この記事では『鬼滅の刃』の179話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
『鬼滅の刃』179話のネタバレ
黒死牟との戦いの終わり
黒死牟の身体が崩れ、消え去ってもなお攻撃をしている実弥を止める悲鳴嶼。
再生しないと告げても動きを止めない実弥を、力ずくで戦いが終わった事を教えます。
ガクっと倒れる実弥を見て、意識を失っていた事に気付き、動き続けていた事を信じられない思いになります。
玄弥の方に顔を向ける悲鳴嶼に、無一郎の手当てを頼む玄弥。
この状態で生きていた事に驚く悲鳴嶼でしたが、これは鬼を吸収したお陰であり、徐々に効力が消えている事を察します。
実弥の稀血を側に置いても問題はないだろうと、玄弥の横に実弥を横たわらせる悲鳴嶼。
実弥が生きている事に安心する玄弥。
悲鳴嶼は無一郎の元へ行き、勝てたのはお前たちのお陰だと感謝を述べます。
泣きながら無一郎の目を手で閉ざしてあげ、無惨を倒し事を約束します。
無一郎と兄
目を閉ざされた無一郎は、兄と出会います。
兄はこちらに来るな、と泣いており戻れと言います。
無一郎は頑張ったのに、何故褒めてくれないのかと聞きます。
兄は、無一郎は逃げるべきだったんだと、死ぬ事なんてなかったんだと答えます。
それに無一郎は、仲間を置いて逃げる事は出来なかったと言います。
こんな所で死ぬのは無駄死になんだ、何のために生まれてきたのか分からなくなると言う兄。
しかし兄が亡くなったのは、11歳の時であり、無一郎より早い死なので、兄の方が可哀想だと言う無一郎。
そして、何のために生まれてきたのかも分かっていると言います。
それは幸せになるために生まれてきたと。
“家族4人で過ごしてきた日々は幸せだった、一人になってからは、苦しい時もあったが、仲間が出来てまた幸せになれた”
“仲間のために命をかけたことに後悔していない”無一郎は泣きながら、兄に無駄死にだと言われた事を悲しみます。
泣く無一郎に、兄もまた無一郎には死んで欲しくなかったと泣いて抱き合います。
兄弟愛
実弥が目を覚ますと、鬼のように身体が消えてしまいそうな玄弥の姿がありました。
必死に玄弥に声をかけ、どうにかしてやると涙を流す実弥。
玄弥は昔に責めてしまった事、迷惑をかけてきた事を謝ります。
迷惑に思ったことはなく、自分よりも先に死んではだめだと怒鳴る実弥。
守ってくれた事を感謝する玄弥でしたが、守れなかった事を実弥は悔やみます。
消えいく中で、“自分も兄ちゃんを守りたかったんだ。兄ちゃんは死なないで欲しい。幸せになって欲しい”と言います。
玄弥を連れて行くなと、神様に願う実弥。
ありがとうと感謝を言いながら、抱えていた実弥の手から玄弥の顔が消えてしまいます。
大泣きしながら胴体を抱きしめ、玄弥を想います。
悲鳴嶼も涙を流しますが、無惨を倒しに行こうと実弥に声をかけます。
まだ戦いは終わっていないのです。
『鬼滅の刃』179話の感想・考察
涙なしでは見れない回でした!!
ようやく黒死牟を倒す事が出来ましたが、無一郎や玄弥の死があり…代償が大きすぎますよね…。
本当に4人で力を合わせて戦い抜いた結果ですから、それぞれに力を振り絞り、それぞれに出来る方法で挑んでいく姿はかっこよかったです!
2人との別れはとても辛いものになりましたが、無惨との戦いがまだ残っていますもんね…。
この気持ちを糧に、無惨との戦いに挑んで欲しいと思います!!
次回はいよいよ無惨が現れるのでしょうか?!楽しみにしましょう〜!