ここではアニメ『カウボーイビバップ』における知っておきたい用語・設定を3つ紹介いたします。

他にも魅力的な要素が多数登場する作品となっていますので、気になった方はぜひ1度視聴してみてください！

賞金首

カウボーイ法と呼ばれる法律に基づき、賞金をかけられた犯罪者などのことを指す言葉です。

賞金の金額は申請する者が自由に決めることが出来ますが、犯罪者の場合には、数万～数百万ウーロンが相場となっています。

カウボーイ

賞金稼ぎの通称になります。

一般の市民からは、ならず者というイメージが強いようです。

ウーロン

太陽系の全域において普及している通貨単位のことです。

1ウーロンあたりの紙幣価値は、日本円で1円程度とほぼ同価値になります。

ただ一般的には、電子マネーを利用した支払いが潮流のようです。

最後に

ここまで『カウボーイビバップ』の魅力を語ってきましたが、いかがでしたでしょうか。

私がこの作品を見ようと思ったきっかけは『サムライチャンプルー』というアニメ。

このアニメがあまりにも面白かったために、担当している監督(渡辺 信一郎さん)が同じ作品を見てみようと思ったのです。

その結果として、ドハマり。

自らのアニメランキングに堂々君臨する作品が1つ増えることとなりました。

もし、気になりましたら是非1度ご視聴を！

見たことを後悔することのない名作がそこに待っていますよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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