約束のネバーランド

【約ネバ】イザベラは実は味方でいい人?ママのその後を追ってみた

 

展開の意外性や頭脳戦の面白さで人気の『約束のネバーランド』

アニメ1期の最終話でこれまでエマ達の敵と思っていたママ・イザベラが脱走に成功したエマ達を

「いってらっしゃい。気をつけて」

と見送る姿に疑問を持たれた方も多いのではないでしょうか!

そこで今回は

  • イザベラは実は味方でいい人なの?
  • エマ達を脱走させてしまったママのその後

以上についてお伝えしていきたいと思います。

多少ネタバレを含みますので、ご注意ください。

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イザベラは実は味方でいい人?

鬼の食料として飼育されているエマ達の脱獄計画をあの手この手で阻止しようとしていたママが

エマ達が実際脱走したあとは”いってらっしゃい”の言葉で見送っていました。

あれ?敵じゃなかったの?味方なのかな?

そんな風に思われた方も多いと思いますが、結論としては・・・

元々は”敵”でしたが

最終的にはエマ達の味方に付きます!

イザベラに対して”敵”という表現が正しいのかどうかは置いておいて・・・

あの農園を管理しているのはアニメにも登場した鬼ですが、実は全農園を牛耳っているのはピーター・ラートリーという人間。

つまりイザベラのある意味”上司”にあたります。

本来であればピーターは、15名もの脱走を許したイザベラを処刑していてもおかしくない状況だと思いますが、イザベラは上司の指示で、ある地位に就き生かされます。

(イザベラのその後については後述します)

そんな命の恩人?でもあるピーターに対して、最終的にイザベラは銃を向け反逆することになります。

なぜ銃を向けたのか?

それはエマ達側に寝返るため、味方となるために反逆行為に及びました。

そんなイザベラも最後はエマ達を鬼からかばい命を落としてしまいます・・・

つまり!!

元々は敵と思っていたイザベラですが

実は味方でいい人!

というのがここでの結論になります。

ではなぜ、食用児として育てていた子供達を命をかけて守ったのか?

それは、イザベラの過去が大きく関わっています。

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イザベラの過去

イザベラはエマ達と同じ元グレイスフィールド農園の出身です。

イザベラも孤児院で兄弟たちと幸せな暮らしをしていましたが、エマ達が自分たちの立場に気付いたように、イザベラも自分が食用児であることを知ります。

イザベラもまた農園を脱獄することを試みたのでしょう。

描写の中でイザベラが塀の上にたっているシーンがありそれでイザベラが脱獄を試みたのがわかります。

引用:約束のネバーランド5巻

しかし、イザベラは脱獄することはせず、農園に残り自分の運命を受け入れます。

なぜ、イザベラは運命を受け入れることができたのでしょうか?

それは、同じく農園で生活を共にしていた、思いを寄せる男の子レスリーと大きく関係しています。

大好きだったレスリーはある日、孤児院を出ていくのですが、その時のイザベラは笑顔でレスリーを見送ります。

イザベラはレスリーが里親のところにいったのだと信じていたのですが、真実は違いました。

鬼の食料として出荷されてしまったのです。

そして後にイザベラは真実を知ってしまいます。

今自分が幸せに暮らしている場所は鬼に食われるために育てられている飼育場であること。

私たちを育ててくれているママは飼育監であること。

そして笑顔で見送った兄弟達はみんな鬼に食べられてしまったということ。

大好きなレスリーも・・・

イザベラは塀の上に立ち外を見下ろします。自分が想像していた世界とは違い、どこまでも壁がひろがっているだけ。

イザベラは自分が思い描いていた外の世界はないのだと絶望します。

そしてイザベラは決心します。

今まで見送ってきた兄弟の分、大好きなレスリーの分まで生きるということを!

農園で暮らす食用児たちを12歳になるその時まで幸せな暮らしを与えてあげることを、
イザベラは心に誓ったのです!

イザベラもまた、たくさんの大切な人をなくしてきた一人。

自分の心を鬼にして”生きるため”に飼育監として子供達を育ててきましたが、やはりイザベラも本当は脱走したかったのだと思います。

だから、最終的には自分ができなかった事を成し遂げようとしているエマ達の味方に付き、エマ達を本物の”ママ”として守ったのだと思います・・・

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エマ達を見送ったママのその後はどうなった?

では先述していたアニメ1期でエマ達を見送ったあとのイザベラのその後について詳しくお伝えします。

イザベラはピーターの指示で、ある地位に就き生かされたとお伝えしましたが・・・ある地位とは!!

イザベラはグランマに昇格

(グランマとは・・・飼育監の上司の飼育監長のこと)

大失態を犯したイザベラがなぜグランマになれたのか?

大失態を犯したイザベラですが、プラントの中で最も優秀な子供を育てあげていることで、上層部からの信用は十分得ていました。

なので、各プラントのママを育てるグランマの立場におき、飼育監の育成にイザベラの力を利用しようと企んでいました。

その変わり、イザベラには世界の真実と、この地獄の世界から”いずれ”解放されることが約束されました。

その後、ついに解放まであと一歩の所まできたイザベラですが、先述したようにイザベラはピーターを裏切り、エマ達側に付き、最後はエマ達を鬼から守り死んでしまいます・・・

そのまま従っていれば、自由になれたかもしれないのに・・・

この事からもイザベラは自分だけ自由や解放を求めていたのではなく、やはり子供たち全員の自由・解放、この世界自体の解放を求めていたのだと感じました。

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まとめ

ということで、この記事のまとめです!

Q.イザベラは実は味方でいい人なの?

→当初は敵と思われていましたが、エマ達を助けたことからも

やはり味方であり、愛情あるママだったと考察します!

Q.エマ達を脱走させてしまったママのその後

グランマに昇格!そしていずれ解放するという約束をしていたが

最後はエマ達を守り、死んでしまいます・・・

最初はイザベラのことを「優しいママの仮面を被った悪魔」とまで思っていましたが

こういう真実を知ってしまうと、イザベラに同情してしまいますね。

でもイザベラも同じ人間であり、やっぱりエマ達を本当に愛していたんだなと感じることができたのは良かった・・・

願わくば最後は本当の家族として全員一緒に幸せに暮らしていてほしかった・・・。

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