2006年に放映が開始され、2018年に終了したアニメ『結界師』。ゴールデンタイムから始まり、深夜枠になり、最後には打ち切りエンド・・・。
原作が人気漫画だということもあり、一体なぜ打ち切りになってしまったのか、気になる方も多いのではないでしょうか!?
そこで、今回はアニメ『結界師』について、
- 結界師のアニメが打ち切りになった理由はなぜ?
- 原作漫画の何巻で終わったのか調査!
以上についてお伝えしていきたいと思います。
是非最後までお付き合いくださいね。
結界師のアニメが打ち切りになった理由はなぜ?
それでは、まずは一番気になるアニメ『結界師』が打ち切りになった理由について解説していきます。
結論から言ってしまうと、視聴率が低かったからです。
まずは、ゴールデンタイムに放映されていた頃の視聴率ですが、こちらは平均が6.9%となっています。
他のゴールデンタイムに放映していたアニメと比較して見ると、
タイトル | 平均視聴率 |
『結界師』 | 常時6.9%程度 |
『銀魂』 | 作中で「視聴率が低い!」という発言が あったタイミングで3%~3.5% |
『BLEACH』 | 平均が12.2% |
『テニスの王子様』 | 視聴率が低下しきった状態で6.9% |
となります。
『銀魂』は作中でも「視聴率が低い!」というセリフがあった通り、かなり低い数字ですね。
一方で『BLEACH』などは10%を超えていますし、『テニスの王子様』も視聴率が落ち切った段階で『結界師』と同じくらい。
他のゴールデンタイム放映アニメと比較しても、やはり視聴率がふるわなかったことがあるでしょう。
深夜放映になった際には、視聴率がさらに低下し、平均が1.7%。深夜帯は平均が低いのはありますが、これだと厳しいでしょう。
確かに、ゴールデンタイムの御飯時にはちょっと合わないかな、というアニメではありますよね。固有名詞も多く、難しい言葉も使われる・・・子供向けとはちょっと違うような。ゴールデンタイムにアニメを観る層と、視聴層のターゲットが違ったことで打ち切りになってしまった・・・という印象を受けました。
また、個人的には『結界師』は二次的収入も見込めなかったことがあるのかな?と思います。
『銀魂』や『テニスの王子様』は個別のキャラクター人気もかなり高く、グッズを大量に集めるコレクターも多数ついています。例えアニメの視聴率が多少悪くても、グッズ収入が見込めることは大きいのではないでしょうか。
原作漫画の何巻で終わったのか調査!
アニメ『結界師』が打ち切りで終わってしまった、というお話をしてきました。話を一旦原作の方に戻して、原作が一体何巻まで続いていたのか、についてもご紹介していきましょう。
こちらも、前項と同じように結論から書いてしまいます。
原作漫画である『結界師』は、全35巻刊行されています。話数で表すと、全345話。1巻に10話ほど収録されている形になります。
アニメ版の内容が13巻までの内容だったので、大体三分の一ほどの内容がアニメになったと考えて良さそうですね。
連載期間は2003年から2011年。
おおよそ8年ほど連載されていました。掲載雑誌である『週刊少年サンデー』の看板漫画として、牽引していたのを覚えています。(実は、原作も打ち切りなのでは・・・?という説もありますが・・・)

まとめ
いかがだったでしょうか。
これまで、『結界師』について、アニメが打ち切られた理由や、原作が何巻まであるのかを詳しく解説していきました。
まとめると、
- アニメ『結界師』が打ち切られた理由は、視聴率が低かったから
- ゴールデンタイムからスタートし、深夜枠へと移行したものの、打ち切りへ
- 原作漫画『結界師』は35巻まで発刊されている
『結界師』は累計発行部数1200万部を突破しており、名実ともに大人気漫画と言えるでしょう。アニメが失敗していなければ、今なお続く御長寿漫画になっていたかもしれませんね。
アニメ自体は出来もよく、リアルタイムで視聴していて普通に面白かった記憶があります。やはり、放映枠についていた視聴層と合わなかったというのは、理由として大きそうですね。残念でなりません・・・。
最後までお読みいただきありがとうございました!