世界的人気作品『ハリー・ポッター』シリーズ。J.K.ローリング先生による、魔法学校を舞台にしたお話です。児童向けの小説とは思えないダークな世界観が特徴です。
皆さんも一度は観たことがあるのではないでしょうか。
そこで、今回は『ハリー・ポッター』シリーズから、
- ヴォルデモートがハリーの両親を殺したのはなぜ?
- ハリーを殺さなかった理由はなぜ?
以上についてお伝えしていきたいと思います。
是非最後までお付き合いくださいね。
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ヴォルデモートがハリーの両親を殺したのはなぜ?
『ハリー・ポッター』シリーズ通しての悪役・ヴォルデモート。
まだシリーズが始まる前の頃です。彼は、後の主人公となるハリーが生まれたばかりのポッター家を襲撃しています。
当時、家にいたのはハリーの両親であるジェームズとリリー。子供部屋には、まだ赤ん坊のハリーがいました。そして、ヴォルデモートはハリーを残し、両親を殺してしまいます。
一体何故、ヴォルデモートはジェームズとリリーを殺したのでしょうか。
これには、不死鳥の騎士団で出てきたあの予言がかかっています。
「闇の帝王を打ち破る力を持った物が近づいている
7つ目の月が死ぬとき、帝王に三度抗った者たちに生まれる
そして闇の帝王は、その者を自分に比肩する者として印すであろう。
しかし彼は、闇の帝王の知らぬ力を持つであろう・・・
一方が他方の手にかかって死なねばならぬ。
なんとなれば、一方が生きうるかぎり、他方は生きられぬ・・・
闇の帝王を打ち破る力を持った者が、七つ目の月が死ぬときに生まれるであろう。」
これは、ホグワーツで占い学を教えているシビル・トレローニー先生が予言したもので、ハリーかネビル・ロングボトムのどちらかが、後にヴォルデモートを打ち倒すことになるだろう、と言っています。(この予言に当てはまるのはこの2人だけ)
この予言を恐れたヴォルデモートは、『自分に比肩する者』としてハリーを選択します。ここでネビルを選んでいれば、ヴォルデモートと最後に戦うのはネビルだったでしょう。
(そうなるとそもそもの映画のタイトルが「ネビル・ロングボトムと◯◯の◯◯」になりますね笑)
何故ハリーが選ばれたのかというと、自分と同じ混血だったからです。ネビルは純血、ハリーは父親が純血、母親がマグル生まれです。
そうして、ヴォルデモートはハリーがまだ大きくなる前、殺すのが簡単なタイミングでハリーを殺そうとしたのです。
もちろん両親も不死鳥の騎士団として反ヴォルデモートを掲げていましたが、それでも、あくまで目的はハリーを殺すこと。
2人はヴォルデモートの前に立ちはだかったから殺されてしまったのでした。
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ハリーを殺さなかった理由はなぜ?
ヴォルデモートは、ハリーを殺すためにポッター家を襲撃しました。
しかし、実際にはハリーだけ生き残ってしまいます。これには、母親であるリリー・ポッターが強く関わっています。
リリーは死の直前に、ハリーに対し愛の魔法をかけます。
愛の魔法
⇒成人するまで、血の繋がった人の元にいれば、守られるという守護魔法
だからダードリー家はどんなにハリーを嫌っていようと、保護下に置いていました。
そして、この魔法によって、ヴォルデモートがかけた魔法が跳ね返り、ハリーは生存、ヴォルデモートだけが死滅することとなったのでした。
つまり、母の愛という魔法により、ハリーを殺さなかったというよりも、殺せなかったのです。
ちなみに、この守護魔法はヴォルデモートの最終決戦まで絡んでくる重要な魔法になります。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
これまで、『ハリー・ポッター』シリーズについて、何故ポッター家は襲撃されたのか、ハリーは殺されなかったのかを詳しく解説していきました。
まとめると、
- ヴォルデモートがポッター家を襲撃したのは、自身が滅ぼされるという予言を恐れたため
- ハリーを殺せなかったのは、母親が命と引き換えにかけた守護魔法があったから
『ハリー・ポッター』シリーズを詳しく読んでいくと、実は「母は偉大である」というようなメッセージを随所から読み取ることができます。今回の守護魔法もそうですよね。
児童向け小説と侮るなかれ、深いメッセージがたくさん込められている『ハリー・ポッター』シリーズ。これを機に、もう一度見てみるのもいいかもしれません!
最後までお読みいただきありがとうございました!