2004年から2018年まで「週刊少年ジャンプ」にて連載され、累計発行部数は5500万部を超える大人気漫画『銀魂』。
連載が終了した時は、「また終わる終わる詐欺なんじゃないか!?」と疑いながらも、受け入れられない・・・という声が多数見られました。
そんな『銀魂』ですが、読み進めていくと、いくつか疑問に思う点が出てくるのではないでしょうか。
そこで、今回はそんな『銀魂』の疑問に思いやすいポイントである、
- 銀時(銀さん)の木刀に洞爺湖と書いてる理由はなぜ?
- 木刀の「洞爺湖」の意味と名前の読み方について!
以上についてお伝えしていきます。
是非最後までお付き合いくださいね。
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銀時(銀さん)の木刀に洞爺湖と書いてる理由はなぜ?
それでは、まず『銀魂』の主人公・銀時が持っている木刀に刻み込まれている文字について解説していきます。
その刻み込まれている文字というのは、「洞爺湖」というもの。後項で詳しくお伝えするのですが、実はこれは北海道にある湖の名前なんですね。
ただ、銀時と北海道というのも結びつかない・・・・。ストーリー上で明確な結びつきは語られていません。
それではなぜ、銀時は愛用の木刀に「洞爺湖」と刻んでいるのでしょうか。
1本目の木刀の場合
銀時が初めて木刀を手に入れたのは、中学校の頃です。結構幼いタイミングですね。
中学生と木刀、という組み合わせで感の言い方はお気づきかもしれません。
そう、銀時は修学旅行で北海道に赴いた時に、お土産として売られていた「洞爺湖」木刀を購入したのです。
修学旅行に行く時に、誰しもが担任の先生から「木刀は買うなよ〜」と言われた経験があるかとおもいますが、銀時は修学旅行で木刀を買ってしまうのです。
そしてこの修学旅行で訪れたのが、北海道で、たまたま木刀に「洞爺湖」と書かれていたのでした。(実際に洞爺湖近辺のお土産屋さんでは、「洞爺湖」と刻まれた木刀が売っているそうですね)
2本目以降の場合
2本目からは、木刀の入手経路は主に通販です。コミックス第5巻に収録されている「慌てるな!クーリング・オフというものがある」という話で明かされている設定ですね。
そして、この通販のサービスとして名入れサービスのようなものがあり、特にこだわりのない銀時は、ずっと「洞爺湖」を入れてくれ、と頼んでいるのでした。
「慌てるな!クーリング・オフというものがある」で銀時は、
「・・・いや、いつも通り「洞爺湖」でお願いします。いやもう逆に、ずっとそれでいこうかなと思って」
と通販業者に言っていますね。
これ以降は完全に予想なのですが、
- 「洞爺湖」という名が入った木刀を旅行テンションで購入する
- 特に変える必要もないので、2本目以降も「洞爺湖」と刻む
- 逆に、「洞爺湖」と書かれた木刀で戦っていこうと思う(特に変える理由もないし・・・)
という心境だったのでしょう。
特に銀時が「洞爺湖」に思い入れがあるというよりも、むしろ「特に変える理由もないし、別のワードを選ぶのもめんどくさいし」という感じだったのだと思います。
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木刀の「洞爺湖」の意味と名前の読み方について!
先ほども少し触れたのですが、「洞爺湖」というワードについても解説していきます。
これは北海道に実在する湖の名前で、「とうやこ」と読みます。
北海道虻田郡洞爺湖町と有珠郡壮瞥町に位置しーーー、といっても聞いたことがない地名だと思います。
近くにある比較的近い場所は室蘭、登別あたりではないでしょうか。北海道を4分割すると、札幌は函館がある地域です。
アクセスはそんなにいい感じはしないですが、北海道有数の観光地ですので、一度言ってみるのも楽しいかもしれませんね。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
これまで、『銀魂』について、何故銀時は木刀に「洞爺湖」という文字を入れているのかを詳しく解説していきました。
少しまとめてみると、
- 修学旅行で北海道に行った時に、お土産として売っていた「洞爺湖」木刀を購入したことから始まった
- 特に変える必要もないため、2本目以降もそのまま
- 「洞爺湖」とは、北海道に実在する湖の名前
ちなみに、「洞爺湖」は温泉などもあり、美味しい食事も楽しめる人気観光スポットです。
修学旅行で本州から訪れるというのは少し珍しいかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました!