大人気作「ワールドトリガー」の主人公の1人、三雲修について
不良相手でも臆することなく助けるなど、勇敢で正義感があってなかなかいい青年だな!
と思う反面・・・主人公なのに弱い・・・
と思った方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は
- 三雲修(主人公)は本当に弱いのか?
- 三雲修(主人公)の強さを徹底解説!
- 三雲修(主人公)は今後強くなっていくのか?
以上についてお伝えしていきたいと思います!
目次
三雲修(主人公)が弱い?
6人目
ワールドトリガーから三雲修
弱い!とにかく弱い!だがそれがいい
弱いなりに気の持ちようとか自分にできる最善を尽くすタイプ
共感できる部分の多い推し pic.twitter.com/un64nO3K3k— 色猫紳士 (@ironeko1508) January 12, 2020
三雲修は正義感が強く、人を助けるためにどんな相手にも勇敢に立ち向かっていくという主人公らしい一面はあるのに
と感じたことはないでしょうか?
実際、他の方の意見を調べてみると
「弱すぎる」
「ジャンプの主人公で最弱」
などの意見が結構ありました。
やはり多くの方が弱いと思っているようですね。
ではなぜ弱いと言われているのか、エピソードを振り返りながらまとめていきたいと思います。
ボーダー入隊試験に落ちている!
千佳の兄麟児が行方不明になったことをきっかけにボーダー入隊試験を受ける修ですが
その結果は不合格でした。
このことは漫画の10巻82話に書かれており、その時にはっきりと
“防衛隊員として活躍するのは難しい”
と言われています。
模擬戦の成績
修は何人かと模擬戦をしていますがいずれも惨敗しています。
その結果は
- 三雲修vs風間蒼也
→24敗1引き分け - 三雲修vs緑川駿
→10敗 - 三雲修vs唯我尊
→48勝52敗
対戦したのは格上のA級隊員でしたが、数字だけを見ると弱いと感じてしまうのは仕方ないのかもしれません。
ここに挙げた2つのこと以外にも、
- ランク戦の中でも“雑魚”
- 点を取れない
などと言われています。
こうしたことが、三雲修が弱いと思われている理由なのかなと感じました。
三雲修(主人公)の強さや戦闘力
それでは次に、弱い弱いと言われている三雲修ですが、強さについて考えていきたいと思います。
三雲修の強さ、それは・・・
戦術と的確な判断力
と言えるでしょう。
それはトリオン量の低さや戦闘技術を補うほどで、東隊長も「玉狛が作戦勝ち」と評しているところもあります。
戦術と的確な判断力
そのシーンが、玉狛第2のB級ランク戦2戦目。
玉狛第2 vs 荒船隊 vs 諏訪隊の試合
修は戦うステージを“坂道と高低差のある住宅地”を選びます。
スナイパーに有利な地形でしたが、地形戦の基本であり真髄の「地形を使って相手を動かす」で経験差のある2チームに6点という高得点で勝利します。
そしてその次の試合
玉狛第2 vs 鈴鳴第1 vs 那須隊
この試合でも、修の瞬時の判断により試合を動かします。
まず千佳に橋を落とさせ、各チームを分断します。
そして西岸の闘いの終了後、堤防を破壊し、水を引き込み敵の機動力を封じ込めます。
さらに那須隊長のトリオン切れを狙うという作戦を立てました。
結局は修の戦闘技術の低さで那須隊長に倒されることになるのですが
ランク戦転送直後にどうなるのが最悪なのかを考え
事前に考えチームに伝えていた作戦とは違う作戦を瞬時に考えたということになるのではないでしょうか。
この2つのエピソードから、
修の戦術と判断力が凄い!!ということがわかるのではないでしょうか。
戦闘の経験の少ない修ですが、もうすでに戦術と判断力では頭角を現しています。
これから経験を積んでいくと修の強さとして認められていくのかなと思います。
三雲修(主人公)は覚醒して強くなる?
3.三雲修
弱さを自覚して強くなろうと考えるキャラはだいすこ。
ちょっと自分と重なる点もあって◯。 pic.twitter.com/nHyjkgM2pH— chibi (@chibilll) August 17, 2020
戦術や判断力を持っている三雲修ですが、今後は主人公らしくもっと強くなっていったり、覚醒していったりするのでしょうか?
結論としては・・・
今後三雲修が覚醒して強くなることは
今のところ考えられない
今のところ強くならない?
公式ガイドブックによると修のトリオン量は2。
ボーダー隊員の中でも最低のランクに位置しています。
戦闘でトリオン量が多く関係してくるワールドトリガーの世界において、修が覚醒して強くなることは難しいと思います。
サイドエフェクトもトリオン量が関係しているため、修がサイドエフェクトを手に入れることは考えにくいです。
しかし修の今までを見ていると、自分が弱いことを自覚し、それを補うための努力をしてい ます。
それは戦術を考えることであったり、強い人に相談しアドバイスをもらうことです。
唯我尊との模擬戦は太刀川隊にアドバイスをもらいに行った結果行われたものです。
そして、アドバイスをもらい訓練をすることで修は少しずつですが、強くなっていっています。
※ここからはネタバレも含みますので、アニメのみご覧の方はご注意ください!
第1期まで修は、自分で点を取ることに考えを巡らしていましたが
木虎からのレクチャーにより、遊馬を援護することでチームの得点を上げることに気付きます。
そしてそのことによって、試合にワクワクするという感情を持つのです。
修はこの先も倒されることが多く、弱いと感じますが、得点を取ることも増え、強くなったんじゃない!?と思えることが増えるのではないでしょうか。
そして、玉狛第二のチームに新メンバーが加入することによって、B級で激しいランク戦が行われます。
修はさらなる戦術を練りA級昇格に向け戦います。
修がどのような戦いをし、どのように成長していくのか、今後の展開にご期待ください
まとめ
ということで今回は
- 三雲修(主人公)は本当に弱いのか?
- 三雲修(主人公)の強さを徹底解説!
- 三雲修(主人公)は今後強くなっていくのか?
を考察などを交えながらお伝えしてきました!
Q.三雲修(主人公)は本当に弱いのか?
→戦績からみてもやっぱり弱い
Q.三雲修(主人公)の強さを徹底解説!
→三雲修の武器は戦術と的確な判断力
Q.三雲修(主人公)は今後強くなっていくのか?
→今のところ主人公らしい強さは考えられない。今後の三雲の努力でどこまで変われるか・・・
主人公といえば最初は弱くても段々強くなっていくのが王道パターンではあるのですが
ワールドトリガーの主人公はまさかの弱いまんま。
でも努力や人からのアドバイスで成長しようと考えているあたりが現実味があって、人生勉強にもなるなーと個人的には思っています。
今後も恐らく弱いまんまの三雲修・・・嫌いにならないでー!
最後までお読みいただき
ありがとうございました。