「幽遊白書」と言えば、冨樫義博により週刊少年ジャンプで連載されていた漫画です。
1994年に連載が終了したにも関わらず、今なおカルト的人気を誇っており2019年には舞台化もしています。
ただ、少し古い作品なので、気になっている方も少し手を出しづらいですよね。
そこで、今回は
- 「幽遊白書」のアニメは何話まであるのか
- アニメ・映画を観る順番について
以上についてお伝えしていきたいと思います。
是非最後までお付き合いくださいね。
幽遊白書のアニメは何話まで?

まず結論から申し上げると
「幽遊白書」のアニメは、全部で112話あります。
1992年10月10日から1995年1月7日まで放映されており、特にクール分けなどもされていません。この期間中ずっと放映されていたんですね。
全て鑑賞とすると、約56時間で観ることができます。
内容としては以下の通り。
- 1話~4話「霊体編」
主人公・浦飯幽助が子供を庇って交通事故にあい、亡くなってしまう。ただ、これは霊界にとっても予想外だったようで、生き返るチャンスを与えられることに。
- 5話~25話「霊界探偵編」
無事に生き返った浦飯幽助には霊感が宿っていて、その霊感をもとに探偵として活動し始める。人気の強敵である戸愚呂兄弟と戦うのもここです。
その他にも、桑原や蔵馬、飛影が仲間として加わるなど、人気エピソードが目白押しです。
- 26話~66話「暗黒武術会編」
戸愚呂兄弟が再び浦飯幽助のもとへと現れ、強引に暗黒武術会へと参加させてきます。優勝しか生き残る道はなく、追い詰められる浦飯幽助たち。修行をすることになります。
- 67話~94話「魔界の扉編」
普通の人間も特殊能力を使えるようになる事件が起こります。魔界へと続く穴が開かれようとしているのが原因だと発覚しますが、これの首謀者がなんと元・霊界探偵の仙水でした。敵が人間であるため、命を奪う分けにはいかず、かなり苦戦を強いられます。
- 95話~111話「魔界統一トーナメント編」
魔界で一番を決めるためのトーナメントを開くことになる浦飯幽助。果たしてーーー?
この112話で原作の最終話までをアニメ化していますが、最終巻のエピソードなどは丸々カットされています。
他にも「霊体編」は一応アニメ化しているものの、かなり削られていたりしています。かと思えば、魔界統一トーナメントでは、幽助VS黄泉、蔵馬VS時雨、飛影VSムクロ戦の内容がアニメオリジナルで追加されているなど、少し原作にアレンジをしたアニメとなっています。
他にも、相違点としてはタバコやパチンコの場面が修正されていたりします。子供をメインターゲットにしていたので、致し方ない変更だとも言えますよね。
ちなみに、「幽遊白書」のアニメ25周年を記念して、新しくDVD Boxが発売されたのですが、こちらに特典として完全新作のアニメが2話収録されていました!
「Two Shots」「のるか そるか」

以上の2話で、それぞれ原作にはあるものの、映像化されていなかったエピソードをアニメ化。
「幽遊白書」ファンの方は必見の内容になっています!
その他にも、映画が2作制作されています。
劇場版「幽☆遊☆白書」

劇場版「幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆」

こちらは、それぞれ25分と93分でみる事ができます。
アニメと合わせても、大体58時間ほどですね。
アニメと映画の見る順番と時系列まとめ!

「幽遊白書」はアニメが1期しかなく、時系列の乱れなども特にありません。
バトル漫画なので、主人公の成長も見所な作品です。となると、やはり放映された順番に観ることをオススメします。
しかし、実は「幽遊白書」の面白さは「霊界探偵編」以降に凝縮されています。
最初のエピソードである「霊体編」は原作ファンの間でも悪い評価が目立つエピソード。
本格的にバトルがスタートする「霊界探偵編」以降から見始めるというのもありかもしれませんね。
さらに、その中でも面白いのは「魔界の扉編」 から。まずはここを観てみて、ハマりそうだったら本格的に見始めるというのもオススメです。
ただ、やはり「霊体編」は物語のスタートする重要な話です。主人公・幽助や桑原、ぼたん、螢子などの主要キャラの設定を把握するためにも、ガッツリと見始める場合はここも必ずみた方がいいでしょう。
次に、映画と「のるかそるか」「Two Shots」。
こちらですが、映画は完全オリジナルストーリー、特典となった「のるかそるか」「Two Shots」も、メインストーリーには大きく関連していません(だからこそアニメ放映中はカットされた内容です)。
基本的にはどちらもファン向けの作品ですので、アニメを観終わって、まだ余力があればこちらも合わせて観る・・・、というのがベストかもしれませんね。
- 基本的には1話から順に見ていくのがベスト
面白いのか、自分に合っているのかを確認する場合は67話以降の「魔界の扉編」から見るのも有り。
- 「映画2作」と「のるかそるか」「Two Shots」はアニメを見終わって気が向いたら見る
原作にはありますがアニメ本編とはほぼ関係のないストーリーです。アニメを見終わったら見る方が◎

まとめ
いかがだったでしょうか。
これまで、「幽遊白書」のアニメついて、話数や観る順番などを詳しく解説していきました。
少しまとめてみると、
●話数は全部で112話、総視聴時間は56時間
●観る順番は放映順で
連載当初から蔵馬と飛影が女性から根強く人気があったそうです。老若男女問わず楽しめる作品であるのは間違いありません!!
最後までお読みいただきありがとうございました!