この記事はそんな方に向けて
- 春野サクラがうざいし嫌い?アンチサクラの声を紹介
- 春野サクラが嫌われる理由を考察
- 逆に春野サクラが好き派の意見
についてお伝えしていきます。
\嫌われる理由/
男性読者のヒロイン像から
かけ離れていき嫌われていった
目次
春野サクラがうざいし嫌い?アンチサクラの声を紹介
いのが虐めからサクラ救ってくれた事考えるとまじサクラ性格悪いよな
NARUTOでサクラが一番嫌い pic.twitter.com/UxFaOhotn6— 大友 (@00iMO18) January 6, 2021
春野サクラは、第七班のくノ一でヒロイン的な存在でもあります。
また、綱手の弟子入りして医療忍術や百豪の術などを会得して
ナルトとサスケに並んで伝説の三忍を彷彿させるぐらいの強さも持ち合わせています。
私自身はうざいや嫌いと思ったことはなかったのですが、ネットやSNSでは
と呟かれていることを目にし、どうして?を疑問に思っていました。
特に海外では嫌いなキャラクター№1にもなっています。
なぜそう思われているのか調べてみたところ
- 自己中でわがまま
- いい意味で自分の意志の力ですべてを成していく
- そもそも作者が嫌いなのでは?
という理由から、うざい、嫌いと思われているようでした。
確かに①は思い当たる節もありますが・・・
そして③の作者が嫌いとはどういうことなのでしょうか?
これらの事について詳しく解説していきます!
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春野サクラが嫌われる理由を考察
では、上記でお伝えした春野サクラが嫌われている理由として挙げた3つ
- 自己中でわがまま
- いい意味で自分の意志の力ですべてを成していく
- そもそも作者が嫌いなのでは?
これらについて1つずつ詳しく解説していきます!
嫌われる理由①:自己中でわがまま
サクラはヒロイン的な存在で第七班の紅一点として活躍していきます。
そんなサクラですが、人によって態度や発言が変わったりしており、
特に第七班で一緒のナルトとサスケに対しての全然違いすぎて、
あまりにも自己中でわがまま!
という意見が多数ありました。
例えば・・・
サクラの初登場の原作漫画1巻3話が今後のサクラの象徴です。
下忍になったばかりの説明会の時にはサスケには下心丸出しで、
強引に隣の席に座ったり、ファーストキッスを奪おうとしたり、サスケと同じ班になった時には喜んでいました。
一方ナルトに対しては最初から「どけ!」「うざい!」と平気で言ったり、
サスケに化けたナルトと二人きりになった時はナルトの陰口を長々と話していました。
最後にサスケ(ナルトの分身の術)に「うざい」と言われ、ナルトの気持ちを理解し反省したようですが、
その後もナルトとサスケに対しての言動は変わっていませんでした。
作者は「サクラは女の子のリアルな感情を表現した」と言ってましたが、
読者はサクラの言動を不快に思い、酷く反感を買ったようですね。
嫌われる理由②:いい意味で自分の意志の力ですべてを成していく
こちらも少数意見でしたがありました。
自分の意志の力ですべてを成しているということは逆に好かれる理由になるかと思いますが、
どういうことなのでしょうか?
結論をいうと・・・
男性読者のヒロイン像から
かけ離れてしまったから
どういうことか詳しく解説していきます。
男性読者が求めるヒロインといえば、非力で助けてあげたくなるような・・・
そんな儚い存在であってほしいと願う方が多いのですが、サクラは違いました。
男性読者のヒロイン像とはかけ離れたサクラの逞しいエピソードを紹介します。
サクラの逞しすぎるエピソード
第一部の最後には伝説の三忍の綱手に自ら弟子入りを志願しています。
そこで医療忍術を習得し、サソリの毒に侵されたカンクロウを治したり、時には自分でも治しています。
第四次世界大戦中は医療現場にて中心的な存在として的確に指示を出していたりしています。
他には緻密なチャクラコントロールを駆使し、瞬時に拳に集める事で爆発的な怪力で、
一発で地面を叩き割る程の威力を発揮する「桜花衝(おうかしょう)」や
チャクラを一定期間、一定量を額に溜めて完成する「百豪の術」や「創造再生の術」などで、
第二部では暁の一人のサソリの傀儡ヒルコを怪力で破壊したり、
マダラ戦では体を張って刃を突き刺されながら、同時に治療をして隙を作ったりと
とても頼もしい存在となっていました。
これはナルトと一緒にサスケを助けたい、そしてサスケの力になりたいという想いから強くなっていきました。
そんな自分の意志で強くなっていったサクラの逞しい姿が
男性読者のヒロイン像から
かけ離れていき嫌われていった
なんとも切ない感じもしますが・・・
嫌われる理由③:そもそも作者が嫌いなのでは?
