1998年から連載が開始され、今なお連載が続く御長寿大人気漫画・『ハンターハンター』。休載が多く、現時点で10回以上も休載されており、連載が再開されてもすぐ休載してしまう・・・と言うことでも有名な作品ですよね。
そんな『ハンターハンター』の、主人公・ゴンが嫌い・・と言う声が多数見られます。ファンからすると驚くような声ですよね。
そこで、今回は
- ゴンが嫌い、うざいと言われている理由の考察
以上についてお伝えしていきたいと思います。
是非最後までお付き合いくださいね。
目次
ハンターハンターのゴンがうざいし嫌い?
それではまず、実際にゴンの事が嫌いと言っている方達のほんの一部の声を見ていきましょう。
ハンターハンター読み直す度にどんどんゴンが嫌いになっていく・:*+.\(( °ω° ))/.:+
— 琴輪 (@noha_eiren) May 1, 2019
ほんの一部を紹介しましたが、ゴンのことが嫌いという方のツイートはもっともっとたくさんあります。
ここまで主人公のことを嫌っている視聴者が多いのも珍しいなぁ~ゴンが少し気の毒に・・・笑
ゴンがうざし・嫌いな理由まとめ
前項では、『ハンターハンター』のゴンが嫌い!と言っている人たちの声をご紹介していきました。
そんな声を元に、ゴンが嫌いだと言っている理由をいくつかまとめてみました。
主人公なのに性格が悪いから!?
週刊少年ジャンプに連載されている作品の主人公は、真っ直ぐで明るく、常に自分の正義を貫いているキャラクターが多いですよね。典型的なのは、『ONE PIECE』のルフィです。
本作の主人公ゴンも、それに準ずるような性格をしていますよね。
しかし、ある種冷静な部分があり、手段を選ばないところがあります。ピトーを殺したり、コムギを脅したり・・・。そう言った部分が、やり方が汚くてせこい!と批判されています。
さらに、キルアに汚い仕事をさせたり、尻拭いをさせていたり、甘えている!と言う意見も。
「サイコパス!」とすら言われていました。
主人公補正を無理に通しているから!?
バトル漫画などのジャンルで、必ずといってもいいほど存在する主人公補正。主人公であるがゆえに、圧倒的強者にも勝利してしまうことなどを指します。
例に漏れず、ゴンも主人公補正がかかっており、敵キャラが好きな人としては、ゴンのことを苦手になってしまうのも無理はないかもしれません。
ただ、こっちは少年漫画にはなくてはならないものとも言えるので、若干しょうがないのかもしれませんね。
ゴンのアンチや苦手な人が多いのはなぜなのか?
これまで、『ハンターハンター』のゴンが嫌いな人の声や、理由についてご紹介していきました。最後に、なぜアンチが多いのかについて考察していきます。
『ハンターハンター』は、週刊少年ジャンプにて連載されている別作品と比べ、残酷描写が多い作品ですよね。主人公であるゴンについても同じです。
主人公としてアツく正義を語るのに、一方では冷酷な部分がある、となるとダブルスタンダードに見えてしまうのかもしれません。実際にゴンは言ってることとやってることが少し解離しているという意見も。
特に、クラピカに「復讐はだめだ」と説教をしたことや、コムギを人質にとったこと、ピトーへの仕打ちなどが、特に批判されている部分です。
また、元々作品のコアなファンは、主人公以外のキャラクターが好きな傾向があるようです。
『ハンターハンター』は、休載が続いており、読み続けている人はかなりのコアなファンが多いかと思います。となると、『ハンターハンター』の現在のファンは、主人公よりも別のキャラクターが好きになる傾向が高い・・・ということですね。
これに関しては、アンチとまでは言えないかもしれませんし、あくまで傾向としてのお話です。
まとめ
これまで、『ハンターハンター』の主人公・ゴンについて、嫌っている人の声や、理由、なぜアンチが多いのかを詳しく解説していきました。
まとめると、
- ゴンが嫌われている理由は
①主人公なのに性格が悪い
②主人公補正が嫌いの2点 - アンチが多い理由は、正義を語りながらも冷酷なことをする性格から!?
2018年は2回ほど連載が再開され、2019年からはずっと休載が続いています。これはすごい頻度ですよね。
1998年から連載が開始されているのにも関わらず、既刊が36巻までしか出ていない、という点からもその休載期間の凄まじさがわかります。『ハンターハンター』を読む場合は、長期戦を覚悟する必要がありそうですね。