この記事では『鬼滅の刃』の147話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
『鬼滅の刃』147話のネタバレ
誓いと願い
無限城の見取り図を書きながら、父、母、姉を思い出し堪えていた涙を流す輝利哉の妹。
輝利哉はそんな妹に対し、泣くな。手を動かせ。私たちは絶対に負けない。と話します。
輝利哉、そして妹二人を部屋の外で護衛する宇髄と煉獄父。
二人は、まだ幼い子供たちが我が身を奮い立たせ己の使命を果たさんとしている姿に、
命を賭けてお守りする、と誓うのでした。
珠世にもらった人間に戻る薬を飲み、苦しそうに眠っている禰豆子。
その横には鱗滝がいます。
最終局面を迎えているというこの状況に、ドクンドクンと大きく鳴る心臓。
(太陽を唯一克服した禰豆子が人間に戻れば無惨の目論見は潰れる。)
(負けるな禰豆子。負けるな炭治郎。絶対に負けるな。)
そう強く思うのでした。
成長
《ヒノカミ神楽 火車(かしゃ)》
突っ込んできた猗窩座の背後に上空を一回転して回り込み、左腕に刀を刺す炭治郎。
そしてそのまま、猗窩座の腕を斬り落としました。
(斬れた!通用する戦える!次は頸を‥)
喜びも束の間、炭治郎の顔のすぐ横には猗窩座の拳が迫ってきています。
《ヒノカミ神楽 幻日虹(げんにちこう)》
ギリギリで躱した炭治郎。
その二人の戦闘を見ていた富岡は、炭治郎の成長に驚いているのでした。
宴の始まり
柱に届くほどの実力を持った炭治郎の成長ぶりに驚く富岡。
富岡は、炭治郎と禰豆子に初めて会ったあの日を思い出していました。
(雪の中で絶望し頭を下げ涙を流しながら妹の命乞いをするしかなかったお前が、)
(命を、尊厳をもう二度と奪われないために、戦えるようになった。)
炭治郎の成長を感じていたのは富岡だけではありません。
“この少年は弱くない、侮辱するな”
あの時の杏寿郎の言葉は正しかったと認めよう。お前は弱くない。敬意を表する。
そう炭治郎に話す猗窩座。
《術式展開》
猗窩座の足元には、雪の結晶に似た陣が展開されます。
そして楽しげにこう言いました。
さあ、宴の時間だ。
『鬼滅の刃』147話の感想・考察
147話は、猗窩座が炭治郎の強さを認めるシーンが印象的でしたね。
弱者を嫌い強者と闘うのが好きな猗窩座にとっては、炭治郎の成長はとても嬉しいものでしょう。
煉獄さんも敗れるほど強い猗窩座ですが、炭治郎と富岡さんの力を合わせて必ず倒して欲しいですね。
そして147話では人間に戻る薬を飲んだ禰豆子も出てきましたが、果たして戻れるのでしょうか?
戻ったとしたら、いつ登場するのでしょう?
人間に戻れば闘えなくなるでしょうし、戦闘中ではないと思いますが‥。
次回も乞うご期待です!