ブリーチに登場する敵キャラの中でも人気を誇るウルキオラ・シファー。
第4回の公式人気投票では10位にランクインしたほどの魅力的なキャラですよね!
ですが、本編ではその過去が語られなかったキャラでもあります。
ウルキオラはどんな一族の出自なのか?
ウルキオラの最後の言葉が、名セリフとして多くのファンに愛される理由とは?
そこでこの記事では
- ウルキオラの一族とは?
- ウルキオラの過去について
- ウルキオラの名言
以上についてお伝えしていきます!
画像の引用元:TVアニメ『BLEACH』公式サイト
目次
ブリーチのウルキオラの正体とは?
#BLEACH
ウルキオラ… pic.twitter.com/EHVN32Kjiv— 6u1 (@6u1ta0) March 7, 2022
ウルキオラは破面(アランカル)編より登場したキャラクターで、最初に登場した成体の破面です。
身長は169cm、体重は55kg、と意外と小柄。
誕生日は12月1日という設定になっていますが、年齢などは不明とされています。
そんなウルキオラは藍染惚右介が率いる「十刃(エスパーダ)」の一員です。
「十刃(エスパーダ)」とは、特に戦闘能力に優れた成体破面10体のことを言います。
その十刃の中で、「4」の数字が与えられた
第4十刃(クアトロ・エスパーダ)
です。
数字では4番目ですが十刃の中で一番強い、と言われていますよね。
能面のようなイケメンの顔で、喉元にある虚の孔が特徴的なキャラクターです。
外見の特徴は、角が生えた仮面の名残を左頭部にかぶっており、真っ白な肌に黒髪で痩せ型の青年のよう。
気に入った獲物には、自分と同じ場所に穴を開けるという厄介な癖を持っています。
その性格は冷静沈着であり、表情もあまり変わらず感情の起伏に乏しいところがあります。
また、命令を忠実に遂行し、藍染からは大きな信頼を寄せられています。
ウルキオラの一族とは?
十刃の中でウルキオラだけが可能な、二段階目の刀剣解放。
第二階層時は、悪魔そのものを思わせる姿に豹変します。
虚化時の一護のように眼球が黒みがある深緑色、瞳の色が黄色に変化します。
一説によると、ウルキオラ一族としての本来の姿だと言われているようです。
ですが、
ウルキオラの一族についての詳細は語られておらず
過去についても謎が多く残ります。
ウルキオラの正体や過去が明らかにされないことで、多くのファンの興味を惹き妄想を掻き立てています。
よって、次第に人気キャラになっていったのかもしれませんね。
ウルキオラの過去が知りたい!
個人的にBLEACHのファンブックの中だとやっぱお気に入りはUNMASKEDかなー。破面篇のまとめで詳しいこと書かれてるし、何よりウルキオラの番外編とかBLEACH’S NON-NOとか小説とか診断とか読んでて楽しかった! pic.twitter.com/78410ShLLS
— お月( ˘ω˘ )剣ちゃん出ました (@ginpatsu_orange) October 23, 2014
大虚時代のウルキオラはどのような姿だったのでしょうか。
「俺には眼しかなかった」と本人が言っており、その姿は鼻や口のない、人型の姿をしていました。
大虚には強さ順に階級があり、その姿から非常に限られた
最上級大虚の可能性が高い
と言われています。
さらにウルキオラと同種と思われる虚たちは真っ黒な体で口があったそうです。
それに対しウルキオラだけは少し違いました。
腰から生えている黒い翼と頭髪以外は真っ白な体であり、一族の中でも特殊な個体だったようです。
それがゆえ、みんなと違うという孤独感から一人で彷徨い歩き続けました。
それから木のようなものが生える静かな場所に辿り着き、そこに自分の居場所を見出します。
この時ウルキオラは、不完全ながら破面化していたとも言われています。
ここまでがファンブックで明かされた内容となっています。
その後いつ完全な破面となったのか?
どのような形で藍染と出会ったのか?
などは不明のままです。
ウルキオラは十刃の中でも特に藍染に忠誠を誓っていますが、それはなぜなのでしょうか。
藍染の命令を忠実に遂行することで、孤独感・虚無感を埋めているのではないかと考えられます。
ウルキオラの過去は漫画で読める?
破面には、全員虚だった過去がありますが、ウルキオラの過去については
本編中では語られませんでした。
しかしその後、ファンブック「UNMASKED」にてその過去が明かされています。
その過去は、他の破面とは少し異なる存在だったことがわかったのです。
ウルキオラの名言
タグで懐かしくなって過去ジャンル振り返ってたんだけどウルキオラと井上織姫 マジで永遠の推しカプすぎる pic.twitter.com/jRqDebjgjg
— りま (@LMP_NINE) January 2, 2018
ウルキオラは数々の名シーンを残しています。
その中でもウルキオラが最後に織姫に告げた
「心か」
というセリフは、多くのファンの中で感動の名セリフだと言われています。
▼井上織姫について詳しく知りたい方はこちら
BLEACHの嫌いなキャラランキング!井上織姫が不人気の理由や人気投票から見る嫌われキャラについて
ウルキオラのセリフ「心か」とは?
ウルキオラが最後に残した「心か」というセリフには、どのような意味が込められていたのでしょうか。
ウルキオラは主人公黒崎一護と戦った際、一護の完全虚化により体が傷つき、灰化して消滅してしまいます。
消滅する寸前、黒崎一護や井上織姫に対し、興味が出てきたことを明かしました。
織姫に「俺が怖いか?」と問うと「怖くないよ」と返され
「そうか これがそうか この掌にあるものが 心か」
と呟いて消滅しました。
▼ウルオキラVS黒崎一護戦について詳しく知りたい方はこちら
ブリーチの黒崎一護は形態が多い?強さ別にも解説!
まとめ
今回は
- ウルキオラの一族とは?
- ウルキオラの過去について
- ウルキオラの名言
についてお伝えしてきました。
Q.ウルキオラの一族とは?
→一族についての詳細は語られていません
Q.ウルキオラの過去について
→最上級大虚の可能性が高い
Q.ウルキオラの名言
→「そうか これがそうか この掌にあるものが 心か」
ずっと孤独に生きてきたウルキオラが、消滅する寸前に理解した人間の心。
最後の織姫とのやりとりは、友情のような感情がお互いに通じ合っているように見えます。
ウルキオラに心というものを理解させ、孤独感でいっぱいだった心が満たされたのではないでしょうか。
ブリーチには名言・名シーンが多いと言われています。
ウルキオラのこの名言がランキング上位にランクインするのも納得ですね!