実はこんな貴重な意見もありました。
第1部では主に自己中でわがままでしたが、第2部からは自分の意志で仲間を守るために
強くなっていく姿が描かれているため、そんな風には思いませんでしたが、
実はよく読み返してみると、第2部で成長したと思われるサクラは、
自己中でわがままな部分がより強くなっているのではないか?と思わせるシーンがありました!
孫のサソリを殺したときにチヨバアに放った一言「さすがです!」
(原作31巻275話)
⇒いくら敵だったとしても、孫を殺して悲しまないわけない。実際チヨバアは悲しんでおります。
サスケがサクラごと刺そうとした時にナルトが助けてくれたのに「サスケくん・・」とお礼も言わずサスケのことしか考えてない。
(原作70巻676話)
ナルトにわざと告白した表情と一言「だから好きだって言ってんのよ!」
(原作50巻469話)
⇒そんな怖い顔して逆ギレの告白されても・・・
第2部で成長したサクラでも「えっ?」と思う言動が見受けられます。
ここまで来ると最初から性格の悪い女のコを描き続けた作者がサクラを嫌いなのでは?
と疑いたくなる心境もわからなくはないですね。
成長しても本質は変わらないところが、海外でも嫌いなキャラ№1になってしまったのでしょうはないでしょうか。
もう少し言動に気をつけたり、もっと優しい部分を見せたりしていたら印象も変わっていたかもしれません。
春野サクラが好き派の意見
https://twitter.com/dmtk211b/status/731051995474235393
ここまでサクラが嫌われている理由を述べてきましたが、ここからは逆にサクラが好き!
と意見もありましたので紹介していきたいと思います。
- リアルで現実味のある女のコ
- 忍としての成長
確かに少年期のサクラは内なるサクラがいるように、裏表が激しく計算高く性格が悪く見えますが、
現実の女の子をリアルに描かれてり、好きな人を一途に思い続ける女性的な面だったりが共感を持つ女性読者いるようです。
また中忍試験で
- 自分の髪を切るところ
- サソリ戦でのくノ一としての男勝りの怪力
- 白豪の術を会得し、マダラ戦でサスケとナルトに並ぶシーン
など、サクラの忍びとしての成長が見られ、カッコいい女性の姿に憧れる方もいるようです。
私もネジに化けて奇襲してきたゼツを冷静に倒したシーンは、サクラの実力も精神的にも成熟したんだなぁと思える瞬間です。
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まとめ
ということで今回は
- 春野サクラがうざいし嫌い?アンチサクラの声を紹介
- 春野サクラが嫌われる理由を考察
- 春野サクラが好き派の意見
についてお伝えしてきました。
今回サクラが嫌いなと言われている理由を調べてみて
海外で嫌いなキャラクター№1の不名誉な称号はダテじゃないな!と思わせるほど…
全体的に見るとやはり第1部のイメージの悪さやリアルな女の子の内面を描いたことが性格の悪さを助長し、
男女どちらの読者からもサクラの人気を下げているように思えます。
とは言っても小学生程度の年齢で、他人への気遣い・配慮を完璧にこなすのは難しいのはないかとも思いますが…
悪いところばかりではなく良いところに目をやるようにしてみるとサクラの見え方や考え方が変わるかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございます。