世界的大ブームを巻き起こしたファンタジー映画『ハリー・ポッター』シリーズ。日本でもかなり大ヒットした作品ですよね。
しかし、本編以外で明かされる裏設定などもあるため、「よくわからない・・・」と思う部分もあるかもしれません。
今回は、そんな『ハリー・ポッター』シリーズから、
- ハーマイオニーはなぜ両親の記憶を消したの?
- 家族とその後はどうなった?
以上についてお伝えしていきたいと思います。
是非最後までお付き合いくださいね。
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ハーマイオニーはなぜ両親の記憶を消したの?
マグル生まれでありながらも、優秀な魔法使いとして成長したハーマイオニー。
『ハリー・ポッター』シリーズを観たことがある人も、ない人も、知らない人は少ないかもしれません。
そんな彼女ですが、物語の終盤に、自分のことを含め、両親の記憶を消してしまいます。
決して家族仲が悪いわけでもないのに、一体何故ハーマイオニーは両親から自分の存在を消してしまったのでしょうか。
その理由は、ヴォルデモート率いる闇の魔法使いに大きく起因しています。
当時、ヴォルデモートは魔法省すら制圧し、どんどん勢力を強めていました。唯一対抗できる存在だったダンブルドアも死んでしまい、死喰い人たちはやりたい放題。
そして、ついにマグルの世界にも進出していきます。ハーマイオニーの両親は魔法使いの社会にいないとはいえ、既にヴォルデモートの手の届く場所にいたのです。
その上、ハーマイオニーはハリーとかなり仲がいい。
ヴォルデモートたちは、とにかくハリーを探し殺すことを目的としています。ダンブルドア亡き後、彼の懸念はもはやハリーしかいなかったのです。
この状況だと、ヴォルデモートはハーマイオニーの両親に目をつける可能性が非常に高いのがわかると思います。ましてや両親はマグル。もし見つかってしまえば、なすすべもなく殺されしまうでしょう。
不死鳥の騎士団などで守ることもできたでしょうが、魔法を使えない両親は、戦いにおいてはお荷物になるしかない・・・。
ハーマイオニーは、記憶をなくすことで自分と両親の縁をきり、新天地(オーストラリア)で安全に暮らしてもらう、という選択をしたのでした。
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家族とその後はどうなった?
ハーマイオニーが記憶を消したのは、両親に安全に暮らしてもらうため、とお伝えしました。
しかし、ヴォルデモートを倒した後、もう危険がなくなりました。物語が終わった後、ハーマイオニーとその両親は一体どういう道を選んだのでしょうか。
ハーマイオニーが使った呪文は「オブビリエイト」。本来であれば、この呪文で消された記憶が元に戻ることはありません。
元々の用途は、魔法を目撃してしまったマグルに使うものだったので、記憶を戻す必要がそもそもなかったのです。実際に、使用されたロックハートの記憶は物語が終わるまで戻っていませんでした。
ただ、原作者のJ.K.ローリング先生によると、ハーマイオニーの両親の記憶は戻り、幸せに暮らしたそうです。
元々、ほとんど使われないような解除呪文が存在していたのか、呪文を作ったのかはわかりません。(『謎のプリンス』でスネイプ先生が新しい呪文を作ったことから分かる通り、緻密な計算を行えば呪文は作ることができるようです)
ただ、ハーマイオニーが記憶を消した段階では、彼女も基本的に記憶が戻らないことは理解していたと思うので、かなり苦渋の選択だったと思います。
これを知ると、より一層泣けるシーンになりますね・・・!
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まとめ
いかがだったでしょうか。
これまで、『ハリー・ポッター』シリーズについて、何故ハーマイオニーが両親の記憶を消したのかを詳しく解説していきました。
まとめると、
- ハーマイオニーが両親の記憶を消したのは、ヴォルデモート率いる闇の勢力から守るため
- 記憶を消し、新天地オーストラリアで安全に暮らしてもらう
- 物語が終わった後、両親の記憶は戻り、ハーマイオニーとも再会している
ちなみにこのハーマイオニーが両親の記憶を消すシーン。原作にはない映画オリジナルのシーンだそうです!
原作しか読んだことがない!という方も、涙なしには見れない必見のシーンですので、是非チェックしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!