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鬼滅の刃

鬼滅の刃【146話】ネタバレと感想!

この記事では『鬼滅の刃』146話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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『鬼滅の刃』146話のネタバレ

誇り

善逸は漆ノ型で体力が尽き意識のないまま城内を落下しています。

頸を切られた獪岳も頸と胴ばらばらに落下しており、体が崩れ始めました。

(七つめの技?壱ノ型しか使えないアイツが?俺よりも劣っていたカスが?)

(耐えられない!受け入れられない!あんな奴に俺が負けた?いや違う。アイツもこのまま落下して俺と死ぬ。)

獪岳がそう思っていた時、頸のすぐ側に愈史郎がスッと現れます。

人に与えない者は何も貰えなくなる。欲しがるばかりでは何も生み出せない。独りで死ぬのは惨めだな。

愈史郎はそう獪岳に伝えると、善逸を抱き抱え軽々と壁を登っていきました。

 

目を覚ました善逸。目の前には河があり、その河の向こうには爺ちゃんがこちらを向いて立っていました。

爺ちゃんに、獪岳と仲良く出来なかったことを泣きながら必死で謝る善逸。

そして、恩返しできなくてごめん。生きてる内に柱になれなくてごめん。と伝え、河を渡ろうとします。

ですが、植物が足に絡まって前に進めません。

そんな善逸に、大粒の涙を目に浮かべた爺ちゃんが言いました。

善逸。

お前は儂の誇りじゃよ。

爺ちゃん‥!お互い最後に伝えたいことを伝えられて良かったです( ;  ; )

愈史郎と村田

爺ちゃんとの会話の後、現実世界でようやく目を覚ました善逸。

善逸の顔は涙で濡れていました。

周囲には手当をする愈史郎、どうか助けてやってくれと叫ぶ村田、そして他の鬼殺隊員が2名います。

どうやら愈史郎は、珠世の言いつけで鬼殺隊に紛れ込み隊員の救護及び援護をしているよう。

話すことも出来ない瀕死の状態の善逸に、

お前の戦った上弦は鬼としてまだ未熟だった。1年後に戦っていれば即死だったろうな。

と話す愈史郎に村田が激怒し、気が滅入ること言ってんじゃねーよ!!!と大声で叫びました。

そんな村田の大声に反応し大量の鬼がこちらへ向かってきます。

硬くて頸が切れないと叫ぶ村田を見てため息をつく愈史郎。

その時、眼を持った鴉の視界を見た愈史郎はこう呟きました。

まずい‥遭遇する。

みんな大好き村田さん登場ですね!愈史郎とナイスコンビです。

再開

未だ誰にも遭遇せず城内を走り続けている炭治郎と富岡。

すると突然、強い衝撃と共にガガガガガと建物が音を立て、全体がグラグラと揺れ始めます。

炭治郎と富岡は足を止め、警戒しました。

こっちに近づいてくる何者かの匂いを感じた炭治郎。

(この匂いは‥)

その瞬間、上だ!下がれ炭治郎!と富岡が叫びました。

ドオン!!!!という音と共に現れた見覚えのある男。

久しいなあ。お前のような弱者がよく生きていたものだ。

にやっと笑いながらそう話す男に炭治郎は叫びます。

猗窩座ァァアア!!!!

ついに猗窩座と再開しました。炭治郎、成長した姿を見せつけてやれ!

 

ドクン!ドクン!と鳴る肉の繭のようなものに、取り込まれそうになっている珠世。

どうやら鬼舞辻は、この繭の中で人間に戻る薬を分解しているよう。

(いずれ私も‥。お願い誰か来て!お願い!)

珠世は心の中でそう叫ぶのでした。

珠世さん‥!まだ生きていたんですね!早く誰か助けてあげてー!

『鬼滅の刃』146話の感想・考察

146話は、炭治郎と猗窩座の再開が一番印象に残りましたね。

もちろん爺ちゃんと善逸のシーンも印象深かったですよ!あそこは涙なしでは読めません。

善逸が上弦の陸(獪岳)を倒したことにより、残る上弦は

壱(黒死牟)、弍(童磨)、参(猗窩座)、肆(鳴女)、伍(空席?)となりました!

現段階では、童磨はカナヲが、猗窩座は炭治郎と富岡が既に遭遇しています。

上弦最強の黒死牟とは誰が戦うのでしょうか?やはりここは柱最強と言われる悲鳴嶼さんかな?

次回も乞うご期待です!

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